関連記事: 【デッキを作るのが難しいと感じている人へ】完璧であろうとする事で生じる心の迷い
上の記事が予想以上に盛り上がったので、補足も兼ねてちょっぴり掘り下げてみる事にしました。
…何を掘り下げるのかと言うと、【十人十色のデッキ作成術】と題して、管理人が知っているデッキの作り方を色々と紹介し、それぞれどんな利点があるのかを考えて行く内容になっています。
あくまで管理人の主観なのでここに書いていないデッキ作成術や利点なども当然あると思いますが、そこら辺はコメント欄でご意見いただければ幸いです。
色々あるぞデッキの組み方
とりあえずカテゴリのカードで束にしてみる方法
箱やパックを剥きながらカテゴリ・テーマカードをとりあえず束にしてみる方法。
ノープランでも形になるので、とりあえずこの方法でデッキの試作品を作ってみて回しながらそぎ落として行く人は結構多いのではないでしょうか?
一見無駄が多いようにも感じますが、この方法ならではの気付きもあるので得るものは多い。
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優先度を決めて必要な部分を埋めていく方法
カテゴリ・テーマカードをザっと見てカードパワーを評価。最適と思われるギミックや外部カードを事前に用意。必要なモノだけをピックして行くスタイル。
幅広い知識やテーマを外枠だけである程度判断する必要があるのでそれなりの経験値が必要。
スマートに作成できるが意外と見落としている場合も当然あります。
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優れたレシピを参考にして使って行く内に我を注ぎ込む方法
優れたレシピやギミックの情報を精査・参考にしてデッキを作る方法。
指針がはっきりしているので迷う事がほぼない。しかし、そこから先の進化・脱却は個人のセンス・経験次第なので殻を破るのが難しい方法でもある。
最初からある程度優れたものを参考にする事で得るものも多いが、そこで満足して止まるという可能性も十分にあり得るので要注意。
メリット |
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愛でデッキを創造する
大好きなカード・テーマを活躍させる為に全力を尽くす。ハートで創造するタイプ。
カード・テーマだけに限らず、バーン、ロック、特殊勝利等、概念などに拘りを持つタイプも多い。愛の深さがデッキにあらわれる為、理解や理想が必然的に深くなる。
当然、気持ちだけではデッキは作れないので、それを支える知識や経験が必要となる。
時間をかけて拘り抜いたデッキは刀匠が鍛えた刀の様な鋭さと美しさを宿す事もある。
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ニュータイプ的な反応を感じいるうちに出来上がる
稲妻のような瞬間の閃きを元にギミック単位でデッキを作り出す。
これだけ聞くと天才に感じられるが、これが出来るのは普段からの絶え間ない思考と積み重ねた失敗の数が成せる努力の結晶。
先行ワンキルや変態的な面白デッキを作る人に多く、パズル的な思考でデッキを作る印象。
メリット |
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デメリット |
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皆さんはどんな風にデッキを組みますか?
ちなみに管理人は状況次第・触るデッキ次第でマチマチって感じです。
たぶんここには無い様な斬新なデッキ作成方法もあったりするんでしょうね…。
皆さんは普段からどんな風にデッキを組んでいますか?
コメント
自分は他のゲームのキャラからモチーフを得てデッキを組むことがあったりしますね。
ただ、そのキャラの全ての要素を詰め込もうとすると噛み合わないカードが出てきてしまって回らなくなることもしばしば…
あとは架空デュエル動画見てると組みたくなってきたりしますね。
自分はここ数年、1つ決めたカテゴリで用意したメイン部分に他のカテゴリを入れたり抜いたりってのを繰り返してます。
半分くらい固定なので組み直しやすいし、混ぜるカテゴリによって作りたい盤面が変わって楽しいです。
デッキによって微妙に異なりますが、私はニュータイプの様にある時突然ギミックを思いつくことが多いです。
元々グッドスタッフやメタビ的なデッキが好きだったので、デザイナーズに対抗する為に新しいパックと既存のカードの組み合わせを日頃から考えてました。なので新しいコンボを見つけるのは得意です。
でもソリティアやループなどの長いコンボを考えるのは苦手です。
