随分前に「遊戯王OCG公式ツイッター」で公開されたレシピなのですが、そこに使用されているギミックの一つがかなり素晴らしかったので今更ながらご紹介します。
「EM(エンタメイト)」と「シャドール」の合体!
字面だけでは全然動きが想像できない組み合わせ。そこに惹かれる憧れるぅぅぅ…。
《レスキュー・キャット》採用型「EM」「シャドール」デッキ
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モンスターカード(32枚)
魔法カード(15枚)
罠カード(2枚)
エクストラデッキ(15枚)
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《レスキューキャット》から《モモンカーペット》へ
《レスキューキャット》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
可能性の獣から繋がれる可能性のバトン
このデッキで再注目の動きが《レスキューキャット》から《EMモモンカーペット》をリクルートする動き!
この動きの何が凄いって…「とにかく無駄がないッ!」これに尽きます。
まさか《モモンカーペット》が、《エレクトラム》と《ネフィリム》に化けるとはねぇ…。
《EMエンタメイトモモンカーペット》
ペンデュラム・リバース・効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1000/守 100
【Pスケール:青7/赤7】
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合にこのカードは破壊される。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り、自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
(1):このカードがリバースした場合、フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードを裏側守備表示にする。
ペンデュラム・リバースモンスターという欲張り仕様!
《レスキューキャット》でリクルートできるレベル3以下の獣族。しかしてその実態は!?
ペンデュラムとリバース…二つの特徴を持ったスーパーペンデュラムモンスターなのだ!
《レスキューキャット》からリクルートして、まず《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を【リンク召喚】。
その後、エクストラデッキ送られた《モモンカーペット》を【ペンデュラム召喚】によって再展開し、お次は《シャドール・ネフィリム》へと繋いでいく無駄のない流れ…素敵だ。
何故49枚と半端に膨れているのか?
気になっている人も多いであろうデッキ総数49枚という半端な数字。
「何故、中途半端に膨れているのか?」
49枚という数字で定着している理由は調整の結果と説明する以外の説明材料が見当たりませんが、デッキが膨れている理由なら分かります。
このデッキには、《緊急救急救命レスキュー》が採用されています。このカードは攻300/守100の「レスキュー」ステータスを持つモンスターをデッキから3枚ピックしてそこから相手に一枚選んでもらってサーチするという変則的なサーチ札です。
絶対に3枚ピックしないと機能しないサーチ札に対し、対応するモンスターは《レスキューキャット》3枚のみ!
実は結構リスキーな構築になっていて、ひいてはいけないカードが多いのです。
一見無駄に見える大量のドロー札も《緊急救急救命レスキュー》の兼ね合いで、LPを相手より少なくする必要がある&ドロー要員という役割があるようですね。
まぁ、《レスキューキャット》を素引きすればそのまま使えばいい訳ですが、その後《緊急救急救命レスキュー》が腐るのはちょっと気になるポイント。それをケアする為に《召喚僧サモンプリースト》も厚めに採用してる…恐らくこんな感じだと思います。
気になる人は《レスキューフェレット》をピン採用して微調整すると良いかもしれませんね(*’ω’*)
《シャドール・ネフィリム》や《エレクトラム》のシナジーも厚いですね
《シャドール・ネフィリム》
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/天使族/攻1200
【リンクマーカー:左/右】
リバースモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドから、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「シャドール」カード1枚を選んで墓地へ送り、このカードを墓地から特殊召喚する。
エレクトラムから入るからネフィリムの左右マーカーも安心です
《EMリザードロー》 と《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を併用することで2ドローできるプチコンボや《シャドール・ネフィリム》と《EMユーゴーレム》のプチシナジーにも注目。
色んな技巧を感じられるレシピですが、何よりも《シャドール・ネフィリム》への配慮が厚く感じられるのが一番素敵。彼女の左右マーカーの強さを今こそ体感する時って印象です。
《モモンカーペット》を二種のリンクに変えるのはちょっと感動
《EMモモンカーペット》が《エレクトラム》と《ネフィリム》の双方にアクセス可能ってのは、結構盲点だと思います。
実際、管理人はこのレシピを見た時に「ふぇぇぇぇぇぇ( ゚Д゚)ぇぇぇ ナルホドなぁぁぁ~」と少し感動したレベルなので(笑)
《シャドール・ネフィリム》になれるって事は、《サブテラーマリスの妖魔》にもなれる…まだまだ色々とできそうですね(*’ω’*)
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コメント
シャドールいる?
リンクネフィリムを使うためのレシピだろうから…
タンタンでも入れたほうがいいんじゃないんですかね・・・?
突き詰めていくと融合シャドールでEX枠足りないので、まずリンクネフィリムが抜けそう。
エレクトラムの代わりに、妖魔をリンク召喚するのもありかも?
ヘッジホッグ落とせば、手札に適当なシャドール握れるし
ゴミを無理やり使おうとしてるけどこれするくらいなら純構築でよくね?となるのがなぁ…
このギミックやコンボを使いたいという思いからもデッキは出来上がります。
単純に強いからこうするべき。というのはこの手のデッキに対してナンセンスでは…
ってか、この返してってやつ他の所も荒らしてるやつだろ
確かに少しリスキーだけど面白い部分は多いと思うんだ…(*’ω’*)
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