【アニメ遊戯王セブンス】第84話「二つの想い」感想｜遊我とロア、因縁の二人！

アニメ遊戯王セブンス第84話「二つの想い」の感想記事です。

ロアの記憶を取り戻すべく、ロアロミンのシークレットライブにやってきた遊我たち。

ウシロウ曰く、ラッシュデュエルと出会う前のロアに戻ったが、それ以外にも謎の違和感を感じているとの事……。

ロアの事だから単なる記憶喪失では終わらないだろうなぁーとは思っていましたが、ﾅﾙﾎﾄﾞﾅﾙﾎﾄﾞこういう事か！良い展開じゃねーか！

©スタジオ・ダイス／集英社・テレビ東京・KONAMI

第84話「二つの想い」感想

【あらすじ】

ロアロミンのシークレットライブに向けて練習に打ち込むロア。ガクトたちと同じく、ロアもラッシュデュエルの記憶を失っているようだった。「君の記憶を取り戻しに来たんだ！」ロアにデュエルを挑む遊我。共演デュエル再び。あの日の七冥館ライブが今蘇る…っ！

遊戯王セブンス公式サイト

ミミさんは本当に面倒見がいいなぁ

記憶をなくして幼児後退したユウオウに読み聞かせをするミミさん。

流石、『遊戯王SEVENS』のおっかさん枠って感じですが、読み聞かせて本のタイトルが(;^ω^)

「ワンレンおばあさんとメッシーおじいさん」（バブルえほん）

こんな全力でバブル期を擦ってくる絵本嫌だわ……（笑）。

記憶を失ったふりをしていたロア

よくよく考えてみると、記憶の改ざんポイントが、遊我と出会う（ラッシュデュエルをインストールする）以前って時点で気付くべきでしたが、まさか記憶を失った振りをしていたとは……。

ルークの記憶が消えなかった理由にも同時に答えがでたし、これは無駄のない良設定！

記憶を失った振りをして、もう一度あの時のデュエル（遊我との王を座を賭けた戦い）をやり直すってスタイルも実にロアっぽいですし、これは本当にうまいなぁーって思いました。

SEVENSの脚本はこういう所が本当にうまいですよねぇ。本当に本当に感心します。

あと、ロミンちゃんのソロデビューの話もちょっと気になりますね。もしかしたら、これを理由に記憶を失った振りをしていた可能性もあるのかな？

次週「王の帰還」

シークレットライブのステージで熱いデュエルを繰り広げる遊我とロア！闘いのさなか、遊我に思惑(おもわく)を見破られ自らをあざけり笑うロアだったが、ミミたちロアロミンファンの声援に“らしさ”を取り戻す。「今日はオレ様がたっぷりおまえたちを可愛がってやる！」

遊戯王セブンス公式サイト引用

『ロード・オブ・ザ・リング』のパロディだから、最後は『王の帰還』って訳ね……。

セブンスは映画等のパロディを頻繁にやりますが、細かい所もしっかりやろうする姿勢が好きです。