【金曜カードショー】フォトン・ハイパーノヴァのカード使ってみたよハルトォォォオオオ！！

虫がいいですね。
ビートルーパーとの混合昆虫グッドスタッフ使っていますが、新規のおかげで攻防共に地力上がったと思います。新規大型二枚とも全体除去能力を持ち出しやすいので重宝します。墓地、デッキ問わず湧きでる姿はさながら黒いアイツ。
ただ共振虫は必須。

冑の忍者-櫓丸
使う前は基本的に自身を特殊召喚した時に除外効果を使うイメージでしたが忍者は相手ターン中に墓地から裏守備で出すことも珍しくなく、返しのターンでリバースしても仕事するのが強いですね。あと地味に除外するカードを表裏問わないのもいい

「忍者」
元々が有利を取ってからがそこまで強くなかったのですが、今回の新規でそこがかなり強化されました。相変わらず初動は弱いですが、エンジンがかかった時の強さはかなりのものだと思います。
「リチュア」
想像以上にヤバいですね。サーチカードをサーチする奴をリクルートする奴をサーチできるので、かなりの安定感。先攻でも強い制圧を手に入れ、後攻でも強い捲りを手に入れ、儀式テーマの中でも屈指の強さになったと思います。組んだのがフリー用なので制圧は弱めですがそれでもかなり強いです。
「呪眼」
コストでおろかな埋葬と副葬をするとんでもカードのおかげで結構やり手な奴らになりました。それでも、アクスタになった女子たちや、妖精さんを乗せて暴れたりする同期のテーマに比べると控えめな印象。
「教導」
完全に儀式に寄せてみましたが、永続魔法が強いですね。EX破壊が簡単になり、EXデッキに依存したデッキはかなり嫌な奴らになったと思います。

土地ころがし
ゴーストリックのフィールド魔法、パレードとミュージアムが従来よりも有効になりました。昨今、自分のカードを破壊するのはそれほど難しくありませんが、対処方法が出ない場合、非常に面倒なデッキになったと思います。

お題で叫ぶ兄さんは嫌いだ…(ノルマ達成)
それはさておき、新規が来たことで強化された【クシャトリラ】を回していますが…いやぁ、凄いの貰いましたねこれ…(汗)。
よく話題に挙がってる盤面封殺だけでなく、アーセナル・ファルコンを利用した展開や強化前同様ギャラクシー・トマホークを使用した展開もできたりと選択肢が一気に広がりました。やっぱりサーチ＆リクルートは大正義(巨悪)です。
今は王神鳥を絡めた盤面を目指す展開の研究を続けています。

魔界劇団
理解ある新規君3枚に意☆味☆不☆明のパワカ1枚貰ったわけですが、「いやー強い！」「めちゃくちゃ強い！」。1枚初動は6枚ですがほぼ確でできる2枚初動はいくらでもありそこから実質3妨害敷けるようになったのは先行展開が少ない魔界劇団にとっては革命的です。後攻での盤面破壊と展開力もより安定して「これ環境に喰いつけるんじゃ？」と思えるようなすごい強化です。
烙印
パワー！ストーリーも気になりまくりですがスプリンドもグランギニョルも期末らしいパワカの塊！墓地に落として妨害になるのが大きいですねえ。
リンドブルム君に至っては下手すればミラジェイドより強いです妨害が二段階になってデスピア離れが進みます。グランギニョルは烙印だけでなくカルテシアの融合ということで烙印WCでもすごい強化です。
ラビュリンス
こんなの貰っていいんですか！？
デッキの核であるウェルカムラビュリンスに妨害がセットになるスーパーカード、さらにドラゴンメイドみたいにモンスター回収でメイド召喚時効果を使い回す動きも出来るし本当に強い！しかも新規2枚確定させてくれるということもあって1枚の強化なら最高レベルな気もしますね！

※まだ対戦はできていないのですが、一人回ししてて思ったこと。
ギガンティック“チャンピオン”サルガス
《スプリガンズ・メリーメイカー》に重ねるだけで出せる超絶お手軽ランク8。メリーメーカー自体が非常に簡単に出せるモンスターなため、必然的にこいつも簡単に出ます。従来のスプリカンズになかった素の打点が高い貴重なモンスターです。
こいつの重要なところは”『スプリカンズ』の名前をもっていないこと”で、既にスプリカンズＸがいる状況でも、こいつを重ねて出すことで、《大砂海ゴールド・ゴルゴンダ》の②効果が使えるようになります。また、後述する《タリホー！スプリガンズ！》とも相性がよく、①効果でタリホー！をサーチ、タリホー！の発動のコストで素材を取り除いてあげることで②効果を誘発することもできます。
タリホー！スプリガンズ！
サーチだけでなく、展開もするのは流石に頭おかしい。しかも、蘇生制限を満たしていれば、Ｘのスプリカンズも蘇生できるのは嬉しいポイントですね。（逆にそのせいで、《大砂海ゴールド・ゴルゴンダ》の②効果を使うか悩むことが増えそうです。）スプリカンズは最上級を扱うテーマでありながら、従来は大した展開札がなかったわけですが、こいつで解決したのはでかいです。
しかしながら、展開力が上がりすぎたせいで、エクストラに何を採用するのがいいか、すごく頭抱えるようになってしまいました。

