本日は、2022年10月3日より海外(TCG)で解禁されるカード《サイバーポッド》の特集です。
OCGでは約20年近く禁止カードに指定(一時期帰ってきた経験あり)されている伝説級のカードだけあって、このカードが解禁されるとは驚きました!
前改訂で解禁された《八咫烏》,《刻の封印》,《心変わり》に続き、今回は《サイバーポット》,《イレカエル》,《BF-隠れ蓑のスチーム》の3枚が緩和。TCGでは禁止カード緩和の動きがかなり活発になっているようですねぇ……(ちょっとうらやましいぞ)。
OCG禁止カード「サイバーポッド」を振り返る
星3/闇属性/岩石族/攻 900/守 900
リバース:フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
その後、お互いにデッキの上からカードを5枚めくり、
その中のレベル4以下のモンスターを全て
表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
それ以外のカードは全て手札に加える。
収録:【Pharaoh’s Servant-ファラオのしもべ-初収録】
盤面をリセットしながら場と手札を潤す凄い奴!
リバースするとフィールド全てのモンスターを破壊ッ!
これだけでもインパクト十分なのに、それに加えて最大5体ものモンスターを展開できる(お互いに)可能性を秘めた特殊召喚&手札補充効果を備えているという事実!
せめて、特殊召喚できなかったモンスターはデッキに戻すべきだろ……とは思いますが、何事もなかったかのように手札に加えているのが本当に凄いです(流石は禁止カード)。
かつては《太陽の書》等と一緒に悪さして1キルを量産していましたが、制限カードなら《サイバーポッド》から《サイバーポッド》がめくれる事もないですし、多分大丈夫って事なんでしょうねw
星3/地属性/岩石族/攻 800/守 700
リバース:フィールド上のモンスターを全て持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
その後、お互いのプレイヤーはそれぞれのデッキに加えた数と
同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、
その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚する。
それ以外のめくったカードは全て墓地へ捨てる。
……あ、でも、《カオスポッド》や《メタモルポット》コンボは可能なのか……( *´艸`)
今はリバースサポートもかなり豊富
現代には、過去には存在しなかったレベルのリバースサポートがゴロゴロ存在しているので、それらカードを使ったコンボが生み出せると面白そうですよね。※以下サポート一例。
星3/地属性/天使族/攻 800/守1400
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以上のリバースモンスター1体を
裏側守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分は「占術姫」モンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
星9/光属性/天使族/攻2700/守1200
「聖占術の儀式」により降臨。
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示にする。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(3):自分エンドフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
星9/闇属性/天使族/攻1200/守2700
「冥占術の儀式」により降臨。
このカードは儀式召喚及び「聖占術姫タロットレイ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキからリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスターを任意の数だけ選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスターを任意の数だけ選んで裏側守備表示にする。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分及び相手フィールドのモンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターそれぞれに、その表示形式によって以下の効果を適用する。
●表側表示:裏側守備表示にする。
●裏側表示:表側守備表示にする。
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):自分の墓地からこのカードと「シャドール」カード1枚を除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。
メタモルポットもそんなに使われてないし結構平気なのかも?
禁止から返り咲いた『ポット(ポッド)』仲間として《メタモルポット》がいますけど、あちらもそこまで頻繁に使われている印象は無いですし、案外大丈夫なのかもしれませんね。
星3/地属性/植物族/攻 500/守 500
リバース:お互いの手札・フィールド上・墓地のカードを
全て持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
その後、お互いにデッキからカードを5枚ドローする。
仮に《サイバーポッド》が解禁された場合、次は《ファイバーポッド》か!?って話になると思うんですが、流石にあっちは無理寄りな気がするけど、どうなんでしょうね(笑)。
コメント
さすがにリバース効果は今では遅すぎるから大丈夫という判断なのでしょうかね
あと破壊耐性も増えましたし
ただ5ドローはさすがに怖いですね、ターン1も付いてないし
先日のヤタガラスの時も思いましたが、良くも悪くも約20周年のインフレが仮定としては半ば不適切ではあるものの、結果的に公式が望む正攻法「殴り勝ち」の方が圧倒的に早いのですよね。
仮に妨害をされないとしても、こうした(元)禁止カードや禁止級コンボも今のカードと混ぜてより洗練されるとは言っても、やはりそれよりも早く簡単に勝てるデッキがある以上、今やネタ枠ともいることに先日まで全然考えたことがなかった。
ちなみに、子供の頃はこいつが強いとは思わなかった。よくて一人遊びで今のような情報環境もなかったし、知識もなかった。しかし、今ならわかるこの強さ。
ドランシアの例もあるから、正直わざわざ古いカードに触れて欲しくないですね、またどっかで悪用され、やはり禁止ですになったら、まじ運営頭可笑しいって言われる。
他社のカードゲームは、シーズン制みたいに、思い切って過去のカードを切り捨てるけど
遊戯王はほぼ全て使用可能のもあって、調整に困るような過去の禁止カードはそのまま置いて欲しかったな。変にエラッターせず、一つの歴史としてね。
遂に来たかーと思いますね…八咫烏と刻が日本では来ましたが、メタモルポットもあまり使われてないのかな?と思います。
まじかー、一足先にサイバーポット使いたいから海外行ってくるわ
魔鍾洞「ようこそ」