ちなみに今はスライム増殖炉を煉獄の氾濫と怨念の業火に、リバイバルスライムを業火の結界像に置き換えたオシリスデッキにはまっています。早く実戦で試したいぜ(デュエ友がいない)
自分は最初にカテゴリーのカードで適当にデッキを作って弱点というか足りない部分を見つけて、ほかの方のデッキレシピを参考にして足りないところをどのように補っているのかを真似しながら自分なりのデッキに仕上げていってます。
じぶんはギミック派です
日々脳内で発見する様々なギミックを組み合わせてデッキを作ります。
オリジナルのコンボを使うのはとても楽しいです
私だとまずテーマを決めて、そのテーマの優勝デッキを探します。そのデッキレシピには大抵手札誘発が10枚ほど入っているので、手札誘発を全て抜いて、自分のテーマに合うカードを探して完成という感じですね。友達とやる分には手札誘発よりテーマに合うものや奇抜なカードが優先って感じです。
自分はネットで調べたり人に聞いたりしてカテゴリの必須カードを調べて、とりあえずそれをフル投入して、それから役に立ちそうな汎用カードを何枚か入れたりして何となくデッキっぽい形にしてから徐々に調整していくみたいな感じですかね…
列車なんかは必須カードが割りと多いので組みやすかったけど、BFやバージェストマみたいな自由度高めのカテゴリだと形にするのが難しいです
私はカードコレクターならぬデッキコレクターという異質なもので、デッキ数ももうそろそろ300になりそうなものです。
構築的にはカテゴリの束→愛→優先度→大会やwikiを参考にするで40枚の束にしますね。
ただこれさえ入れときゃいいねんっというのには頼りません。(例、手札誘発メンバー
スッゲェぇ
世間一般では評価されない大型モンスターを使うために死力を尽くしますね。
地縛神とかネタの宝庫です。
私は使いたいカードを並べて関連カード、シナジーのあるカードで肉付けしていく感じです。
最近はデッキ作成アプリとかで、ちょっとした空き時間にも練れるのがいいですよね!
自分は、昔はアニメ(無印~5Ds)からデッキ作りたいなぁって言うテーマでカード化されれば作る感じです。現在は、箱買って効果見ながらインスピレーションがわけば作る感じです。ターンまたぎの大掛かりなコンボのファンデッキ作るのが面白いですね。フリープレイ用にですが。
自分はソリティア思い付く度に、その回し方ができてかつ、それに関わるテーマの回し方もできるように構築します。
例えば聖刻なら☆5ー6純聖刻+ヌート&トルドー&霊廟のソリティアができるパーツぶっ混みます
とりあえず入れたいものぶち込んで80枚くらいにしたあと引いていってます
にしてもいろんな組み方がありますねぇ〜とても参考になります
1、何をエースに(魔法・罠でも)するか。
2、それは何をすれば出来るのか。(例えば、ジャンクウォリアーを使うなら、『シンクロ召喚する』)
3、そのカードのためだけのカードがあるか。
(例 ジャンクウォリアーなら、スクラップ・フィストなど。)
4、そのカードを手札に(または墓地からなら墓地に)持ってこれるか。←そのカードをサーチ、おとし、するためのカードはなにか。
5、一旦、それらすべてを入れる。
6、いらねえな、と思ったカードはすぐに抜く。
7、40にまとめる。
8、回してみる。←これが10回中5回以上成功なら、完成。少なければ、また1から考える。
自分は使ってみたいと思ったカードを相性の良さそうなもので肉付けしてから調整してます。
使わないほうが強いことのほうが多いですけどねっ⭐
最近のイチオシはリミットオーバードライブです
何がしたいか軸を決めてシナジーのあるカードを入れて空きを埋める
とりあえず40枚で組んだら一人回しして要るカード、要らないカードをハッキリさせる
色々相性よさげなカード入れ替えして一人回しでうまい感じで回るようになったら調整用デッキと対戦させて最終調整
その後実戦って感じかな
変な電波を受信してデッキを組み上げて、持ち前の運命力で回していくタイプ。
自分は可能な限りロマン性を保ちながら強い構築が好きなので、
「絶対に入れたいカード」を基準に構築を進めます
(セフィラのエクストラにトリシュやパール等のターミナル産のカードを中心で入れたい!など)
そしてその極めつけ【幻影SR捕食EM覇王オッドアイズ魔術師】という統合次元の闇鍋を平然と回しています
最初はPコールが登場した当時の【オッドアイズ魔術師】を使っていたのですが、
↓ペンマジ制限で安くなったのでエンタメ開始
↓ブレイブアイズを使うために幻影騎士を組み込み
↓クリスタルウイングやブレイクソードを出しやすくするためにSRベイゴマ投入
↓グリーディー出せそうだし捕食植物ぶち込む
↓覇王龍ズァークとかもう出すしかないやん!
