【セイクリッド・オメガ高騰理由】エクソシスターでの4素材アーゼウス等、注目理由を解説

今日は、謎の高騰で注目されている《セイクリッド・オメガ》について解説!

「何やら【エクソシスター】の4素材アーゼウス要員として採用されているらしい……」位の認識の人が多いと思うんですが、実はこのカード、明確な仮想敵が存在するカードだったりします。

「右も左もスプライト!スプライト!」

こんな世の中を生き抜く為には、スマッシャーズをスマッシュするしかねぇ!

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エクソシスターの影響でセイクリッド・オメガ高騰!

セイクリッド・オメガってどんなカード?

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守 500
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上の全ての「セイクリッド」と名のついたモンスターは、
このターン魔法・罠カードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

《セイクリッド・オメガ》は、『遊戯王ZEXAL DUEL TERMINAL オーバーレイガイド2』(2012年1月24日発売)に収録された付録カードで、その後、1度も再録経験のないカードになります。絶版の書籍付録という事で、かなり希少な1枚です。

セイクリッド・トレミスM7を重ねる事で4素材アーゼウスを目指す

エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の
自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上に
このカードを重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

《セイクリッド・オメガ》を使用する理由の一つが、《セイクリッド・オメガ》⇒《セイクリッド・トレミスM7》⇒《天霆號アーゼウス》という連続重ねてエクシーズ展開にあります。…まぁ要するに、4素材アーゼウスを作るための下敷き役という訳です。

環境的にスプライト・スマッシャーズを避けながらアーゼウスを目指すという役割も?

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「スプリガンズ」カード、「セリオンズ」カード、「スプライト」カードの内、
いずれか1枚を除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「セリオンズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
●自分フィールドのレベル2・ランク2・リンク2のモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。

オメガ採用のもう一つの理由として考えられるのが、環境を席巻する【スプライト】の存在。

【スプライト】には、《スプライト・スマッシャーズ》という速攻魔法カードが存在するのですが、これをセットするまでが展開ルートに組み込まれているので、大体セットされているんですね。

なので、頑張って前側の妨害(モンスターによる妨害)を突破したとしても、後方の《スプライト・スマッシャーズ》に妨害されてしまう……というのが容易に想像できてしまう為、魔法・罠を弾ける《セイクリッド・オメガ》に注目が集まっているという訳です。

まぁ、《セイクリッド・オメガ》の効果を使った時点で4素材アーゼウスは達成できないんですが、アーゼウスの効果発動まで漕ぎつけるだけでもかなり大きいですからね。

ただし、マルファを使うと展開できないので要注意!

効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合またはXモンスターのみの場合に発動できる。
手札のこのカードを特殊召喚し、デッキから「エクソシスター・エリス」1体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分・相手のカードが墓地から離れた場合に発動できる。
「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

ただし、《エクソシスター・マルファ》の①効果を使ってしまうと、「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できないという大きな縛りが発生する為、オメガもトレミスもアーゼウスも展開できなくなるので要注意!
正直な話、今の【エクソシスター】は《エクソシスター・マルファ》への依存がかなり高いので、この縛りを発生させずに【スプライト】の前側の妨害を外しつつ《セイクリッド・オメガ》に繋げるのは結構難易度高いです。まぁでも、《冥王結界破》とかが絡めば全然ありえるシチュエーションではあるので、意識する価値は十分にあります。

買取価格参考

https://twitter.com/ds_kyotokawara/status/1521293272861544448?s=20&t=jjZpiXyicFT9EMmn6FRQ2g

オメガが高いと感じる人はホープ等で代用する事も出来ます

「下敷きの為だけに2000円近く出すのは流石にきついなぁ……」って人は、《No.39希望皇ホープ》⇒《CNo.39希望皇ホープレイ》《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》⇒《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード》等で代用する事も一応できます。

ただし、これだと《スプライト・パニッシャーズ》をケアしながら《アーゼウス》の効果に繋げるムーブはできないので、環境を見るならちょっと妥協し辛いポイントかなぁ……とは思います。

あと、【オメガ⇒トレミス⇒アーゼウス】じゃなくて【ライナ⇒セレーネ⇒アクセスコード】のリンク展開セットを採用している型も多いので、ここはそれぞれ好みがでそうですね。

【ライナ⇒セレーネ⇒アクセスコード】のリンク展開
《照耀の光霊使いライナ》⇒《神聖魔皇后セレーネ》⇒《アクセスコード・トーカー》
※《エフェクト・ヴェーラー》や《幽鬼うさぎ》の採用が増えているので相手墓地の光属性確保が容易、【エクソシスター】は光属性・魔法使い族が豊富なので展開も楽。

そもそもの話、今の【エクソシスター】の主流は、《金満で謙虚な壺》を採用してたり、サイド用の《浮幽さくら》でEXデッキの圧迫が半端ないので、取捨選択は必須事項ですからねぇ……。

コメント

  1. 匿名 より:

    記事に直接関係ないですが、パワプロコラボのこと紹介しないんですね。ちょっと意外でした。

  2. 匿名 より:

    これはホープもだけど光で完結するからリベリオンと違って御前下で立てられるのも地味に偉い

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