【最強の「ヴェンデット」デッキを目指せ】各カードの強み弱み・デッキタイプ考察など《徐々に追記》

〈機界騎士(ジャックナイツ)すまねぇ…な〉

実は「機界騎士(ジャックナイツ)」の記事を書いていたのですが、連日の大ボリュームカード追加により確認しながら記事を書くのが面倒になってきました…(ぶっちゃけ)。

なので、それはとりあえず横において…

本日は、【ヴェンデット】記事をUPする事にしました。

使用前と使用後ではカードに対する印象ってのは大きく違ってきますからね… 各種「ヴェンデット」関連カードの良し悪しに重点を置いて書いてみようと思います(息抜き)。

※：記事というよりは管理人自身のアイディア帳に近い内容です。

「ヴェンデット」カードについてのあれこれ

関連記事： 【ヴェンデットデッキ・墓地肥やしモンスター考察】《ユニゾンビ》《牛頭鬼》《堕ち武者》それぞれの良し悪しについて

「ヴェンデット」デッキを少し触った結果…見えてきた「ヴェンデット」カード達の強み・弱み・問題点について色々解説。

僕らのダークヒーローを少しでもうまく使う為に…。

ヴェンデット・レヴナント

効果モンスター 星４/闇属性/アンデット族/攻1800/守 200 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (2)：フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。 ●１ターンに１度、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

ぶっちゃけ《ヴェンデット・レヴナント》は難しい

正直な話、《ヴェンデット・レヴナント》の運用はかなり難しい。

何が難しいって①効果は基本的にないに等しい効果なので、実質1800バニラってのが非常に悩ましいのだ。

でもこのカードを使わないと《ヴェンデット・スレイヤー》の魅力を最大限に引き出す事はできない…と少し前まで苦悶していたのだが、意外とこれなくても(ヘルハウンドだけ)でも自身の効果と《ヴェンデット・ボーン》の身代わりでそこそこ強いという結論に至った。

しかし、レヴナント込みで降臨した《リヴェンデット・スレイヤー》の輝きは本物なので…個人的に全抜きは出来ない。実に悩ましい存在だ…。

ヴェンデット・ヘルハウンド

効果モンスター 星３/闇属性/アンデット族/攻 0/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが墓地に存在する場合、手札から「ヴェンデット」カード１枚を捨てて発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (2)：フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。●１ターンに１度、相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

ヘルハウンドは素敵すぎる！この①効果は神

よーしよしよしよししょい～ わしゃわしゃわしゃ～ (ガブル)

《ヴェンデット・ヘルハウンド》は素晴らしいカードです(ド直球ストレート)

何が素晴らしいって…①効果ってハンド的に１：１交換なのですが、《リヴェンデット・スレイヤー》って墓地からの儀式召喚に対応してるからハンド状況によってはタダで出せるんですよ！

レベルも３と【シンクロ・エクシーズ】に関連付け易くって本当に重宝します。

あとやっぱりアクセスしやすいってのが最大の強みですよね…。

《ヴェンデット・レヴナント》は墓地肥やし後に蘇生効果が必要になる訳で、《レヴナント》も同じ効果だったらどれだけ良かっただろう…と考えずにはいられない。そんな優秀なわんちゃんです。

リヴェンデット・スレイヤー

儀式・効果モンスター 星６/闇属性/アンデット族/攻2400/守 0 「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に１度、自分の墓地からアンデット族モンスター１体を除外して発動できる。このカードの攻撃力は３００アップする。 (2)：儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード１枚を手札に加え、デッキから「ヴェンデット」モンスター１体を墓地へ送る。

リリーサー込みで出すと鬼神の如き強さを見せる！

「いや、それリリーサーが強いだけやん！」

そんな言葉が《シェルヴァレット・ドラゴン》の如く飛んできそうではあるが、少し待ってほしい。

《リヴェンデット・スレイヤー》の儀式魔法である《リヴェンデット・ボーン》は墓地から除外して身代わりになってくれる効果があるので、リリーサー込みの《リヴェンデット・スレイヤー》は額面以上の硬さを持っています。

言うなればリリーサー込みの《竜姫神サフィラ》的硬さだ！

「手札誘発回収する動き強いし…それなら《竜姫神サフィラ》で良くない？」

そんな言葉が《マグナヴァレット・ドラゴン》の如く飛んできそうではあるが、少し待ってほしい。

【リリーサーサフィラ】は確かに硬い…その硬さ場持ちの良さは正直《リヴェンデット・スレイヤー》を遥かに上回るだろう…。

しかし、こちらにはあちらには無い大きな強みがあるっ！！

それは、《隠者》、《ユニゾンビ》、《馬頭鬼》、その他多くのアンデット族サポートによる、儀式以外の勝ち筋と強みだ！また、《終末の騎士》等を採用してもシナジーを他に共有できるので【リリーサー】自体の扱いにも長けている(感じがする)。