↓もちろん覇王白龍と紫龍入れるよね
↓眷竜やレボも入れろ入れろ
数年かけて積み上がった気合いと勘で回す九竜城式違法構築
そうして今行き着いたのが「最終的な展開が回す度に毎回違うのに強い」「いつまでも強くなり続ける」という
最初に自分が遊戯王を始めた理由への回帰、【相手といっしょに遊戯王を楽しむオモチャとしてのデッキ】でした
対戦相手と話題の取っ掛かりにできるデッキできるとうれしいよね
「黒蠍」とか見せただけでわりと皆笑顔になってくれる
無論ガチも組むけど岩石メタビとかエンタメとは遠くなってしまう傾向がある
自分は一時期「収録内容を把握していないパックを適当に買って入っていたカード」や「前から持っていたけど使っていなかったカード」の中から気になったものを選び、それを使うデッキを組むということをしていました。
当初存在を知らなかった幻煌龍スパイラルに一目惚れして組んだ幻煌龍デッキ、輝白竜ワイバースターと暗黒竜コラプサーペントを3枚ずつ持っていたことに気づいたのをきっかけに組んだドラゴン族デッキを今も愛用しています。
自分の場合まずこのカード面白い!使いたい!って決めたカードを展開するためのカードを集めて、メインとなるコンボを組む。そしてそのコンボカードと相性のいいカードをかき集めてるうちに40枚のデッキが出来上がるって感じの作り方をしています。
あとは使いながらカードの出し入れを繰り返して実用的な形に馴染ませていきます。
テーマで組む時はそのテーマ、カテゴリのカードを集めて不要なカードを抜いていく、そのほかの場合はやりたいことに使えそうなカードを入れて試してみて要らないものや新しく必要なカードを入れていく…ことが多いです。たまにストレージ漁っていて閃いたり他のデッキ組んでいて「このカードあのコンボに使えるかも」でそっちのデッキに行ったりもしますが。後は動画などを参考にしたり対抗したり。
自分の場合、ストラクやブースター出るたびにとにかく新しいテーマを片っ端から組んでみるというやり方をしていました
組み方としてはまずそのカテゴリのモンスターであれば属性、効果(慣れたら要約してもいい)、レベル攻撃その他諸々をwikiなんかを元に「全部」紙に書き出して表にしてからそれを元にレシピを組んでいました。
そうすると、一つ一つのカード効果もわかるし書き出していくうちに「あっ、これターン1無いんだ」とか「対象とってないんだ」っていうのも気が付きやすいです。
あとは強そうだと思ったら実際に組んでみてもいいし、出来がイマイチでもカード効果は把握できるから対戦で無駄にならないし弱点や止めるべきカードもわかるというお得さ。
いわゆる「どれ止めればいいかわからん」が少なくなります
そうやって繰り返しているうちに混ぜられるデッキも分かるし、なんとレシピ自体を作る速度まで上がります
いいことづくめなので時間があればぜひ。
優先度を決めて必要な部分を埋めていく派だから、ニュータイプ派の人の練り上げたデッキを見せてもらうのが好きです
ギミックや珍しいカードを使いたくなって思いつくシナジーまとめてぶち込んだデッキ作って、回していくうちにその90%抜けて自然とデッキになる感じ
わかる
自分はとりあえずカテゴリーを束にす(空牙団、パラディオン、D)る、愛で創造する(ょぅι゛ょと手を繋ぐグレファーデッキ、ギャラクシーデストロイヤーデッキ、拙者とニサシ殿が大活躍するでござるデッキ)の他にショップで購入したデッキでそのデッキの動きを覚えて覚えてきたら自分なりにアレンジする(アロマ、デストーイ)が主な作成方法です。※()内は今使っているデッキで該当するものです。
ユーチューバーを参考にしますね!
