新規「妖仙獣」カードの情報も一通り出揃ったようですし、既存カードと新規カードの兼ね合いやおさえておいた方が良いカードについて少し解説しておきます。
地味目なカードが多いのは否めませんが、メタビ・ペンデュラム双方の事を考えた良い強化を貰えてはいると思います。…それでは張り切ってどうぞ(謎)。
新規「妖仙獣」の特徴・傾向
アド源としての《妖仙獣 侍郎風(サブロウカゼ)》、安定性の《妖仙獣 飯綱鞭(イヅナムチ)》、ロマン砲の「魔妖仙獣 独眼群主(ヒトツメノムラジ)」と、モンスター側はバラエティ豊かな仕上がり。
《妖仙獣の居太刀風》による妨害力強化など、メタビ軸・ペンデュラム軸双方をうまく強化する配慮が随所に感じられる構成になってます。
とりあえず鎌壱太刀、鎌弐太刀、鎌参太刀の三兄弟
何はともあれ「鎌壱太刀」、「鎌弐太刀」、「鎌参太刀」の三兄弟は超重要。専用カウンター罠である《妖仙獣の秘技》も合わせて抑えておくと更に捗ります。
この3枚はメタビ軸だろうとペンデュラム軸だろうと使うカードなので、何を置いても抑えておくべきカードです。いわば「妖仙獣」の核と言うべき存在。
メタビ軸だと追加で《妖仙獣 辻斬風》を数枚。ペンデュラム軸なら上級「妖仙獣」も合わせて抑えておきましょう。
妖仙獣 侍郎風(サブロウカゼ)からサーチする「妖仙郷の眩暈風」「妖仙大旋風」に注目
《妖仙大旋風》は三兄弟軸でも機能してくれるカードなのでかなり使い易いです。
とりあえずピン差しして《侍郎風(サブロウカゼ)》の効果で引っ張り出して置いておくとよさげ。
対する《眩暈風》の方はレベル6以上の「妖仙獣」モンスターを要求されるので扱いが少し難しいです。
ペンデュラム軸ならば「大旋風」と「眩暈風」による「妖仙ロストトルネード」を狙いに行っても良いですが、そうで無いなら「大旋風」のみにとどまった方が無難でしょうね。
デッキバウンスコンボは決まれば勿論強力です。
左鎌神柱(サレンシンチュウ)サーチと割り切るのもアリ
《侍郎風(サブロウカゼ)》のPサーチ効果を「左鎌神柱」専と割り切るのも悪くない案です。
効果は活かしたいけどデッキスロットは膨れさせたくない場合は、耐性と名称参照目的※で「左鎌神柱」をサーチする装置に徹してもらうと良いと思います。
※名称参照目的:《妖仙獣の秘技》はフィールドの「妖仙獣」カードを条件参照する為、安定してこれを設置できるかどうかは想像以上に大きいです。
ペンデュラム構築なら関連カードは全てチェックだ!
《魔妖仙獣独眼群主(ヒトツメノムラジ)》の恰好良さに惹かれた人はペンデュラム軸がオススメ!
メタビ軸と比較すると要求されるテーマカードはグッと増えますが、ペンデュラム軸なら「妖仙獣」カードの全てを丸っと堪能する事が出来るはずです。
どのカードも比較的安価で揃える事が出来るとは思いますが、収録が特殊セット限定の《妖仙獣の神颪》だけは、流通量が他と比べて少ないので要注意。
メタビ寄りの構築ではなくペンデュラム軸で楽しみたいと考えている人は今のうちに集めておいた方が良さそうです。
サブロウカゼの調整に巧みを感じます
P軸だけでなくメタビ軸の事も考えているサブロウカゼさんの優しさよ…。
これだけ安定して左鎌神柱にアクセスできるなら、今まで以上に「妖仙獣の秘技」をうまく使えるようになるはずです。
今までは参太刀のサーチ1回では足りませんでしたからねぇ…。
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