実際、【リリーサーサフィラ】は一度築き上げた布陣を突破されるだけで瓦解するが、こちらは周りの強さと粘り強さがあるので中々にしぶとい。

まぁ、要するにどっちも素敵って事だな！

リヴェンデット・ボーン

儀式魔法 「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。 (1)：レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター１体を儀式召喚する。 (2)：自分フィールドの「リヴェンデット・スレイヤー」が戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

②効果のおかげで《儀式の下準備》対応だぜ！やったぜ！！

もう何度か分からないくらい言ってますが、②効果に名称指定があるので《儀式の下準備》に対応した儀式魔法です。

これ対応しているかどうかって本当にでかくって…。

というのも、「ヴェンデット」デッキは普通の儀式デッキと違い、《マンジュ・ゴッド》エンジンではなく【アンデットシンクロ】に「ヴェンデット」カードを出張させる形で成り立っている(現状のプールならしゃーなし)ので、《儀式の準備》は初動だと若干使い辛いです。

【芝刈り型】や【カオス儀式型】ならまた印象も違うでしょうけど…現状だと【下準備＞準備】という印象です。でも引かない事には始まらないので下準備３．準備１で回しています。

ヴェンデット・リボーン

通常罠 (1)：相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターをリリースし、その元々のレベルと同じレベルを持つ 「ヴェンデットトークン」（アンデット族・闇・攻／守０）１体を自分フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したトークンがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「ヴェンデット」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。

今後サーチ可能になるか否かで評価が大きく変わりそう

相手フィールドのモンスターをリリースするという型破りな効果を持つ強力なトラップカード。

効果は強力。しかし、その分デメリットも強烈！

実際、独力だけで戦える程のギミックやカードプールは、現在の「ヴェンデット」には存在しません。

ゆえに「ヴェンデット」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。というデメリットは想像以上に強烈です。

《不知火流－燕の太刀》でリリースしたり《強制転移》等のコントロール押し付け(コントールを転移しても制約は自分に残ったままです)などケア方法・戦略転用が可能とは言え、取り扱いはかなり難しいです。

うまく《リヴェンデット・スレイヤー》の儀式タイミングと噛合ってくれればデメリットなんて気にならないんですけど…毎回都合よくいく訳ないですしね…。

今後、サーチに対応したり、「ヴェンデット」モンスターの増加、更なる「ヴェンデット」儀式モンスターの登場で徐々に評価を上げて行くカードだと思います。

また、万能除去の様に見られることが多いですが、このカードでリリースできるのはレベルを持つモンスターだけです。

強いカードではありますが、決して完璧ではありません。

デッキタイプ・デッキ案・試したギミック

色んな「ヴェンデット」デッキを順番に試していくつもりです。試したら追記するのでお楽しみに。

シンクロアンデ(不知火)型

シンクロアンデが持つ墓地肥やし・蘇生・Ωの強さで戦う 儀式・シンクロ・エクシーズの3召喚を扱う混合型。

「不知火」と混ざる事で《リヴェンデット・スレイヤー》の除外が更なる強さを生み出すのでテンション上がります。

芝刈りヴェンデット

※思案中

カオス儀式型(マンジュや開闢を添える)

《マンジュ・ゴッド》や《センジュ・ゴッド》を採用してカオスっぽく調理する予定。

フル解禁された《儀式の準備》が他の方に比べて強く使えそうなのがポイント… カオスギミックでデッキパワーの底上げが出来ると嬉しい。

ダウンビート採用型

※思案中

ヒーロー混合型

ヒーローの共演って事で最初はネタっぽく考えていた型ですが、現環境で強い《M・HEROダークロウ》が扱える上に《D-HEROディアボリックガイ》で【ランク6エクシーズ】ギミックを搭載出来きたりして器用です。

《永遠の淑女ベアトリーチェ》だけでなく《巡死神リーパー》を使えるのが少し楽しみだったりします。

ぼちぼち追記予定です

自分用のメモみたいになっちゃいましたが徐々に追記予定です。

「ヴェンデット」使ってて楽しいからもっと極めていきたいぜ～(新規カードにも期待してます)

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