【高橋和希先生新連載『THE COMIQ』第7話感想】かぼちゃ倶楽部の真実!暴君による漫画監獄!


《約束のネバーランドの表紙が目印》

「ハンター」またまた休載へ…。

そして「THE COMIQ」も今週で最終回…(寂しい)。

……『THE COMIQ』第7話(vol.7)の感想はじまりはじまり☆

※:漫画の内容(一部ネタバレ)が含まれているので、必ず本編を読んでから読むようにしてください。

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『THE COMIQ』は週刊少年ジャンプで短期集中連載されています

メイドさんだと思ってた人たちがみんな漫画家だった件

「初めまして…私、加保千矢子と申します♡」のごり押し力半端なかったですね(笑)。

黒幕、姫川ルミのインパクトは勿論凄かったですが、てっきりメイドだと思っていた二人が実は漫画家だったとは…。

しかも「姫川聖矢」が架空の存在で、「姫野ルミ」「井川加代」「三田聖子」「矢部みづき」から一文字ずつとった名前とは驚きでした。

まぁ、作中で気付き様のないトリックではありましたけど、馬場さんの背景の中に全てのメッセージがちゃんと込められていたのは秀逸だったと思います。

ハートのカギじゃなくて、ICとか、かぼちゃに記されしキーワードが別の人物4人を示しているとか、謎の説得力を感じる…(流石カズキング)。

姫野ルミ怖すぎる…

佐藤よしお(姫野聖矢の本名)自身にも非はありますが、圧力かけて会社を倒産に追いやったり、手に入れる為に交通事故で大けがさせたりは流石に異常すぎますね。

最終的には恋仲だった佐藤と矢部を引き裂く為に、佐藤の手で矢部を殺害しようと仕向けるし、姫野ルミ…おそるべし。

まぁ、何が一番恐ろしいかって、それを可能にしているPFLの権力と、人間をも思いのままにしてしまうICチップの力です。

元々ペット用という事でしたが、姫野ルミからしたらそれ以外の人間はペットみたいな認識なんでしょう…。

最後はジョーカーで〆 良い幕引きでした

結局最後の最後まで刑事さんは無能でしたけど、動画配信サービスを使った制裁&自白はこの作品らしい結末だったのではないでしょうか?

…まぁ事件の性質上、自白以外で解決はあり得ませんもんね。

佐藤君、馬場君も無事解放されましたし、結果的に井川さんや三田さんも呪縛から解かれてハッピーエンド♪

ジョーカー=ババ=馬場も良い〆だったと思います。

なお、単行本は1月4日に発売との事です。みんな買おうね!

コメント

  1. ラララ より:

    個人的には、一話が面白かったためか期待しすぎた感が……
    巻末のコメントを見ると久しぶりに描きたかっただけのようだからまあ、仕方がないか―と思ったり

    せめて、他の漫画達の名前だけはどっかで出してほしかった感
    「推理モノ」ではなく「サスペンスモノ」だったのはそれためかな?
    なんか読み直して違和感出そうな気がするのは自分だけでしょうか?
    完全に姫川が本心でやっていたような感じがしたけどなー…途端の改心ぽくって残念

  2. 匿名 より:

    全体通して見ると二時間ドラマ感ありましたね

  3. 匿名 より:

    黒幕が御伽父親に見えた。流石バケモノ描くの上手いですわ

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