新規入りの【ギミックパペット】デッキのレシピと回し方を解説!
先週末に開催したディスコード大会(軌跡杯)で何とか優勝する事が出来たので、その時の構築と回し方のポイントについて解説してみました。
今回は《惑星探査車》を採用している為、それを絡めた2枚初動ワンキルルートも掲載しています。
「ギミックパペット」デッキ紹介【軌跡杯で優勝レシピ】
巷ではホルスを採用した型が多い印象ですが、今回はあえて純構築にこだわった構築にしています。折角先攻ワンキルできるデッキなので、V兄さまの力(惑星探査車)を採用して館の安定感を高めてみました。
各カードの採用&枚数理由
カトルスクリーム
テラーベビー
惑星探査車
ネクロドール
ビスクドール
リトルソルジャーズ
ブラッディドール
逆に今回採用を見送ったカード
ホルスギミック
千年の眠りから覚めし原人
おろかな副葬+救いの懸け橋
ピリ・レイスの地図
惑星探査車を使った先攻ワンキルについて
館1枚からのワンキルルートはwikiで紹介されているのでそちらを見てもらうとして、今回は《惑星探査車》を採用した2枚初動の先攻ワンキルについて解説しておきます。
ちょっと長いのでササッと説明
アージェント・カオス・フォースは2枚以上入れよう!
《アージェント・カオス・フォース》は必ず2枚以上採用する様にしましょう!
ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守3100
レベル8モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「RUM」魔法カード1枚を手札に加える。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに機械族モンスター1体を召喚できる。
(2):自分が「ギミック・パペット」Xモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを墓地から自分か相手のフィールドに守備表示で特殊召喚する。
その後、自分の墓地から「RUM」魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
理由は簡単で、《ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ》の「RUM」魔法カードサーチには召喚権の増加も含まれている為、それ込みじゃないと色々と都合が悪いんですね。
相手の妨害によって無効になるならまだしも、最初から発動できないのは流石に勿体なさ過ぎるので、素引きのリスクを下げる為にも2枚以上は採用した方が良いですね。
何なら「RUM」を複数枚握る事で貫通できる状況も多いので、実は3枚採用も全然アリです。
「盆回し」の相方は「仇すれば通図」をチョイス
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのプレイヤーは、自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドのカードの数まで自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加える。
その後、残りのカード及び自分の手札1枚を好きな順番でデッキの下に戻す。
(2):このカードの(1)の効果で1度に9枚以上めくったプレイヤーは、
そのターンのエンドフェイズに発動できる。
相手のフィールド・墓地のカードを全てデッキに戻す。
《盆回し》で相手に送り付ける用のフィールド魔法として《仇すれば通図》を採用。
相手の場にモンスターを送り付けられるデッキなので先攻で素引きしても割と使える事・相方用のフィールド魔法としてスロット消費を最小限に抑えられるのが魅力です。
ギリギリまで《円盤闘技場セリオンズ・リング》と迷ったんですが、レギュラス採用の1枠が気になったので結局コチラで落ち着きました。
感想としては、弱くはないけど本音を言うならもっと強い相方が欲しい……って所ですね。
先攻ワンキルできないときはファナティクス+罠盤面を目指そう
ランク9/闇属性/機械族/攻3100/守1500
レベル9モンスター×3
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「パペット」罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分か相手の墓地からモンスター1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(3):相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ギミック・パペット」Xモンスターの数まで、
相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
(2):自分フィールドに「ギミック・パペット」Xモンスターが存在する場合、
このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
自分か相手の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分か相手のフィールドに守備表示で特殊召喚する。
先攻ワンキルできない時はファナティクス+サービストの盤面を目指しましょう!
―――というか、ファナティクスを出すだけで実質2妨害って、このカード優秀過ぎでは!?
手札誘発が足らない時はデビルズストリングスで良い感じにバーンダメージを与えつつドローを刻んでいくのもオススメ。まぁ、そこら辺は状況や対面の出方次第って感じなので割愛。
「コンドーレンス・パペット」のおかげで後攻からも結構強い
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターの数+1枚まで、
デッキから「ギミック・パペット」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの機械族Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはフィールドに表側表示で存在する限り、相手の効果では破壊されない。
《コンドーレンス・パペット》による大量墓地肥やしのおかげで後攻ワンキル力も結構高め!
星8/闇属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードは手札の「ギミック・パペット」モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの「ギミック・パペット」モンスターは相手の効果の対象にならない。
星4/闇属性/機械族/攻 500/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時、
「ギミック・パペット-テラー・ベビー」以外の自分の墓地の「ギミック・パペット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分の「ギミック・パペット」モンスターの効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
とりあえずこの2枚を墓地に送れば対象をとる効果と直接チェーン効果は怖くなくなります。
相手が頑張って用意した妨害がいきなりゼロになる可能性すらあります。恐ろしいですね。
大会中に決まった先攻ワンキルは1回だけでした
ちなみに先攻ワンキルが決まったのは4回戦中1回のみでした。
今のギミパペは先攻ワンキルルートをとりつつ妨害用の罠(サービスト・パペット)を確保できるデッキになっているので、『ワンキル不成立=負け』にならないのが最大の強みだと思っています。妨害数自体はそこまで多くは無いですが、手札誘発も多めにとれるので意外となんとかなる事も多いです。
構築自体もまだまだ練磨できるはずなので、ご興味がある方は是非是非触ってみてください。
コメント
これテラーベビーって先行で落とすのには手間かかる感じ?
最初動で落とすにはコンドーレンスかおろ埋になりますね
なるほどです ありがとうございます
いやー、先攻ワンキル自体、あかんでしょう。規制確実じゃないか・・・。
先攻1キルができるだけで規制されてたら以前のRRの時点で規制されてる
管理人さんも大会中1回しか成功してないって言ってるだろ
コードレンスの効果が凄すぎて笑う 後手のが強いみたいな口コミも聞いてたけど最近の一部の環境デッキ特有の魔法罠無効なしも追い風になってますね
盆回し、遠目にイラストを見ると黄色いライトがちょうどVの字になってるのがVっぽくて好き
間違って返信にしちゃったごめん…
これ一応シザーアームでも行けるね
色々調べたけど
館初動→シリアルキラー
探査車+ソルジャー→デビルズ
探査車+シザーアーム→ディザスター
それぞれ別のCNO.が〆になるの気持ち良いし新規が良くデザインされてんな~って