ビッグウェルカム・ラビュリンス
《迷宮城の白銀姫》の出張がさらに実用的になった一枚。ビックウェルカムで白銀姫を呼び出して、そのまま手札に戻ってまた特殊召喚もいいし、他のモンスターを戻して召喚効果を再発動も狙える。効果２のバウンスもなかなか有用。強制脱出装置内蔵みたいな感覚。（普通の）ウェルカムと違って悪魔族制限がないため、蟲惑魔や罠ビートにぜひ入れたい。イラストアドも高い。新規二人は確定だろこれ？

三戦の号
3積みすると、手札に被ると困る一枚。2積みだと思ったより引けない。だが通常魔法と通常罠ならなんでも持ってくれるから便利。（ビックウェルカムも持って来れる）。採用枚数は慎重に考えておかないと。

《凶導の白き天底》《凶導の聖告》
儀式ドラグマで使用。儀式ドラグマに足りなかった打点が確保できたのがデカイ！対戦相手の都合もあってEX破壊はそこそこだったけど、自分に使えるのも偉い。かなり事故減って楽しいです。

《ビッグウェルカム・ラビュリンス》
罠デッキに両方の姫と一緒に出張。えらい強くて笑ってしまった。
《ウェルカム・ラビュリンス》だとつく縛りがないので、出張性能がかなり高い。墓地効果での除去もすごい。

《カオス・ビースト－混沌の魔獣－》 他カオス
カオスシンクロデッキで使用。カオス・ビーストはかなりすごいことしますね。素材の重さに見合ったおもしろ効果。カード使いまわしが楽になって嬉しい。このためにカオス系統入れる価値ありますよ。カオスミラージュの蘇生もレベル制限なしだったり除外したりで強い。ただ《混沌領域》で除外したい筆頭のカオス・ウィッチを落として新規が何もサーチできなかったり、制約が発動後とするターンだったりちょっと意地悪な部分が見えるのはどういうこと？

《ティアラメンツ・クシャトリラ》
ラドリーやティアラメンツ、クシャトリラで使用。
やばい、ラドリー界最強モンスターです。相手ターンにでるのはもちろん2カテゴリのサーチのしやすさ、墓地効果での合計5枚落とし。コストの除外もアドにつながる可能性高いのもやばい。こいつは危険な存在ですよ。ラドリー界で《カードガンナー》以来の久々なレギュレーションに触れうるカードです。今のうちに使いたおします。他にも出番待ちのカードがいくつかあるので早くやりたいぜ。

【魔界劇団】
100点満点の新規を貰いました。
今まで狙って使う事の出来なかった各種《魔界台本》の破壊された効果と、《魔界劇場ファンタスティックシアター》が能動的に使用出来るので、格段に魔界劇団としての特徴を上手く強化出来ていると思いました。

【カオスシンクロ】
問題はこちらの方です。《カオス・ビースト-混沌の魔獣》と《カオス・デーモン-混沌の魔神-》はかなり継戦能力に長けており、戦闘にも非常に強く魅力的な新規なのですが、問題は素材側にあったのです…。
【カオスシンクロ】の新規カード8種類の内、3種類がチューナーでありその全てが光属性です。《カオス・ウィッチ-混沌の魔女-》は、自身が闇属性で2つの効果を持ち闇非チューナーのトークンか光チューナーのトークンを生み出します。
新規の光チューナー側は闇を除外する事で場に出す事が出来ますが、《カオスウィッチ》は除外されると光チューナーを出してしまうのです。
《メンタル・チューナー》を通常召喚して動く場面も存在するので、迂闊に《カオスウィッチ》の①で闇トークンを出す訳にも行かず、結果として盤面がチューナーまみれになるかなりちぐはぐな動きになってしまいます。
更に素材側に付いている「光と闇のSモンスターしか出せない」制約も絶妙に足を引っ張っており、このカード群で出しやすい☆6→☆8→☆10のシンクロモンスターの中には相手ターン中の動きを阻害する様な妨害効果はほぼありません。(ヴァレルロード・S・ドラゴンが居ますが、リンクモンスターを使用する事が出来ません。)
総じて痒い所に手が届かない効果であり、正直もう一声欲しかったですね……