『スターターデッキ2019』に再録されて、いよいよ《サンダー・ボルト》の解禁に実感が湧いてきました。
そう言えば、《サンダー・ボルト》が解禁されるという事は、実質あのカードも同時解禁(厳密には違う)されると言っても過言ではありませんよね?
……そう、好敵手(ライバル)を失った事で役割を失った悲しきカード、《避雷針》。
この二人、戦場で再び相まみえる事が出来るのか否か……。
避雷針も実質解禁だ!
《避雷針(ひらいしん)/Anti Raigeki》 通常罠 相手が「サンダー・ボルト」を使用した時、自分モンスターの代わりに相手モンスターを全て破壊する。発動後このカードを破壊する。 |
グリフォンの翼に仲間意識持ってそう
《グリフォンの翼/Gryphon Wing》 通常罠 (1):相手が「ハーピィの羽根帚」を発動した時に発動できる。 その効果を無効にし、相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 |
《ハーピィの羽根箒》が解禁された際に《グリフォンの翼》が少しだけ話題になった気がしますが、言うなればこのカードはそういう位置付けのカードです。
通常罠カードなので《トラップトリック》を使ってピンポイントで引っ張りだす事も出来はしますが、それなら「《スターライト・ロード》で良くね?」となってしまいそう…(白目)。
ファイリングするなら是非とも同じページに収めたい関係ですね…。
自身を破壊する効果の処理ってしないんだ…(白目)
《避雷針》の効果にある「発動後このカードを破壊する」の一文…今となってはかなり不可解な記述です。
wikiによると当時はカード種別アイコンが設定されていなかった為、通常罠か永続罠かを区別する為に「発動後このカードを破壊する」が記されていたようですが、アイコンの制定によってそれも不要になったとの事。
ほとんどのカードはその後の再録でこのテキストを失ったようですが、再録の機会に恵まれなかった《避雷針》はそのままになっちゃったみたいです。
ちょっと気になったのでこの処理について調べてみたんですが、この「発動後このカードを破壊する。」って効果の処理は行わないみたいですね。…要するにテキストにはあるけどエラッタされちゃってるような状態になってる(笑)。
この効果で自場の破壊を条件とするカードのトリガーを引く的な事も出来なくなっちゃってるんですねぇ…(知りませんでした)。
そういえば避雷神なんてカードもありましたね
《避雷神(ひらいじん)/Lightning Rod Lord》 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1800/守 100 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにメインフェイズ1の間は魔法カードを発動できない。 |
《避雷針》が休暇に出ていた間に登場した《避雷神》なんてカードもありましたね。
《サンダー・ボルト》《避雷針》からしたら「誰?」って感じだろうなぁ。まぁ、それは《避雷神》からしてもそうか…(笑)。
ピンポイントメタカード特集とか面白そう
「避雷針」や「グリフォンの翼」以外にもピンポイントメタカードは色々ありますし、一度それ系を全てまとめてみても面白そうですね。
とりあえず「壺盗み」は永遠に使えなさそう(笑)。
コメント
昔の遊戯王の日だと禁止が制限になる特別ルールとかあったので
まだ壺盗みも出番あったんですけどね
サンダー・ボルトを無効にするとは言っていない、代わりに相手モンスターを破壊する効果
つまり相手がサイドラ条件の時(自分のみモンスターがいる時)の相手のサンダー・ボルトに対して避雷針は破壊対象不在で発動出来ない説・・・?
流石に再録の関係でテキストがおかしいだけで、ピンポイントメタにそんな変な裁定は降りないですよねw
ウェザーコントロールのデッキはおもしろいよね・・・。
>>2
A:相手フィールドにモンスターが存在しない場合でも、このカードを発動する事ができます。(08/09/29)