《星鍵士リイヴ》の公式裁定(Q&A)が変更されていたのでお知らせします。
昨日の時点では、《星鍵士リイヴ》の①効果でセットしたカードが速攻魔法・罠カードだったとしても、そのターン中に発動できるという内容の解答が出ていましたが、どうやら誤りだったようで現在は修正されています。
「何の事?」って人は関連記事をご確認ください。
関連記事:【星鍵士リイヴ効果裁定】星鍵士リイヴの効果でセットした速攻魔法・罠カードはそのターン中に発動可能!?【強裁定】
星鍵士リイヴ効果
星鍵士リイヴの効果に関するQ&A【変更前】
Question
自分の墓地の「星遺物」と名のついたカードが「星遺物の加護」のみの状態で、「星鍵士リイヴ」をリンク召喚し、『①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。このターン、自分の墓地に「星遺物」モンスターが存在しない場合には、そのカードは発動できない』モンスター効果によって、「星遺物に眠る深層」をセットしました。そのターン、「星鍵士リイヴ」が相手モンスターと戦闘を行う際に、手札の「星遺物-『星槍』」の『①:リンクモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に、このカードを手札から捨てて発動できる。その戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は3000ダウンする』モンスター効果を発動し、「星遺物-『星槍』」が墓地へ送られました。
この場合、戦闘後など、「星鍵士リイヴ」のモンスター効果でセットした「星遺物に眠る深層」をこのターン中に発動する事はできますか?
Answer
「星鍵士リイヴ」のモンスター効果によって、デッキからセットした「星遺物」と名のついた魔法・罠カードは、そのセットする処理の際に、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在していれば、そのターンの間にいつでも発動できるようになるというわけではありません。「星鍵士リイヴ」のモンスター効果によって、デッキからセットされた後、その「星遺物」魔法・罠カードのカードの発動を行いたいその時点において、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在しているのであれば、セットしたターンでも発動する事ができます。
質問の状況の場合、ダメージ計算時にモンスター効果を発動した「星遺物-『星槍』」が自分の墓地へ送られていますので、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在する状態となっています。
「星遺物に眠る深層」の発動はダメージステップに行う事はできませんので、その戦闘が終了した後のバトルステップなど、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在する状態のままであるならば、その「星遺物に眠る深層」をこのターンに発動する事ができます。
遊戯王OCG:データカードベース引用
昨日までは上記のような裁定が掲載されていました。間違いだったようで現在では確認する事が出来ません。
星鍵士リイヴの効果に関するQ&A【変更後】
Question
自分の墓地の「星遺物」と名のついたカードが「星遺物の加護」のみの状態で、「星鍵士リイヴ」をリンク召喚し、『①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。このターン、自分の墓地に「星遺物」モンスターが存在しない場合には、そのカードは発動できない』モンスター効果によって、「星遺物を継ぐもの」をセットしました。そのターン、「星鍵士リイヴ」が相手モンスターと戦闘を行う際に、手札の「星遺物-『星槍』」の『①:リンクモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に、このカードを手札から捨てて発動できる。その戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は3000ダウンする』モンスター効果を発動し、「星遺物-『星槍』」が墓地へ送られました。
この場合、戦闘後など、「星鍵士リイヴ」のモンスター効果でセットした「星遺物を継ぐもの」をこのターン中に発動する事はできますか?
Answer
「星鍵士リイヴ」のモンスター効果によって、デッキからセットした「星遺物」と名のついた魔法・罠カードは、そのセットする処理の際に、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在していれば、そのターンの間にいつでも発動できるようになるというわけではありません。「星鍵士リイヴ」のモンスター効果によって、デッキからセットされた後、その「星遺物」と名のついた魔法・罠カードのカードの発動を行いたいその時点において、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在しているのであれば、セットしたターンでも発動する事ができます。
質問の状況の場合、ダメージ計算時にモンスター効果を発動した「星遺物-『星槍』」が自分の墓地へ送られていますので、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在する状態となっています。
「星遺物を継ぐもの」の発動を行う場合、その後のメインフェイズ2に自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在する状態のままであるならば、その「星遺物を継ぐもの」をこのターンに発動することができます。なお、速攻魔法カードや罠カードはセットしたターンには発動を行えませんので、「星鍵士リイヴ」のモンスター効果によって、「星遺物」と名のついた速攻魔法・罠カードをセットした場合は、自分の墓地に「星遺物」と名のついたモンスターが存在する状態でもこのターンに発動できるようにはなりません。
遊戯王OCG:データカードベース引用
昨日まであった解答は修正され、現在では代わりとなるQ&Aが用意されています。テキスト的にかなり無理のある裁定だったので、これにて収まるべきところに収まったって感じです。
これで安心して使う事が出来ますね!
「深層を即発動したかった…」って意見もあるとは思いますが、テキストからくみ取る事が難しい以上、この裁定で良かったと管理人は思います。
即セット発動できないと思ってたカードがもとに戻っただけですし…特に問題ないよね!
コメント
裁定が変わって良かったです
危うくぶっ壊れ効果になるとこでしたからねw
罠使えちゃったらシンクロイヴも真っ青の禁止まっしぐらだったから少しほっとしてます
チャットサポートの人も忙しかったんやろなぁって
やっぱりコンマイってクソだわ
セットしたターンでも発動できると書いていない以上は自然ですね
ですよねー
ルールを捻じ曲げる効果、裁定だったし、これで気兼ねなく使える
平気でアナコンダ真紅眼も裁定変更しそう。
テキスト通りだったっていう話ですよねこれ。裁定の公開担当が通常魔法の話と混同したまま書いちゃってたのかなーって
後攻リイヴからの星遺物の対焉でリセットかけることができなくなったのは◯
これは多分質問の方のカードをトラップにしてしまったミスで、裁定の変更とは違う感じですね。