魔弾の射手マックスをinto the VRAINS!
――――という事で、最近Twitterで話題になっている【魔弾】デッキでの《into the VRAINS!》採用について特集記事を作成してみました。
以前、既に少し触れている話題ではありますが、補足として楽しんでいただけると幸いです。
【Into the VRAINS!効果考察】魔弾やプランキッズと相性抜群?【リンク召喚強化】
今日は、2022年2月19日発売予定『ヒストリーアーカイブコレクション』に収録される新カード《Into the VRAINS!》に注目してみました。 手札からモンスター1体を効果無効で特殊召喚し、そのままリンク召喚までを行う単...
カード自体の解説は上の記事で解説しているので、そちらをご覧ください!
「into the VRAINS!」で魔弾の射手マックスを通すコンボ
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、
そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてリンク召喚する。
そのリンク召喚は無効化されず、そのリンク召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドのリンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
このカードを除外して発動できる。
元々の種族がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。
今回注目するのは《into the VRAINS!》の①効果!
《into the VRAINS!》の効果で「魔弾」モンスターを1体特殊召喚しつつ、【魔弾デッキ】の核である《魔弾の射手マックス》をリンク召喚し、効果を確実に通しに行くッ!
後攻展開を苦手とする【魔弾デッキ】にとって、これ程頼もしいカードは中々ないですね!
後攻から魔弾の射手マックスをシュート!
リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル8以下の「魔弾」モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのモンスターの数までデッキから「魔弾」魔法・罠カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドの魔法・罠カードの数までデッキから「魔弾」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
(2):自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
リンク1/光属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル8以下の「魔弾」モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのモンスターの数までデッキから「魔弾」魔法・罠カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドの魔法・罠カードの数までデッキから「魔弾」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
(2):自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
きゃすと(管理人)
相手の盤面に左右されはしますが、どちらが通っても超爆アド!
これ、どう見てもリンク1が持ってていい効果ではないですね!
《into the VRAINS!》の発動を止められないと大変なことになる!?
《into the VRAINS!》の効果が通ってしまうと、リンク召喚成功時に魔法・罠・モンスターの効果を発動できなくなる為、《魔弾の射手マックス》の効果が確実に通る状況を作り出せます。
上で説明した通り、《魔弾の射手マックス》の効果は通りさえすれば滅茶苦茶する効果なので、それを高確率で通しに行けるのはどう考えても強力です。
相手の視点からすると、《魔弾の射手マックス》の効果をケアする為に《into the VRAINS!》の発動を無効にする必要が出てくるはずなので、かなり良い駆け引きが出来そうですね!
墓地効果も地味に優秀!
マックスが場に出ている時点で墓地に「魔弾」モンスターは確実に落ちているはずなので、墓地効果も腐り辛くて良い感じ!回収範囲もテーマ内全域なのでかなり便利です!
ヴァレットやプランキッズでも採用も注目されています
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
リンク・効果モンスター
リンク1/地属性/岩石族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体
自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、
その効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが
効果を発動するために自身をリリースする場合、
代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
リンク1/地属性/岩石族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体
自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、
その効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが
効果を発動するために自身をリリースする場合、
代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
【魔弾】以外のデッキでも、リンク1を持つ【ヴァレット】や【プランキッズ】での採用を検討している人が多いみたいですね。確かに確実にセクター持ってこれるのは強そうですよね~
コメント
私は《Into the VRAINS!》は遊作のイラストのとおり、コードトーカーで使いたいですね。
レイテンシも2の効果でサルベージしたいし。
ベイルリンクスにうららされたくない時にも使えるしガゼル回収できるから転生での採用もアリですね
そっか、これ使えばどうしようもないことでおなじみの六武の軍大将で確実に門がサーチ出来る分けか
…ええカードやでこれは
高額にこそなってないけど供給が追いついてない。
ほすぃ
起点のリンク1(と一部手札リンク)を永続以外で邪魔されないのはクソほど強い
ただちゃんと起点ドローできないと意味がないのは悩ましいし、Into自体はめっちゃ邪魔されるから、かなりいい調整してる
何よりファン感情的にテンション上がるね
マックスの効果の切り札感が凄い…もしチェーン阻害効果まで持ってたらどれくらいの重さなら許されたんだろう。