【ドラグマシャドール】ミドラーシュとシャドールーク、許されないのはどっちだ？

コロナ渦で対面で対戦できない状況が続きますが、そんな状況下でも耳に入ってくる【ドラグマシャドール】のヤバさについて。

使った人（使われた人）からしたら説明不要のシナジーだとは思いますが、自粛の影響でデュエル出来てないって人も多いと思うので解説しておこうと思います。

何でメインデッキ1枚出張で相手ターンにミドラーシュが確定するんですかねぇ…。

ドラグマシャドールのヤバさ

「ヤバイ！」「ヤバイ！」とは耳にするけど、具体的に何がヤバイのか分からんって人の為に、『ここがヤバイよドラグマシャドール』ってポイントをピックアップしてみました。

語彙力低めのヤバイ連打で進行していきます。

天底の使徒1枚で成立する安定感がヤバイ

《天底の使徒》
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：ＥＸデッキからモンスター１体を墓地へ送る。その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」１体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はＥＸデッキからモンスターを特殊召喚できない。

収録：【ライズ・オブ・ザ・デュエリスト】

《天底の使徒》で《エルシャドール・アプカローネ》を落とすだけで相手ターン《エルシャドール・ミドラーシュ》が成立するの本当に”バヤ”ですよね。

メインデッキのスロットも《影依の偽典》1枚のみで成立するので、出張を超えた究極の出張と言えるお手軽さに思えます。

△墓地に落ちるだけでルークをくれるのヤベェ

そもそも、以後のEX展開を放棄するから許されるカードなのに、それを相手ターン展開でクリアしてしまう《影依の偽典》がヤバいと言うか、ヤバ×ヤバで激ヤバになっているというか…（白目）。

「ドラグマ」側の初動を確保しつつ、「ミドラーシュ」の展開手段・素材を一気に確保できる《天底の使徒》ってカードのヤバさを実感できますね。

ミドラーシュの制圧力がヤバイ

《エルシャドール・ミドラーシュ/El Shaddoll Winda》
融合・効果モンスター
星５/闇属性/魔法使い族/攻2200/守 800
「シャドール」モンスター＋闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみＥＸデッキから特殊召喚できる。
(1)：フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに１ターンに１度しかモンスターを特殊召喚できない。
(3)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

収録：【デュエリスト・アドベント等】

《エルシャドール・ミドラーシュ》の制圧能力も今更ながらヤバイですよね。

噛み合いが悪かったら単独で封殺しかねない性能のモンスターだったわけで、それが墓地リソースのみでタイミングを計って出てくるって…そりゃ強いよね…っていう。

相手の効果で破壊されない2200打点をSS1回で突破せよ（相手の裁量で出てくる）って鬼だなぁ…。

処理順番を考えないと③でルーク回収されるし…ほんとやり難い相手です。

シャドールークの除去能力がヤバイ

《影依の偽典シャドールーク》
永続罠
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター１体を選んで墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

収録：【ライズ・オブ・ザ・デュエリスト】

あと、オマケみたいに書かれている《影依の偽典》の除去効果も強すぎませんか？

墓地リソースのみでミドラーシュ出しながら属性がマッチしてたら対象とらずに墓地送りって…何故にwhy？

その気になったら他の属性も対処できるし、なんでこの効果ついちゃったんでしょうねぇ…ｗ

何か規制されそうって声が目立っててヤバイ

自分で使ってて「ヤベェ…これヤベェよ」ってなる組み合わせなんで、規制の声が既に出てきてるのも別段不思議じゃないなぁ～って印象です。

そうなってくると次は「何が規制されるか？」って話になってくる訳ですが、流石にこれは《影依の偽典》じゃないかなぁ…？

だって、これで《ミドラーシュ》とか《アプカローネ》とか規制されたら流石に悲しすぎますよね？

ネフィリムが規制されてた時代に逆戻りってのもあれだし、どうにか丸く収まらんものかねぇ…。

でも、《シャドールーク》は永続だし、対処もしようと思えば出来るからセーフって声もある。これほんとどうなるのか分かんねぇなぁ…。