本日は、『デッキビルドパック-グランド・クリエイターズ』で登場した新テーマより、墓地を滅する乙女たちが集うエクシーズテーマ【エクソシスター】のデッキをご紹介!
最初の頃は純構築で楽しんでいたんですが、思っていたよりも横に並べるのが苦手なデッキだったので、「エクソシスター」側の展開をバディスに全振りするという思い切った構築にしてみました。
結果的にスロットに余裕が出来たので、その枠には今流行りの出張ギミックを節操なく採用しています。うーん、勇者とデスフェニ出張……便利すぎますね……(;^ω^)
【勇者エクソシスターデッキレシピ】勇者・僧侶・戦士・魔法使い集合!
モンスター
3枚.エクソシスター・イレーヌ
3枚.エクソシスター・ソフィア
1枚.エクソシスター・エリス
1枚.エクソシスター・ステラ
2枚.D-HERO ディアボリックガイ
1枚.D-HERO ディナイアルガイ
1枚.流離のグリフォンライダー
3枚.聖殿の水遣い
3枚.増殖するG
3枚.灰流うらら
魔法カード
3枚.フュージョン・デステニー
3枚.エクソシスター・パークス
1枚.エクソシスター・アーメント
2枚.墓穴の指名者
2枚.抹殺の指名者
3枚.アラメシアの儀
1枚.騎竜ドラコバック
罠カード
3枚.エクソシスター・バディス
1枚.無限泡影
《ソフィア》と《イレーヌ》は《エクソシスター・バディス》でリクルートする要員なのでそれぞれ3枚。《アラメシアの儀》に引っかかり易い《エクソシスター・ステラ》は1枚となっていて、バディである《エリス》もあわせて減らしているって感じです。
2枚.エクソシスター・アソフィール
2枚.エクソシスター・カスピテル
1枚.エクソシスター・ジブリーヌ
2枚.エクソシスター・ミカエリス
1枚.天霆號アーゼウス
1枚.FNo.0 未来皇ホープ
1枚.FNo.0 未来龍皇ホープ
1枚.ガガガガマジシャン
1枚.捕食植物ヴェルテ・アナコンダ
1枚.神聖魔皇后セレーネ
1枚.アクセスコード・トーカー
1枚.D-HERO デストロイフェニックスガイ
勇者、デスフェニ、バディス盤面が理想展開
デッキレシピを見て分かる通り、自分ターンに「エクソシスター」の効果を使って横に並べる事は割と諦めた構築になっています。※モンスター効果で横に並べるならエリスとステラが生命線。
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「エクソシスター」モンスターを素材としてこのカードのX召喚に成功した自分・相手ターンに、
相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):このカードは墓地から特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。
(3):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「エクソシスター」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
確かに、先攻《エクソシスター・ミカエリス》で「エクソシスター」魔法・罠をサーチする動き自体は強力なんですが、やはり相手への依存度が高いデッキなので、安定して機能する妨害プランが欲しくなってしまったんですね……。
……という事で白羽の矢が立ったのが「勇者ギミック」と「デスフェニ出張」という訳!
「もう見飽きたよ……」って声も多いとは思いますが、「エクソシスター」はまだまだ新進気鋭のデッキなので、試せる可能性は全て試しておきたい!って事で思い切って作っちゃいました!
結果としては、「勇者」と「デスフェニ」が唯々強く、テーマ内だけでは手数や妨害数を安定して捻出できなかった「エクソシスター」の弱点を補う事は出来たかなぁ……って印象です。
デスフェニや手札誘発を囮にバディスを通す!
「どうやったらエクソシスター達の効果をうまく通す事が出来るだろう?」
……と、考えた結果に辿り着いたのが、《D-HEROデストロイフェニックスガイ》でした!
D-HEROデストロイフェニックスガイ
融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《D-HEROデストロイフェニックスガイ》を安定して処理できるカードってかなり限られていて、その筆頭=《墓穴の指名者》みたいな風潮はあると思うので、これは最強の撒き餌って訳です。
仮に《墓穴の指名者》が釣りだせなかった場合は、デスフェニで勝てばよかろうなのだ!
