【D-HEROディスクガイ約10年ぶりに解禁】エラッタ後の使い方について考える!ソリッドマンの出番か!?

《レベル・スティーラー》がエラッタ解禁されるとか大声で言ってた奴がいるらしい。そうです、私です。

…予想は大ハズレでしたが、代わりに戻って来るのが《D-HEROディスクガイ》ってのは嬉しい誤算。

当時の【ドグマブレード】の強さを体感した事があるものならば、あのカードが帰ってくる事はないと思い込むのが必然。しかし、奴はエラッタされて2018年のこの世に見事舞い戻って来た!!

エラッタされた《D-HEROディスクガイ》の強さと使い方について、みんなで一緒に考えようぜ!

スポンサーリンク

D-HEROディスクガイ

【遊戯王シングルカード】 《プロモーションカード》 D-HERO ディスクガイ ウルトラレア wc07-jp003

《D-HEROディスクガイ》※旧テキスト
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、 自分のデッキからカードを2枚ドローする。

《D-HEROディスクガイ》※新テキスト
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。

デュエル中に1度という大きな変更点を背負っての解禁

最大の変更点はデュエル中1度しか使用できないという部分。これにより、以前のように蘇生する度に2ドローという超ぶっ壊れムーブは不可能になりましたが、それでも蘇生するだけで2ドローというのは破格の性能。

更に、墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚は出来ないという制約により、《デステニー・ドロー》で2ドローからの《ディスクガイ》で2ドローという動きは出来ないようになっています。

結果的にかなり弱体化されましたが、それでもまだまだ強そう…ってイメージが強いってのが流石です。

変更点早見表
  • デュエル中1度しか使用できない効果になった
  • 墓地に送られたターンに墓地から特殊召喚できないという制約

「墓地に送られたターンに墓地から特殊召喚できない」について

この制約は、2ドロー効果の即効性をセーブする為に設けられたものと考えるのが自然ですが、実際はそれ以上に重い制約となっているのが実情です。

レベル1モンスターという事で、《リンクリボー》に変換する事も出来、墓地⇒蘇生⇒展開という動きが成立しやすいカードなのですが、この制約がある為にガンガン動く事が出来なくなっています。

墓地が潤沢に肥えている状況なら、このカードに固執する必要はありませんが、毎度毎度キッチリ肥えているという保証はどこにもない(D-HEROでそれは相当やばいけど)ので、落ちたターンに墓地から特殊召喚できないという制約は決して軽視して良いものではないと管理人は考えます。

ちなみに、何故イメージ画像が《異次元からの埋葬》かと言うと、墓地に送られたターンとあるので、《異次元からの埋葬》等で除外から⇒墓地に戻すパターンならば、この制約にひっかからないというのを伝えたかった為です。

「D-HERO」に除外からの回帰札を採用するのは結構稀ですが、《闇の誘惑》等で除外した後に《異次元からの埋葬》ってのは無い話ではないので一応覚えておくと良いかもしれません。

【シングルカード】VP16)D-HERO デッドリーガイ/融合/ウルトラ/遊戯王

また、落ちたターンに機能しないという事を考慮すると、相手ターンに墓地に送っておく必要が出てきます。そこは《D-HEROデッドリーガイ》等(ベアトリーチェも選択肢に入る)を使って相手ターン中に安全に墓地に送っておくのが良いでしょう。

《D-HEROデッドリーガイ》の便利さは世界一(割と真面目に大好き)。

《デステニードロー》《ディスクガイ》《ディバインガイ》の2ドローライン

遊戯王カード SPDS-JP006 D-HERO ディバインガイ スーパーレア 遊☆戯☆王ARC-V [デステニー・ソルジャーズ]

