【遊戯王世界大会2018・リミットレギュレーション】セレブレーションイベントの覇権候補はどれだ！？

【遊戯王WCS2018】のリミットレギュレーションが発表されましたが、例年通りの独自プールの為、把握するのが非常に困難です。

しかも今年は【セレブレーションイベント】もありますから……完全に他人事って訳にもいきません。

公開されたリストを見ながら、【遊戯王WCS2018】リミットレギュレーションについて考えて行きます。

遊戯王WCS2018リミットレギュレーション

規制されているカード一つ一つをピックアップしていくのは流石に無理なので、影響の大きそうなカードにフォーカスを当ててご紹介していきます。

正確なリストは公式HPでご確認ください。

あ、その前に【セレブレーションイベント】について少し解説しておきます。

セレブレーションイベントって何！？

「セレブレーションイベント」とは、【遊戯王WCS2018】の翌週(8月11,12日)に全国のフレンドリーショップで開催される公式イベントで、世界大会と同じリミットレギュレーションで行われる大会です。

なんと、優勝者には「WCS2018 来場記念カードセット」(20thシクの青眼、師匠)が賞品として進呈されるというビックチャンスなのだ！

影響が大きそうな規制カードリスト

普段のレギュレーションと大きく異なるカードの中から特に影響が大きそうなカードをピックアップしてみました。

全て網羅出来ている訳ではないので、ピックアップしておいた方が良いカードがあったら助言していただけると助かります。

《増殖するG》の禁止

海外レギュレーションに合わせる形で《増殖するG》は禁止カードに指定されています。

大量展開・ソリティアテーマへの抑止力として信頼度の高いカードだけに、これがないプールでのデュエルはハラハラしてしまいそうです。

逆にソリティアテーマはかなりの追い風なのではないでしょうか？

《ハリファイバー》禁止

現代遊戯王の基礎の一つとなっている《水晶機巧－ハリファイバー》も禁止です。

このカードを展開の基礎に据えているデッキは、軒並み構築を見直す必要がありますね…。

《サモン・ソーサレス》禁止

現代遊戯王のもう一つの象徴、《サモン・ソーサレス》も禁止です。

「剛鬼」が覇権筆頭の一つとして語られていますが、《サモン・ソーサレス》無しの影響は小さくないはず！？

でも《増殖するG》が無いから思う存分回せるって追い風もあるし…難しい所ですね。

《ヴァレルソード・ドラゴン》禁止

とりあえず「サイバネティック・ホライゾン」以降のカードは全部レギュレーション外です。

その中でも特に影響が大きそうなカードと言えば《ヴァレルソード・ドラゴン》だと思うのですが、それ以外だと《閃刀姫－ハヤテ》とかも影響ありそうです。

両方使う「閃刀姫」への影響は割とありそうかな？

「魔術師」関連カード

「魔術師」系は、TCG基準でかなり手厳しくやられている印象です。流石にこれだけアウトだとデッキとして厳しい気がしますね…。

使用頻度の高い汎用カード一覧

《ハーピィの羽根箒》が無いのは「オルタ―ガイスト」がスゲェ喜びそうですね。

…というか、「オルタ―ガイスト」ってほぼフルパワーじゃない？気のせい！？

「閃刀」「オルタ―ガイスト」「剛鬼」辺りが熱そう

「閃刀」、「オルタ―ガイスト」辺りが安定して強そうでしょうか？

「剛鬼」は、《サモン・ソーサレス》の穴をどれくらい埋められるかがカギになってきそうですが、無い状態でもそこそこ強いのは間違いないので、頑張れそうではあります。

意外なカードが禁止になってるから必ずチェック！

《ヴェルズビュート》とか意外なカードが禁止になってたりするので、セレブレーションイベントに参加する予定の人は要チェックです。

ちなみに、《アーセナルファルコン》と《エアレイド》…禁止カードです(海外だとまだ未収録何だろうね…ｼｮﾎﾞﾝ)。