《ジャック・ア・ボーラン》の使い方・コスト設定が滅茶苦茶強い!アンデットワールドで相手モンスターを拝借拝借!

アンデット族サポートモンスターの新星《ジャック・ア・ボーラン》の特集です。

コスト・効果・デメリットの全てがアンデット族モンスター(テーマ)と幅広くシナジーする素晴らしい一枚。

蘇生効果をうまく使うにはそれなりの準備と構築が必要ですが、特殊召喚(コスト込み)だけでも十分に有能なカードではないでしょうか?

これは全アンデット族使い大注目カードだと思います。

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ジャック・ア・ボーラン効果考察

遊戯王 / ジャック・ア・ボーラン(スーパー)/ IGAS-JP026 / IGNITION ASSAULT(イグニッション・アサルト)

《ジャック・ア・ボーラン》 
効果モンスター
星7/炎属性/アンデット族/攻1500/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

収録:【イグニッション・アサルト】

個人的には①の特殊召喚効果(コスト込み)だけでも結構満足できそうな逸材。

②による特殊召喚効果を巧みに使えたら脳汁もの間違いなしです!

アンデット族的には最高のコスト設定!これは素晴らしい!

このコスト!このコストですよ!コスト!

普通なら「手札1枚要求かぁ~」となる所ですが、アンデット族なら話は別ですよね!

こんなの《馬頭鬼》とか《牛頭鬼》とか《ワイトプリンス》とか(他多数)を墓地に落とせって書いてるやん!

アンデット族的視点では、これはノーコストよりも強いまであるコスト指定だと思います。

《ジャック・ア・ボーラン》の効果は相手メインフェイズ限定なので即効性はありませんが、そのまま展開リソースに使用しても良いので悪くはありません。勿論、効果狙いでフィールドに維持しても良いですしね!

墓地のモンスターを特殊召喚し、一時的に自分を除外する


▲良いようで微妙な相性

相手ターンに墓地のアンデット族を特殊召喚する事に如何に旨味を見いだせるかが鍵!

「魔妖(まやかし)」モンスターなら墓地から特殊召喚する旨味を最大限活かす事は出来ます。…が、フィールドから離れた場合に除外されるデメリットが大問題!

「魔妖」ではエクシーズで除外を回避する等の戦術も取り辛い為、効果で蘇生したら除外まではセットと考えた方が良さそうです。

不知火モンスターなら除外もうまく活用できますね!

《不知火の宮司/Shiranui Spiritmaster》 
効果モンスター
星4/炎属性/アンデット族/攻1500/守 0
「不知火の宮司」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地から「不知火の宮司」以外の「不知火」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが除外された場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

除外されるという点だけで見ると「不知火」モンスターとの相性が抜群なんですが、うまく絡めるにはメインに「不知火」モンスターを相当数採用する必要がありそうです。

特に妨害に使える所(宮司)は限られているので、構築もそれなりに「不知火」に寄せる必要があると思います。

除外する事で《逢魔ノ妖刀-不知火》の効果をサポート出来たらもっと美味しいですしね!

アンデットワールドで対象範囲を広げるのもあり!

《アンデットワールド/Zombie World》 
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。

《アンデットワールド》を展開して全ての墓地をアンデット化!

《ジャック・ア・ボーラン》の効果は、自分または相手の墓地のアンデット族モンスターを対象に出来る為、うまくいけば相手の墓地のモンスターを拝借し放題って訳です。

相手モンスターならフィールドを離れて除外されても問題ない(むしろ都合が良い)ですしね。

グローアップ・ブルームをお供にどうぞ!

《グローアップ・ブルーム/Glow-Up Bloom》 
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。

《アンデットワールド》適用下でなくとも、サーチした《ジャック・ア・ボーラン》は自身効果で展開できるので相性が良いです。

効果発動後に自身を除外してしまう為、《ジャック・ア・ボーラン》でグルグルサーチみたいな事は出来ませんが、状況を選ばず安定して《ジャック・ア・ボーラン》に繋がるナイスカードである事は間違いありません。

それぞれピン採用とかでもきれいに機能してくれるのも嬉しいですね。

うまく決まると滅茶苦茶カッコイイカードです

色んなアンデット族モンスターとのシナジーを意識して設計されたカードってのが分かりますね。

相手の墓地を触れる以上、とりあえず《アンデット・ワールド》と併用しろって事なんでしょうけど、やっぱり【ドーハスーラ】や【不知火】で使うのが丸そうかな?

ちなみに管理人も【ワイト】に1枚だけ入れてみましたが、効果まではうまく使えてない印象なので要構築って状況です。

「こんなデッキに採用してみたよ!」って人はコメントで教えていただけると助かります。

コメント

  1. 匿名 より:

    不知火の宮司の説明がアンデッドワールドのものになってますよ

  2. 匿名 より:

    グローアップブルームでサーチできるのも取り上げていいと思います
    自分はアンワ入り不知火で使ってますが、どちらの動きも安定させてくれる良いカードです

  3. 匿名 より:

    ドーハアンデに組み込んでます。
    魂の造形家効果でサーチできるのは面白いけど、召喚権を使ってしまうので構築悩み中。
    ボーラン効果→ドーハスーラ効果チェーンで相手モンスター除去しつつ展開出来るので非常に有能なカードだと思います。

  4. 匿名 より:

    アンデットワールド で採用してます。
    相手メインフェイズ限定ですが、自分の手札誘発に対する墓穴の指名者にチェーンして特殊召喚する事でケアができますよ!(アンワ適用下なら墓穴の対象に取られた時点でアンデット族になっている為)

  5. 匿名 より:

    このカード3積みしたアンデットデッキが大会で優勝したみたいですね。
    既にコメントでも挙げられているとおり、グローアップブルームとの相性がいいみたいです。サーチして手札の捨てたいアンデを墓地に送るもよし、アンワ貼ってあればそのまま出すもよし。
    アンデット族はハロウィン時期に素晴らしい新規カードをいただきました

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