「その発想は無かった…」
ハノイの騎士(公式インストラクターの皆さん)のレシピは良い意味で変態的な素敵構築が多いですが、今回の「ユベル」+「マドルチェ」もかなり来てます。
そもそもこの二つの名が横に連なるってだけでも既に結構来てますよね(笑)
《フレッシュマドルチェ・シスタルト》の重厚で受け身な構造をこういう風に料理するとは…成程。
《フレッシュマドルチェ・シスタルト》採用「ユベル」+「マドルチェ」デッキ
【デッキレシピ紹介】遊戯王OCGインストラクターのみんなが作ってくれたデッキレシピを紹介!今回は「LINK VRAINS PACK」収録カードを使用した『ユベル』+『マドルチェ』デッキだ! pic.twitter.com/B0tPRWZiUV
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2017年12月15日
《ユベル-Das Abscheulich Ritter》の破壊で《シスタルト》の身代わり効果を誘発!
《フレッシュマドルチェ・シスタルト》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/天使族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
「マドルチェ」モンスター2体
(1):このカードのリンク先に「マドルチェ」モンスターが存在する限り、自分フィールドの「マドルチェ」魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の「マドルチェ」モンスター1体をデッキに戻す事ができる。
《シスタルト》の②効果身代わりに着目した構築
《ユベル Das abscheulich Ritter》で《フレッシュマドルチェ・シスタルト》を巻き込みながら《マドルチェ・チケット》とのコンボに繋げるのを目的とした自給型の「マドルチェ」デッキです。
アンバランスに思える二つのテーマですが、動的な「マドルチェ」デッキの新規としてはやや受け身すぎる印象の《フレッシュマドルチェ・シスタルト》を有効活用するには《ユベル》の重厚さが絶妙にマッチし奇跡のシナジーを生みだし、絶妙なバランスを形成しています。
本来、【エクシーズ召喚】や【リンク召喚】を挟まないと貯まらない墓地リソースを自身による破壊効果でも可能にし、《シスタルト》、《マドルチェ・チケット》、《マドルチェ・シャトー》を盤面に維持し続けるのがこのデッキの核。
《シスタルト》&《マドルチェ・チケット》&《マドルチェ・シャトー》の状況下での破壊は、「マドルチェ」モンスターのサーチ&特殊召喚を意味するので、破壊効果が発動するとアドを稼ぎながら《マドルチェ・プディンセス》が盤面に現れるという状況が発生します。
《ユベル第二形態》+《シスタルト》+《チケット》+《シャトー》の状況を許すと、破壊では【マドルチェ】側を突破し辛く、《ユベル》を破壊に巻き込むと恐怖の第三形態が現れるトラップ付きの要塞が完成するのです(*´ω`)コリャスゲェ
《ユベル》の爆発で【シスタルト&チケット&シャトー】が機能しアドを増やす。まさに無限増殖炉の様な動き…痺れます。
《ユベル》へのアクセスは定番の《キラー・トマト》で
《キラー・トマト》
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスター1体を
自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
《ユベル》《終末の騎士》のアクセスにどうぞ!
《ユベル》と言えば《キラー・トマト》!
このデッキでは、《ユベル》の他に《終末の騎士》のアクセスにも使います。《終末の騎士》は、《ユベル》シリーズをデッキから早々に消して素引き防止する役割ですね。
《ダンディライオン》が1月改訂で制限になるので、ここに足せるワンギミックを考えておくと捗るやもしれません。(個人的にゼピュロスオススメ)。
素引きした《ユベル》は《やりすぎた埋葬》のコストにどうぞ!
《やりすぎた埋葬》
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からモンスター1体を捨て、捨てたモンスターより元々のレベルが低い自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
(2):装備モンスターの効果は無効化される。
レベル10モンスターをコストにすれば何でも蘇生できちゃうぜ
素引きした《ユベル》シリーズのケア手段に抜かりはないッ!
《やりすぎた埋葬》のコストとして《ユベル》捨てれば、蘇生できないモンスターはほぼいません。
「な、なんて豪華なやり埋なんだ…(笑)」
とりあえず《ダンディライオン》を中心に蘇生して過労死させたいですね!
レシピ内の《手札抹殺》は恐らく《手札断殺》の誤植だと思われます
レシピでは《手札抹殺》が2枚となっていますが、これはおそらく《手札断殺》の誤植だと思われます。
手札に引き込んだ《ユベル》を捨てたり、墓地に「マドルチェ」モンスターを貯める事が大きな強みになるので《手札断殺》は相性良さそうですね。
人間誰しも間違う事はあるので、ここは寛容な心で脳内変換しましょう(管理人はこの手のミスの常習犯なのでね…テヘッ)
展開・効果・役割がベストマッチしている
かなりキメラってるレシピですが、目的がはっきりしているので意外と回しやすいデッキだと思います。
ただ、参考にする際は自分に最適化してより回しやすくした方が良さそうです(*´ω`)
【ユベル】と【マドルチェ】を合わせるのは流石に驚きでしたねぇ~
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コメント
デーモン・イーターは闇属性ではなく地属性ですよ~‼
あ、本当ですね。ミスってる… 修正しておきます~
ラビットタンクのようなマドルチェとユベルのベストマッチ、よく思い付いたもんですなぁ
これはマーベラスです!
植物マドルチェはなかなか拡張性の高いデッキだから色々組み合わせるのが楽しいですね〜
オフリスセットやブリフュとの親和性もいいですし
不知火とか除外ギミック混ぜても面白い
ユベル以外にもいろいろと試せそうですね~
これ多分回るぞ…使ってみたいと思わされるデッキですね!
チューンのし甲斐もあっていい感じ!
やり埋でエンジェリー蘇生すれば
リリース発動時には装備外れてるので
問題なく効果の適用ができるのも強いですね。
もちろんロンファでもオッケーという
植物濃くするのもありっすなぁ
こういうデッキ構築について熱く語る記事はすごくモチベーションあがります!
良いデッキだと語りにも熱がこもりますぜ!
ユベルチェ……いい響きだ……
ユベルチェか…採用!