《ディスクガイ》が監禁されていた間に、「D-HERO」には《D-HEROディバインガイ》という頼もしい仲間が登場しています。

《デステニードロー》、《D-HEROディバインガイ》。そして、《D-HEROディスクガイ》。

うまく行けば1ターンに2ドロー効果を連打する事も出来てしまう「D-HERO」の2ドローラインの厚さ。…痺れます。

相手の《死者蘇生》が2ドローになる危険性には要注意

当然の話ですが、相手が《死者蘇生》等でこちらの墓地に眠る《D-HEROディスクガイ》を蘇生したら、2ドローされた後に《リンクリボー》に変換されるのは自然の摂理。

悪用されない為のプランとしては、上で名前が挙がった《D-HEROディバインガイ》等を駆使して、手早く除外してしまうのが得策と思われます。相手にドローされるのだけは避けたい所ですよね。

問題なのは墓地からの蘇生手段(E・HEROソリッドマンの出番!?)

遊戯王 E・HERO ソリッドマン ウルトラレア VJMP-JP142 Vジャンプ

《E・HEROソリッドマン》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札からレベル4以下の「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが魔法カードの効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、「E・HERO ソリッドマン」以外の自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

「D-HERO」とこのカードを如何に絡めるかがカギか!?

汎用蘇生札を蘇生するってのも勿論ありですが、どうせだったら「HERO」らしい動きで効果発動までつなげたいってのが本音。「HERO」で墓地から蘇生って事で、最近登場した新カード《E・HEROソリッドマン》の名前が挙がるのは自然の流れではないでしょうか?

②の発動条件を達成する為の魔法カードとしては、《マスク・チェンジ》、《融合》の二枚が有力候補。《マスク・チェンジ》なら《M・HEROダイアン》、《融合》ならば《V・HEROアドレイション》辺りが扱い易いでしょうか?

いずれにしても、先に《ディスクガイ》を墓地に用意しておくという点には変わりありません。ここをどう埋めるかが「D-HEROデッキ」での《D-HEROディスクガイ》の運命の分かれ道って感じがしますね。

何はともあれ新テキスト版が早く欲しいです

朝は《エルシャドール・ネフィリム》。夜は《D-HEROディスクガイ》という解禁カード二連発を本日はお送りいたしました。

この二枚は4月1日の改訂以降、否応にも注目されるカードになるでしょうし、出来るだけ早めに触れておく必要があったので連続特集させていただきました。

うーん、何はともあれ、《D-HEROディスクガイ》は新テキスト版(エラッタ版)のカードが早く手元に欲しいです。

付録となる『パーフェクトルールブック2018』の発売日は、3月20日の火曜日。もう少しで入手できると思うとちょっぴりワクワクしてきます…。

コメント

  1. ゴマちゃん より:

    融合解除は如何でしょうか?
    バブルマンと融合してアブソルート作っておけば融合解除でサンダーボルト+2ドロー狙えます
    マスクチェンジあればそのままダークロウorアシッドなんかも

  2. 匿名 より:

    まさかの予想通りで驚きました!
    まぁ普通に融合やリンク素材にした相手のスタンバイにリビデで蘇生してドローした後にチェンジセカンドでダークロウにするのがいいでしょうね。
    あとはピンポイント・ガードとかですかね…?

    • cast より:

      本当に帰って来るとは… ネフィリム、ディスクガイ、輪廻天狗(初3枚)と注目点が多い改訂でした。

  3. 匿名 より:

    ディスクガイとは相性悪いけどDの除外回帰といえば大欲な壺ですねー(ディアボを2回使用程度で終わらせない鉄の意志

  4. 名無し より:

    閃刀も墓地が3枚あれば速攻魔法シャークキャノンでディスクガイを蘇生できますね。

  5. 名無し より:

    閃刀シャークキャノンでディスクガイ選択されるんですねわかります。

  6. ネテルヒトー より:

    DーHEROはリンクスで活躍中ですしなんか優遇されてますね。相手がディスクガイ落としたら速攻死者蘇生しちゃお。

  7. 匿名 より:

    融合次元D-HEROには使わないな
    ドローし過ぎてデッキきれるし今更入れても感がある

タイトルとURLをコピーしました