火力が出にくいデッキなのでセレーネアクセスも採用してます
神聖魔皇后セレーネ
リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
魔法使い族が多いデッキなので《神聖魔皇后セレーネ》も採用しています。
基本的にはセレーネからのアクセスコード(通称セレーネアクセス)用なんですが、セレーネで特殊召喚したモンスターは効果が無効にならないので、相手の墓地干渉にチェーンして「エクソシスター」モンスターを特殊召喚するなんて芸当も可能です。
まぁ、魔法使い族デッキなら入れ得みたいなカードなんで……ね……(;^ω^)
いつの間にか勇者・戦士・僧侶・魔法使いのパーティになってました
組んだ後に気付いたんですが、いつの間にやら”勇者・戦士・僧侶・魔法使い”というドラクエライクなテンプレパーティーが完成してました(笑)。
前回の【壊獣勇者】に続いて二つ目となる【勇者ギミック搭載デッキ】でしたが、このセット本当に便利すぎますね……(;^ω^)コリャハヤルワケダワ……。
コメント
エクソシスターがどうってより勇者フェニックス入れればよっぽど相性悪くなきゃ戦えるデッキになるだけでは……
これはよくあることでは、強い汎用カードや汎用ギミックを入れて:はい、デッキを構築しました、強いでしょ!的なやつw
俺もどうしても使いたいテーマがパワー足りないときとか汎用カードで埋め合わせしてどっちかメインだかわからん感じの使うときあるからデッキそのものは否定しないんだけど、わざわざ紹介するもんかコレっていう……
特別相性がいいわけでもないし……
昔とある青眼デッキ紹介記事を見たことがある、書いた作者曰く:俺は一日悩んだ末にこのデッキを完成した。
ほう!~これは興味深いなと思って、いざ蓋を開けて見たら:
良くある青眼構成に増Gうらら指名者や無限泡影などで埋まってる
強いで言えば汎用カードの枚数が2か3くらいの違いで
よくこれで一日悩んだ上紹介までしたなと思ったw
紹介するほどではないのはそうなのかもしれないけど汎用札の枚数っていつも悩みませんか?
3枠あったらうらら3枚入れるのかうらら2増G1にするのか、抹殺用に二ビルと1枚ずつにするのかとか
そういうレベルじゃなかったならすみません
ドラグーン十二獣状態になってるから規制待った無しなんだよなぁ
ノーコストフリチェ破壊復活はやり過ぎだよ。せめてDしかssできないとか墓地のd除外で復活とか制約つけないとね
アナコンダとdフュージョン逝ったろうな
そもそもdフュージョンの性能でデストロイ出すなって話なんだけども
他ゲーの例えになるけど、マイナーポケモン活かします!と言って残りを環境ポケモンで固めたパーティを見たような気分だった。
やっぱり勇者デスフェニはいつか規制されちゃうんだろうなぁ……
うーん未来皇アーゼウス勇者フェニックス
まぁ仕方ないけどもね
個人的にはそこにアクセスコードも入れたい
まあ、うん、そりゃ強いんだろうけど…
素となるテーマ達を活かして何を目指すのかが混合デッキの醍醐味なのでは…
召喚からそれ以上特殊召喚とかをしないで(ニビルケアしながら)墓穴を抑制できるカードなんてそんなに多くないし、相性は良いんじゃないかと。展開時にも蘇生・除外ができないのもかなりキツイし、勇者デスフェニでも足りない妨害力を補えるんだから別にいいんじゃないかな…
どっちかっていうとエクソシスター側が枚数が厚いだけの出張のような気もするけど…管理人も納得してなさそうだし別にいいでしょ。とりあえず回してから見える境地もあるだろうし。
あと個人的にはデスフェニは戦士枠じゃなくてオーディンとかギルガメッシュみたいな召喚獣(遊戯王じゃなくてFFの)枠だと思う。魔法カードの効果をかまさないと絶対に出せないのも凄くそれっぽい。でも謎の植物が召喚師なのは少し嫌。
勇者エクスカイザーみたいな名前w