『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-』に収録される《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》のテキストが変更されているので取り上げて欲しいというご要望を頂きました。
言われるまで全然気付いてなかったのですが、確認してみたら確かにテキストが変更されていました。
《超融合》需要などで頻繁に使用されるカードですし、新旧テキストの差についてチェックしておきましょう。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン の効果テキスト変更
新テキスト |
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000 トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2 (1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、 その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 (3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。 |
旧テキスト |
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000 トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2 (1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、 その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 (3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。 |
効果適用が「ターン終了時まで」から「エンドフェイズまで」に変更されています。
修正された背景としては、この手のカード名コピー効果は総じて”エンドフェイズまで”の適応だったらしく、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》だけが例外的に”ターン終了時まで”のテキストを持っていたようです。
最近は”遊戯王にも”分かり易さ重視の流れが来てますし、コピー効果は”エンドフェイズまで”と統一する為にエラッタされたっぽいですね。
テキスト変更による効果への影響は?
変更による効果への影響 |
|
具体的にコレと言ったものは思い浮かびませんが、一応強化されたと見て良いのでしょうかね?
①効果の適用は変わらずターン終了時までです
これまでは①②効果ともにターン終了時まででしたが、エラッタによって②効果だけエンドフェイズまでに変更される形になりました。
旧テキスト版を継続使用する人も多いと思うので、どちらの効果がエラッタされたのか間違えないようにしたいですね。
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コメント
ターン終了時だのエンドフェイズまでだの
コンマイ語相変わらずむずかしー
これはコンマイ語とは言わないのでは?……..
類例から考えて妥当な変更だけど正直このエラッタがゲームに影響するかと言われると…
エンドフェイズにデメリットのある効果が発動するモンスターをコピーした場合はそれを回避できるようになったけどそんな機会ありますかね?
あんまりないでしょうねぇ
変更されたという事実を把握しておく事に意味はあるでしょうけど
旧テキストだと、ネオスデッキを相手にして使った場合、強制効果により、エンドフェイズ時にデッキに戻ってしまいますが、エラッタ後はエンドフェイズまでのため、回避出来るのではないでしょうか?
管理人さんオシリスとオベリスクですよ
むしろエラッタしてほしいのは覇王眷竜スターヴ・ヴェノムかなあ
オシリスコピーで攻撃力を上げても特殊召喚されているから必ず墓地送りにされちゃうんですよね…
新テキストスターヴと覇王スターヴは、エンドフェイズに先にコピー適用終了を選べば墓地へ送られないのでは