エラッタされても禁止になった『カタパルト・タートル』はどうすれば許されるのか?

2024年7月1日適用リミットレギュレーションにて《カタパルト・タートル》が禁止!

最近、タキオン絡みのワンキルで何かと話題になっていただけに、覚悟していた人も少なくないであろう1枚ですが、実はこの子、過去に1度エラッタを食らった経歴の持ち主なんですね。

エラッタされた上で更に禁止ってなると、それって《王宮の勅命》レベルのカードって事になるので、今後かなり厳しい目で見られるんじゃないかなぁ……って思ってます。

本記事では、それを踏まえた上で『どうやったらカタパルト・タートルは許されるのか?』について考えていきます。実際、カードパワーを抑える事自体は容易だろうけど、こうなると解禁する理由とかも必要になって来そうなのが難しい所ですよねぇ……。

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「カタパルト・タートル」はどうすれば許されるのか?

効果モンスター
星5/水属性/水族/攻1000/守2000
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

収録【Vol.7】

《カタパルト・タートル》は、2000年1月27日発売『Vol.7』が初出のカード。
原作での活躍も印象深く、遊戯を窮地から何度も救ってきた1枚。OCGでも度々強力なワンキルコンボを生み出しており、原作勢・OCG勢問わず人気のカードです。
https://yu-gi-oh.xyz/etc/%e3%80%90%e3%82%ab%e3%82%bf%e3%83%91%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%ab%e3%81%ab%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e9%9b%86%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%91%e3%82%bf%e3%82%ad%e3%82%aa%e3%83%b3/
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

《カタパルト・タートル》が禁止になった経緯については、上記の記事に詳しい事が書かれているので、そちらをチェック!

カタパルト・タートルの歴史

《カタパルト・タートル》の歴史


【2000年~】
■【サイエンカタパ】を筆頭に、ターン1が無い事を利用したバーンコンボが多数量産された。結果的に《魔導サイエンティスト》等のコンボパーツが牢獄にぶち込まれる。


【2014年】
■《カタパルト・タートル》禁止にこそならなかったが、ペンデュラム召喚が追加される2014年初頭に”1ターンに1度”のテキストにエラッタされる。これにより数多のコンボが消滅する結果に。


【2024年】
■《ヌメロン・ドラゴン》を使用したワンキル自体は存在していたものの、《カタパルト・タートル》のサーチが安定しない事もあり、決してメジャーなワンキルとは言えない代物でした。
しかし、《時空の七皇》の登場によって難易度は一気に低下(サーチが容易になった)。最終的には《無限泡影》等をケアできるレベルのワンキルに成長し、結果的に禁止になってしまいました。
※『マスターデュエル』でもほぼ同タイミングで禁止になっています。

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

エラッタされた上での禁止ですからね。

これはちょっとやそっとでは出てこれ無さそうです。

元々の攻撃力の半分のダメージにすれば許されそう?

永続魔法
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のエンドフェイズ時に1度だけ、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、そのモンスターをリリースし、
リリースしたそのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

モンスターと魔法では単純比較はできませんが、永続魔法《エクトプラズマー》が”リリースしたモンスターの元々の攻撃力の半分ダメージ”なので、とりあえずこの水準まで落とす必要はありそうです。

一応それでも《カタパルト・タートル》の方が圧倒的に強い(サーチ難易度的に)とは思いますが、元々の攻撃力参照になった時点でワンキルは相当難しいはずなので、多分大丈夫でしょう。

まぁ、元々の攻撃力が容易に16000を超える様なモンスターが出ない事が条件ではありますが…。

原作カードだし帰って来ては欲しいですねぇ

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

そのままの効果での釈放は流石に難しいので、カードの魅力を損なわないレベルのギリギリのエラッタで帰ってきてほしいとは思います。

ワンキル力は下がるけど、その分、周囲のカードでカードとしては強化されてるよーみたいな上手いやり方があればいいですけどねぇ(;^ω^)

 

コメント

  1. 匿名 より:

    砦破壊のカタパルト・タートルとしてリメイクしよう

  2. 匿名 より:

    >元々の攻撃力が容易に16000を超える様なモンスターが出ない事が条件

    それ元々の攻撃力ではなく変動後の攻撃力では

  3. 匿名 より:

    亀はサイレントエラッタだったけど勅命は禁止→エラッタ解放→禁止と調整してもダメだったんでやらかし度合いでいえばあっちかな

  4. 匿名 より:

    タートル(通常モンスター)

    かつてカタパルトを背負っていた亀。
    安全性に問題が見つかりカタパルトは取り外された。

  5. オッドアイ好き より:

    自分も「元々の攻撃力の半分」が無難な落とし所だと思います。

    そもそも原作の活躍的に「自分フィールド上の他のモンスター1体をリリースし、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター1体、または相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を破壊する」…みたいな効果でいいんじゃないかなとも思いました。
    ただそれだともう普通に別物・リメイクカードですが。(^_^;)

    遊戯の印象的なカードの1枚ですし、そういった面で勅命よりはエラッタ釈放は難しくなさそうな気はしてます…。

  6. 匿名 より:

    厳しくするならメインフェイス1開始時にしか発動出来なくするとか

    そしたらターンスキップコンボが開発されてやっぱ無理

  7. 匿名 より:

    この効果を発動するターン、自分は他のモンスターの効果を発動できない
    の制約を付ければ良いと思います
    展開しつつ発動しようと思ったら魔法罠を駆使して通常モンスター並べるしかないし、ホルスみたいなほとんどモンスター効果使わず並べるやつらでも、少なくともヌメロンドラゴンは弾に出来なくなるし(ラビオン起動した時点で制約引っかかるから)
    それならセブンスタキオンでの確定サーチ込でもターン跨がないとまず無理だし、タートルのために高打点ヌメロンをポン出ししてターンエンドなんて見え見えのフラグすぎて潰しにかかるだろうから

  8. 匿名 より:

    破壊輪と一緒でリーサル取れないようにするとか?

  9. 匿名 より:

    ガンドラXが元々の攻撃力参照になって落ち着いたんだからカタパも同様に元々の攻撃力にすれば落ち着くと思うんだよね。既にターン1だし

  10. 匿名 より:

    「召喚・特殊召喚したターンは効果を発動できない」っていう制約つければよいと思います。

  11. 匿名 より:

    フィールドで適用されている攻撃力じゃなくて墓地での攻撃力にすれば良いんじゃないかな?

    • 匿名 より:

      「元々の攻撃力」表記のエクトプラズマーが正にそれだからカタパも元々の攻撃力を参照すれば最大2500バーン止まりだからちょうど良い感じに収まる

  12. 匿名 より:

    名称ターン1
    モンスターリリース後選択効果
    ・元々の攻撃力の半分
    ・カード1枚破壊

    原作の描写を追加するとこんな感じかな

  13. 匿名 より:

    最近流行り(?)の、(最大○○ダメージまで。)って付け加えれば良いのでは

  14. 匿名 より:

    カタパのエラッタはギリギリゼアル終盤でアークファイブからの厳しい制約を抜けてのでかなり緩いエラッタでしたからねえ
    破壊輪のように元々の攻撃力かつワンショットはできないようにすれば今後元々の攻撃力を16000越えるモンスター出ても安心ですかね

  15. 匿名 より:

    射出系は
    ・名称ターン1
    ・1度の発動で複数体射出可能
    に統一かな
    加えてカタパは元々の攻撃力参照

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