前回、【ピュアリィ】需要で《キキナガシ風鳥》について紹介しましたが、今回もまたしても【ピュアリィ】対策需要で注目を集めているカードをご紹介！
今回ご紹介するのは、2018年7月14日発売『SOUL FUSION（ソウル・フュージョン）』にスーパーレアで収録された魔法カード《深淵の宣告者》！
相手プレイヤーに強制する効果なので、ノアールの耐性も貫通できるぜぇ！
ピュアリィ対策で《深淵の宣告者》に注目集まる！
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：１５００ＬＰを払い、種族と属性を１つずつ宣言して発動できる。
宣言した種族・属性のモンスターが相手フィールドに存在する場合、
相手はそのモンスター１体を墓地へ送らなければならない。
このターン、相手はそのモンスター及びその同名モンスターのモンスター効果を発動できない。
プレイヤーへの強制効果でノアールの耐性を貫通
ランク７/闇属性/天使族/攻1100/守2800
レベル７モンスター×２
このカードはＸ素材を５つ以上持っている自分のランク２モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：Ｘ素材を５つ以上持っているこのカードは相手が発動した効果を受けない。
(2)：このカードのＸ素材を２つ取り除き、相手のフィールド・墓地のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。
このカードがレベル１の「ピュアリィ」モンスターをＸ素材としている場合、
この効果は相手ターンでも発動できる。
5素材以上のノアールは、相手の発動した効果を受けないという強力な耐性を持ったモンスターですが、《深淵の宣告者》の様な”モンスターではなく相手プレイヤー強制する効果”なら、効果耐性の有無に関係なく処理する事ができます。
―――しかも、この処理ならカードの効果で墓地に送られた扱いにならない為、《ピュアリィ・マイフレンド》や《ストレイ・ピュアリィ・ストリート》の誘発も許さないという神仕様です。
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。
デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード１枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。
なお、通常魔法なので《三戦の号》でサーチすることも可能！
しかも、【ピュアリィ】は《ピュアリィ・スリーピィメモリー》の効果でスタンバイフェイズにドローしている為、《三戦の号》の発動＆サーチも確定で出来るぜ！
ただし、相手側もケアが結構簡単
星１/闇属性/天使族/攻 100/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから速攻魔法カード以外の「ピュアリィ」カード１枚を手札に加える。
(2)：自分の墓地の「ピュアリィ」速攻魔法カード１枚を対象として発動できる。
そのカード名が記されたＸモンスター１体を、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてＸ召喚扱いでＥＸデッキから特殊召喚し、
対象のカードをそのＸモンスターの下に重ねてＸ素材とする。
《深淵の宣告者》を使う側は、ノアールを処理する為に【天使族・闇属性】を宣言する訳ですが、実は、隣に《ピュアリィ・リリィ》を置かれるだけで避けられてしまうので、各種「メモリー」速攻魔法を伏せられているだけで簡単にケアされてしまいます。
―――ただ、やられている側的には「結構キツイ」って話なので、そこそこ効果的なムーブではある様ですね。それこそ、前回紹介した《キキナガシ風鳥》との併用も効果的だと思います。（ミラーでは文句なしの強さっぽいです）。
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ピュアリィを中心にしてメタが回ってる感じありますね
ほぼ毎日話題を耳にするレベルなので、新環境は【ピュアリィ】が一歩リードって印象がありますね。耐性持ちが除去持ってるってやっぱ強いなぁ……。
コメント
これからの12期？遊戯王の新規達にも、全員こんなほぼ無敵耐性が配られたら
やはり対処法はもう対プレイヤー効果しか限られてしまうよね
でも、対エクシーズモンスターの素材にはあの有名な：エクシーズ・オーバーディレイがありまして、こちらならどうでしょか？
ディレイも結構使われてるみたいですよ
言及されてますが、ディレイと違って三戦の号で持って来れるのが明確な強みですね。わたしはターン1ついてるディレイを3投したくないのもあって、ディレイ2-深淵1にしています。
三戦の号、繋がるカードがどれも強力な事もあり、構築およびメタゲームにかなり影響を与えている印象です。