【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第20話感想】怒涛のトリプルリンク召喚!デュエルはただ勝ち負けを決めるだけの道具じゃない!

首謀者の名前が記されていた…「クワッッ!!」の続き。

財前兄の《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》&《ナーゲルの守護天》、《モーリーの盾》、《ジェルゴンヌの終焉》コンボに絶体絶命のプレイメーカー

戦況を穿つ衝撃の一手。怒涛のトリプルリンク召喚は必見です。

アニメ遊戯王VRAINSより画像引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

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《オイラーサーキット》でガチガチに固めて来る財前兄

 

《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》の攻撃を《サイバネット・バックドア》発動除外からの《ドップラー・フェーズ・コーティング》墓地落ちバトル強制終了でやり過ごすプレイメーカー。

《サイバネット・バックドア》で除外されて戻ってきたサイバース族は次のターンダイレクトアタックが可能となるので、次のターン《ファイアウォール・ドラゴン》でダイレクトアタックすればプレイメーカー側の勝利。形勢逆転の一手…。

《オイラーサーキット》

フィールド魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ティンダングル」モンスターが3体以上存在する場合、相手モンスターは攻撃できない。
(2):自分スタンバイフェイズに、自分フィールドの「ティンダングル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールを相手に移す。
(3):墓地のこのカードを除外し、手札から「ティンダングル」カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「オイラーサーキット」1枚を手札に加える。

 

しかし、財前兄はその上から《オイラーサーキット》を発動する事により、プレイメーカーの攻撃を封じます。更に、②効果のコントロール押し付けにより次のスタンバイフェイズに《ジェルゴンヌの終焉》によるバーンダメージカウントダウンのオマケ付き。

戦況が二転三転する白熱のバトル…熱い。

《ドラコネット》からのトリプルリンク召喚!《セキュア・ガードナー》やるじゃん!

《サイバネット・バックドア》の効果で引き込んだ《ドラコネット》を起点にし、連続リンク召喚を決めて行くプレイメーカーですが、《オイラーサーキット》がある限り攻撃できないという絶体絶命な状況には変わりありません。

このガチガチの布陣を突破するべく繰り出したプレイメーカーの一手。

それは、《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》の前方マーカーに《セキュア・ガードナー》を展開。自ら《ジェルゴンヌの終焉》のバーン効果トリガーを踏みに行くという最悪の一手でした。

観念したか…と《ジェルゴンヌの終焉》のトリガーを発動する財前。

大爆発と共に試合終了かと思いきや、爆煙の中からこだまする「それはどうかな…」の一声。

何と、《セキュア・ガードナー》には、特殊召喚したターンに発生する効果ダメージをカットするという効果があったのだ!(な、なんだって!!)

《ジェルゴンヌの終焉》によって破壊された《オイラーサーキット》の呪縛。

場にはダイレクトアタックが可能な《ファイアウォール・ドラゴン》が存在し、攻撃すればプレイメーカーの勝利という勝ち確シーン。だが、プレイメーカーの手はまだ止まりません。

ついに解禁「エマージェンシーエスケープ」(バウンス効果)

《リカバリー・ソーサラー》の効果により墓地から蘇生される《セキュア・ガードナー》、そして、結ばれる相互リンク。

《ファイアウォール・ドラゴン》の真骨頂である、フィールド・墓地に対応したバウンス効果(エマージェンシーエスケープ)がここに来て解禁!

財前の墓地に存在する《ティンダングル・ハウンド》と《ティンダングル・エンジェル》の二枚が財前の手へと戻ります。

《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》は、墓地の「ティンダングル」モンスターを参照する事で力を得るリンクモンスター(アニメではエンジェルとハウンドで1500ずつUP)。

攻撃力が0となった《アキュート・ケルベロス》を粉砕しつつ勝利を手にするプレイメーカー。

ただ攻撃すれば勝てた状況で墓地の《ティンダングル・ハウンド》と《ティンダングル・エンジェル》をバウンスした理由を問う財前に対し…

「互いにかばい合う力を持つそのカードこそ、財前兄妹の化身。そんなお前たちが墓地になど眠っていてはいけない。俺の復讐に引きづられて闇に落ちる必要はない。」

何だこの主人公…カッコ良すぎるでしょ!どことなくポエミーな所は草薙さん譲りか!?

「デュエルはただ勝ち負けを決めるだけの道具じゃない!」等、名台詞のオンパレードでした。あれだけ辛い過去を持ちながらもデュエルを愛し、デュエルを愛するデュエリストをリスペクトする姿勢…遊作格好良すぎるでしょ…。

首謀者の名前は鴻上博士…しかし、既に死去…!?

SOLのデータベースには、ハノイプロジェクトの首謀者として鴻上博士の名が記されていましたが、その鴻上博士は数年前に既に死去。その当時のSOL役員たちも全て退職というきな臭い情報が?

記述通り鴻上博士が首謀者なのか?

それとも濡れ衣を着せられているだけなのか?

死亡の真偽とは?

更なる謎が我々視聴者を襲い、遊戯王ヴレインズ第二幕の始まりを感じさせます。

デュエルも物語も濃い最高のエピソードでした。文句なし!大満足です(*´ω`*)オモシロカッタヨ~

コメント

  1. 闇戦士 より:

    財前兄にドジっ子属性付与とか誰も得しないからやめたまえ

  2. 匿名 より:

    絶対電脳世界に自分を映してるだろ
    リボルバーといた博士でしょ

    • cast より:

      延命治療無しでは生きられない状態とかなんでしょうね… なんでそうなったのかが気になる所です。

  3. つくね より:

    やっと解禁されたファイアウォールの効果が勝利に直接繋がる一手ではなかったことが残念である一方、プレイメーカーの正義を貫く一手であるからなんとも言えない複雑な気持ちです・・・

  4. 匿名 より:

    無難なかっこよさ…それ以上でもそれ以下でもない。

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