kychの幻獣機でランク10を出すデッキが楽しかったですね
私はデッキレシピを色々見てから、必要なカードをある程度揃え、
適当に回しながら組んでますね〜
全て3枚買っていたらお金が足りなくなるので…
まずwiki見漁って全体的な知識を付ける→ニュータイプ的なノリでシナジーがある2枚以上の組み合わせを見つける→そこから少しでもシナジーがあると思うものを片っ端から用意して仮組み、テスト運用を繰り返し続ける
私はデッキはアプリで組みます。
やりたい動き、使いたいモンスターを中心に必要札を追加していって40枚にしていく方法で組みますが、最も重要視するのは初手です。
いかにして初手にある程度の理想の形まで持ってこれるかを考えています。
ある程度の理想の形に持っていける初手を10回中7回再現できればそのデッキは余程の事故がない限りは回ると判断して実際組みます。
幸いアプリに初手5枚お試し機能がついていて、ドローもできます。
実際に組んで少し回してみて微調整しながら完成させます。
自分は、ひとつはある程度戦える地力のあるテーマに面白い要素を足していく感じですね
対戦相手にそのテーマとこのテーマって混ざるの!?って言わせたいです
もうひとつはシンプルで、使いたいカードを決めてそこからカード検索サイト使ってシナジーあるカードを探してさらにそれにアクセスするためのカードを探して最後に全体のバランスを調整、というふうに組んでたりします
滅茶苦茶盛り上がってて感動°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
皆さんのコメント一つ一つ噛みしめて読ませていただきます
一言ギミック派でも、新弾出る度まずカードごとのシナジーやコンボを一枚残らずリストアップしてからかかるスパルタ方針ですね
ざっと見て一口メモやキーワードなど記入してから構築する方がイメージ掴みやすくなるし、同じキーワードグループでチェックしてたら「あ、コレとコレ同じデッキで使えるじゃん!」的なひらめきもままある
あとはできるかぎりハイランダー構築にして同時に複数のギミックをテストするのもポイントですね
思わぬシナジーやコンボはだいたいここから来る
こうして【屈強の釣り師バーン】などのヘンテコなデッキたちが出来上がっていくのです
長文失礼しました
とりあえず、使いたいカード(効果、イラスト、理由色々)決めて、それにあったスリーブ決めからですね(逆パターンもありますが)後はイメージに合うカード詰め込んで、トドメに神宣を制限限界まで入れて出来上がりです。
最近新規に作ったクリストロンは、「水機械→水→響く→音→歌→あ、ボイスロイドスリーブ使うか」ってなって、スリーブ買うところからスタートでしたw
妄想という名のイメージから形創るの楽しいです。
長文失礼しました。
自分は最初に「最終的にフィールド、墓地、手札をどんな状況にしたいか」「どんなコンボを使いたいか」を考えて実際にそのカードをフィールド並べてみます。そこから「どういう初手ならこの盤面に行き着けるか」を逆算してパーツを付け加えていきます。
勝ち筋や理想の盤面から逆算することで、ガチデッキでもファンデッキでも迷ったときは立ち返ってやり直したりできます。
他にもう一つ、テーマデッキを構築するときは、中心となるカード20枚程でミニデッキをつくり、デッキの核となるギミックを見定めてから、その成功率を上げるように構築することもあります。
私は管理人の1か、一目見て気に入ったカードを軸にデッキを組むかのどちらかですね。
1の組み方で自然とイグナイトデッキを組むことができ、リヴェンデット・スレイヤーは一目惚れしたので、不知火と組み合わせてデッキを組みました。
基本カテゴリまとめで作りますが、カオスドラゴンだけは愛で創造しました。
基本優先度型かなー
スカイマジシャンを組むときも、特殊召喚できて再誕で蘇生できるWWウィンターベル、WWスノウベルを組み合わせて、強い永続魔法探してブリリアントフュージョンギミック混ぜて…って使いたいカードを軸に一旦闇鍋にして削っていった
使ってみたいカードやテーマを大まかに決めて、そこから仮組みして必要な物だけ残して、また組み直していくのを繰り返していきます。完成してイマイチだったらロマンという名の愛をブチ込むだけ
GXにこんな感じの回があったと思うけどなんか華があるといいなって入れてみたりするカードがある
魔術師の場合は美男美女ばっかりでまるで困らねぇ…
自分の場合、使いたいキーカード(例:ブラックマジシャン)を決めて、その関連するカードを大体集めてから、まず使いたいカード、次に必要なカードと選んでいきます。
または、空牙団みたいにテーマで集めやすいものは、まとめて手に入れてから、どのカードで倒すかを決めて、組んでいく感じですね。
その後は、実践で試して、取捨選択していきます。
好きなカードから、そのカードが属しているテーマに沿ったデッキを作る形です(『影霊衣の巫女』が好きだから影霊衣デッキを作った、という感じです)。後は、作るデッキの「どうしてもこだわりたいところ」を一つだけに絞って忘れないようにして、他にやりたいことも考えていく感じですね。一つに絞らないと迷走してしまうので。
単純なコンボや気に入ったキャラのデッキが多いですね。他の人に勧める場合はできるだけ安く組めるデッキを勧めてます。
他には思いつきと原作が混じったコンボデッキでしょうか。サイレント・バーニングとオシリスの天空竜のデッキは単純で見栄えが良いので使ってて楽しいですし、HEROは組む人によって色々な形になっていくのでやり甲斐があります。
ニュータイプって言い回しいい
一つの閃きを形にするためにデッキを組もうとすることはよくあるけれど、やっぱり空中分解しやすい。全部のピースがある程度調和して支えあってないと事故ったときすごくもやもやする。一つのギミックのために周りのカードが犠牲になるような感じだと使い続けても楽しくないから、ブリフュみたいな事故を起こす汎用とかを思い切って入れると自分が本当にやりたいことが見えてくると思う。