最初はドイツのオペラ「魔弾の射手」だけをモチーフにしたテーマだと思い込んでいましたが、蓋を開けてみると・・・そこには西部開拓時代に実在した名立たるガンマンたちの姿がありました。
これは我がブログの担当領分だ!って事で、本日は「魔弾」モンスターのモチーフとなったガンマンたちのルーツを紐解いていきます。
管理人もそこまで詳しくないので調べながらです・・・間違っていたら優しく指摘してください☆
オペラ「魔弾の射手」の登場人物たち
関連記事:【《魔弾の射手カスパール》に心躍る】
「魔弾の射手」とその登場キャラクターについては上の記事で大体解説しています。
結局、オペラ「魔弾の射手」からの登場は、悪い同僚である《魔弾の射手カスパール》と人間に「魔弾」の力を授ける悪魔《魔弾の悪魔ザミエル》の二人のみでした。
嬉々として「マックス」と「アガーテ」を予想していたんだけどなぁ~(大ハズレ)
それはそうと《魔弾-デビルズ・ディール》のイラストアドヤバイですよね。
これだけで組みたくなるから困りものです(*´ω`*)。
西部開拓時代のガンマンたち
《魔弾の射手ザ・キッド》
ビリー・ザ・キッド(英語: Billy the Kid、1859年11月23日 – 1881年7月14日) は、アメリカ西部開拓時代のアウトロー、強盗。弱きを助け強きをくじく義賊として映画や小説で伝説的に描かれたことで、西部劇の英雄として人気がある。-Wikipedia-ビリー・ザ・キッドより引用-
数多くの創作物のモチーフとなっているので、「魔弾」の中では一際有名な人物。
鏡面射撃、曲芸射撃、馬上射撃、尋常ならざる早撃ち等々、彼の逸話は語り出したらきりがなく、その伝説は、僅か21歳の若さで亡くなった人物のそれとは思えない程に多い。
12歳という若さで母を侮辱した男を手にかけ、その後、没するまえでに21人もの人間をあやめたとの事。闇討ちにより闇に葬られたとされていますが、生存説も多く謎の多い人物。
最近だと「Fate/Grand Order(FGO)」のイメージが一番強いと思いますが、個人的には村枝 賢一先生の読み切り漫画「ウルフガン」が印象的です。(サインを貰うくらい好きな漫画家さんです。※仮面ライダースピリッツにサインしてもらったんだよね~自慢)
《魔弾の射手ドクトル》
ドク・ホリデイ(ドック・ホリデー、Doc Holiday)として知られた、ジョン・ヘンリー・ホリデイ(John Henry Holliday、1851年9月14日 – 1887年11月8日)は、アメリカ合衆国の西部開拓時代のガンマン、ギャンブラー。歯学博士の称号を持っていたため、“ドク“と呼ばれた。-Wikipedia-ドク・ホリデイより引用-
歯医者さんだったけど病気を患って療養の為に西部へと移住。
手っ取り早く稼ぐ方法としてギャンブルにのめり込み、自暴自棄から引き金と酒に溺れて行った男。エピソード的に《魔弾-ネバー・エンドルフィン》の使い手である事が納得できるのが怖いです。
《魔弾の射手スター》
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『デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ』収録カードhttps://t.co/ORxy0HYWZq pic.twitter.com/6iVc6OfEsJ— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2017年7月13日
ベル・スター(Belle Starr)ことマイラ・メイベル・シャーリー・リード・スター(Myra Maybelle Shirley Reed Starr, 1848年2月5日 – 1889年2月3日)は、アメリカ西部開拓時代の女性。伝説化されたその生涯により無法者とされ、俗に山賊女王(Bandit Queen)、女ジェシー・ジェイムズ(Female Jesse James)などと呼ばれている。-Wikipedia-ベル・スターより引用-
兄バド仕込みの馬術と射撃術を武器にかの有名なジェシー・ジェイムズやコール・ヤングとともにゲリラ部隊で大暴れした女性。
41年の生涯の中で、数多のロマンスと別れを重ねた恋多き人物。
山賊女王の名ゆえに荒々しいイメージが強いですが、語学や音楽にも長けた聡明な女性だったようです。
《魔弾の射手スター》のイラストが妖艶なのは彼女のロマンスエピソードがモチーフになっているのかもしれませんね。
《魔弾の射手カラミティ》
カラミティ・ジェーン(Calamity Jane, 本名マーサ・ジェーン・カナリー(Martha Jane Cannary, 1856年(または1852年)5月1日 – 1903年8月1日)はアメリカ西部開拓時代の女性ガンマン。別名平原の女王。ワイルド・ビル・ヒコックの親友として知られ、西部開拓時代における女性開拓者でありプロの斥候だった。-Wikipedia-カラミティ・ジェーンより引用-
管理人は、『ワイルド・アームズ』の「カラミティ・ジェーン」のイメージしかなったですが、調べてみると波乱万丈で語るに事欠かない女性だったようです。
《魔弾の射手ワイルド》のモチーフであるワイルド・ビル・ヒコックさんとは親友(?)恋人(?)だったようなので、《同胞の絆》でリクルートできるのは納得ですね。
《魔弾の射手ワイルド》
ジェームズ・バトラー・ヒコック(James Butler Hickok, 1837年5月27日 – 1876年8月2日)は、ワイルド・ビル・ヒコック(Wild Bill Hickok)の愛称で知られたアメリカ合衆国西部開拓時代のガンマン、北軍兵士。-Wikipedia-ワイルド・ビル・ヒコックより引用-
保安官、駅馬車の御者、バッファロー・ハンター、傭兵といった様々な経歴を持ったお方。
ポーカーに詳しい人なら「デッドマンズ・ハンド」という手札をご存知だと思いますが、どうやらワイルドさんがルーツらしく、亡くなった時に手にしていたのが黒のAと8のツーペアだったとの事。(こういう逸話大好物です)。
《魔弾の射手ワイルド》さんのイラストは癖の強い長髪ですが、実際のワイルドさんも長い御髪の持ち主だったようです。
結構ニッチな所攻めてますよね
管理人も全く詳しくないジャンルだったので、今回は己の知識欲を満たしながら楽しく書くことが出来て良かったです。また、ここに紹介している内容は本当に触りだけなので、もっと詳しく知りたい人は関連書籍や創作物に目を通す事をお勧めします。
うーん、でもこうやって並べるとOCGでは珍しくニッチな所攻めたなぁ~って印象が強いですね。
あと、「魔弾」に対する海外の反応も気になりません?(きょいちさん・・・待ってます(笑))
コメント
なんで全員オペラかガンマンのどっちかに絞らなかったんだろう?
元ネタに縛られると出せる数が限られてるから良くないって彼岸サブテラーで気づいたんやろね
ルーツがあるのって記事で読むと面白いですね。
まとめお疲れ様です。
最初にガンマンテーマを作ろうとしていて、魔弾の要素は後付けじゃないかと思った
これは……ますます魔弾が組みたくなる記事ですw