【沈黙の剣】「サイレント・ソードマン」の軌跡を辿る 魔法カード以外にも対応可能になりました

大人気モンスター「サイレント・ソードマン」の軌跡を辿る

―――という事で、前回の【サイレント・マジシャンの軌跡】に引き続き、皆大好き《サイレント・ソードマン》のOCGの軌跡(歴史)を振り返って行きます。

《サイレント・マジシャン》の記事は上記の関連記事からお楽しみください。

スポンサーリンク

沈黙の剣:サイレント・ソードマンの軌跡

本記事で紹介する「サイレント・ソードマン」関連カードは以下の通り

モンスターカード
■サイレント・ソードマンLv3
■サイレント・ソードマンLv5
■サイレント・ソードマンLv7
■沈黙の剣士-サイレント・ソードマン
■サイレント・ソードマン・ゼロ
魔法カード
■沈黙の剣
■時の沈黙-ターン・サイレンス

Lvモンスターとしてサイレント・ソードマン、Lv3、Lv5、Lv7が登場

効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻1000/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードを対象とする相手の魔法カードの効果は無効化される。
(2):自分スタンバイフェイズにフィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「サイレント・ソードマン LV5」1体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが召喚・特殊召喚・リバースしたターンには発動できない。
効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2300/守1000
(1):このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。
(2):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた場合、
次の自分ターンのスタンバイフェイズにフィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「サイレント・ソードマン LV7」1体を特殊召喚する。
特殊召喚・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
「サイレント・ソードマン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの魔法カードの効果は無効化される。

《サイレント・マジシャン》はゲーム特典だけで揃う仕様でしたが、コチラはレギュラーパック2種(RISE OF DESTINY,FLAMING ETERNITY)&ゲーム付属(遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2)収録という見事なバラバラっぷりでの登場でした!

ちなみに、ソードマンとマジシャンには約1年位の登場タイムラグがあり、OCG化という意味では《サイレント・ソードマン》の方が先輩にあたります。

個人的な事を言うと、管理人は圧倒的にマジシャン派だった為、当時は使ってなかったんですが、後に《蛮族の狂演Lv5》が登場した際にLv5を蘇生するデッキで一時期熱狂していたことはあります。

――――でもまぁ、ソードマンはやっぱりLv7の永続効果の強さに注目ですよね。

実質生きてる《王宮の勅命》で、チェーンブロックを作らずに無効にするので《超融合》等のチェーン不可系の魔法も問題なく無効にしてしまうという最強テキスト!

まぁ、あまりにも強すぎて自分の魔法すら無効にしてしまうのは珠に傷ですが、今でも下手したらこの効果だけで詰むデッキは結構ありそうですし、制圧面ではマジシャンを圧倒的に凌駕してますね。

《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》&《沈黙の剣》登場!

特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの戦士族モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
このカードの攻撃力は500アップする。
(2):1ターンに1度、魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3):フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「沈黙の剣士-サイレント・ソードマン」以外の
「サイレント・ソードマン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

そして、コチラも《サイレント・マジシャン》と同様のタイミングで強化!

《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》と《沈黙の剣》の2枚が2016年6月4日発売の『デュエリストパック-王ファラオの記憶編』に収録されました。

効果自体は《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》とほぼ同じで、種族的な噛み合いの良さ的に《サイレント・マジシャン》の方が若干使いやすいのかなぁ……って印象はあるものの、専用サポートカードである《沈黙の剣》を加味すればコチラも負けず劣らずの強さ!

速攻魔法
(1):自分フィールドの「サイレント・ソードマン」モンスター1体を対象として発動できる
(このカードの発動と効果は無効化されない)。
その自分のモンスターは、攻撃力・守備力は1500アップし、ターン終了時まで相手の効果を受けない。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイレント・ソードマン」モンスター1体を手札に加える。

攻守1500アップ+完全耐性持ち!これはマジで硬いぜぇ……。

そして2024年!光の黄金櫃と共に《サイレント・マジシャン・ゼロ》登場

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
このカードのレベルを1つ上げる。
(2):このカードのレベルが元々のレベルより高い場合、その差分×500だけこのカードの攻撃力はアップする。
(3):自分フィールドの、「光の黄金櫃」またはそのカード名が記されたモンスターを対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、このカードのレベルを1つ上げる。

これまでは魔法カードに睨みをきかせるだけカードでしたが、ゼロは対象をとる効果全般に対応!

対象を取らない効果に対しては無力ですが、どことなくLv3やLv5の効果が踏襲されてる感じがして個人的には好きなテキストです。

個性を伸ばした分、状況に左右される効果にはなってしまいましたが、そこはテーマサポートである《時の沈黙ーターン・サイレンス》の①効果でカバー!

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを3つ上げる。
自分フィールドに「光の黄金櫃」及びそのカード名が記されたモンスターが存在する状態で、
相手モンスターの効果の発動にチェーンしてこのカードを発動した場合、その相手の効果を無効にする。
(2):「光の黄金櫃」のカード名が記された自分のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。

モンスター効果に対しても無効を行使できるようになったのは大きな強化ですし、②効果によるバトルフェイズ終了効果も軽視できないレベルの防御性能じゃないでしょうか?

マジシャンとソードマンと一緒に使えるの最高過ぎる

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

光の黄金櫃によってソードマンとマジシャンが繋がるのマジ最高!

更にガンドラやガジェットまで一緒に使えるってんだから、これはファン垂涎のテーマと言っても過言ではないでしょう!

しかも、結構強そうですからね。大会環境でも見かける事になりそうかも!?

遊戯王OCGデュエルモンスターズ LEGACY OF DESTRUCTION
コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)

コメント

  1. 匿名 より:

    《沈黙の剣》の打点アップは永続的なのも良いんですよ。
    サイレント・ソードマン、原作みてたので、好きなカードです。
    デザイン的にも表遊戯のエースという感じもあって、最高。

  2. 匿名 より:

    狂宴LV5で蘇生するデッキ気になりすぎる
    どうやって戦うんでしょうか

    • cast より:

      光のレベル5なのでプレアデスになる事が多かったですね。サイレントソードマンデッキというよりはサイレントソードマンをリソースとして使うデッキって感じでした。

      • 匿名 より:

        はぇ^〜どうもありがとうございます
        なんかソードマン特有の強みとかがあるんでしょうか
        それとも古めでジョーカーズナイトとかの選択肢がなかった感じですかね?

        • cast より:

          そうですね
          狂演が出てすぐくらいで、該当する光5の戦士が他に《ガンバランサー》位しかいなかった時代だったと思います。

  3. オッドアイ好き より:

    マジシャン共々好きなモンスターでしたが、LVモンスターは何分 事故率が高いので当時のスタンダード環境(小学生特有のごちゃ混ぜデッキ)ではマジシャンLV4とソードマンLV5のみを入れて遊んでましたσ(^_^;)

    それが今回ようやくそれぞれ1枚で完結した、原作・アニメと同じ仕様のカードとなったので長年の夢が叶った…!と、嬉しい気持ちです。

    因みに凄いマニアックな視点ですけど、一度フィールドを離れて帰還するとステータスがリセットされちゃうので、アニメの様にバクラの死霊の封印剣から解除→LV7復活!が出来ない!!ってなっちゃいました(笑)

タイトルとURLをコピーしました