『ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ』の新規カードがいくつか公開されましたが、その中でも明らかに壊れてそうなカードが1枚ありましたよね?
もうすでに話題になりまくっていますが、《ドラグニティ-レムス》ってヤバくないですか?
「こういうカードがあったら良いのになー」ってユーザーの願望を的確にカード化してくれているのは間違いないですが、流石にオーバーパワーっぽくて逆にビビるパターンってやつですね。
…連日の事ですが、11期のカードパワー半端ねぇなぁぁぁ( ゚Д゚)
竜の渓谷をこんなに簡単にサーチして良いのだろうか?
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ9月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ9月特大号掲載記事:第5回 『ストラクチャーデッキR -ドラグニティ・ドライブ-』の収録カードを公開!
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その他、判明したカードのチェックはコチラ。新規・再録ともにかなり良い感じです。
ドラグニティ-レムスはこんなカード
《ドラグニティ-レムス》
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
収録:【ストラクR-ドラグニティ・ドライブ】
①②それぞれ1ターンに1度使用出来て、①効果で手札から捨てると《竜の渓谷》をサーチできて、フィールドに「ドラグニティ」モンスターがいると墓地から蘇生できる。
いやいやいや、おかしい!手札から捨ててフィールドをサーチして、そのターン中に墓地から自己蘇生できるチューナー!????????
このカード、《竜の渓谷》サーチ以前の段階で壊れてるんじゃ…!?
これは管理人の気のせいなのか否か?うーん、気のせいじゃない気がする。
この手の効果抱き合わせセットの場合、墓地に落ちたターンに②効果は使えないってのが定番なはずなのに、このカードにはその一切が書かれていません。…要するに強いって事だな~
ドラグニティがサーチする為に敷居が下がるのは結構
《竜の渓谷/Dragon Ravine》
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。
●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
「ドラグニティ」が使うに際し、サーチの敷居が下がるのは結構な事ですが、《竜の渓谷》ってほとんど汎用カードですし、それをこの緩々条件でサーチできるって本当に大丈夫なのかな?
何だかんだ言って《竜の渓谷》って元制限カードですからね…それをいとも容易くサーチするだと?
近年のカードなら当然のように書いている名称ターン1もこのカードは持っていませんし、複数手札に来る事に意味を余裕で見出せるカードでもあります。
縛りの発生場所は②効果で良いのか?
あと、個人的に一番気になっているのがコレ!
ドラゴン族縛りのデメリットは本当に②効果につけるので良いのだろうか…?
これなら何の問題もなく「ドラグニティ」以外のデッキでも運用できますよね???
まぁ、このテキストを見るからに、元々汎用性を意識して調整されてるんでしょうけど…これが原因でまたしても《竜の渓谷》危うし!ってなるのはちょっと困りますね。
…そもそも、S素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。制限と、ドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなるデメリットだけで十分抑制できるのか否か?
まぁでも、ここで「ドラグニティ」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなるって書いちゃうと、今までの「ドラグニティ」デッキ全てをいじる事になっちゃうし、これはこれで適正なのかもしれませんね…。
《ドラグニティナイト-アラドヴァル》は確かに強いけど、流石に《クリスタルウィング》や《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《ヴァレル》リンクモンスターが使えなくなるのは問題ですもんね…。
「ドラグニティ」はドラゴン族デッキの顔になってもらいたいし、ここは強気の姿勢で良いかも知れません。(管理人は今回は割とスルー予定だったんだけど…これは無視できなさそうだ…)。
竜の渓谷サーチはロムルスでもできる
《ドラグニティナイト-ロムルス/Dragunity Knight – Romulus》
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/ドラゴン族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
トークン以外のドラゴン族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラグニティ」魔法・罠カードまたは「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):ドラゴン族モンスターがEXデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚された場合に発動できる。
手札からドラゴン族・鳥獣族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、リンク素材にできない。
《竜の渓谷》サーチと言えば、既にリンクモンスターである《ドラグニティナイト-ロムルス》がいますが、二つ目の安定サーチャーの登場はとてつもなくでかいです。
「ドラグニティ」における《竜の渓谷》って最初動で欲しいカードですし、《ドラグニティナイト-ロムルス》では遅かったり、妨害されて/(^o^)\って事も余裕であるのが現実でした。
しかし、最序盤、序盤~中盤で2枚引いてくる事で展開力・安定感は更に強化されます。
純粋に妨害のあてどころが分散しているってだけでも強いので、この《竜の渓谷》サーチ祭りの意味はとてつもなく大きいです。
…ま、《ドラグニティナイト-ロムルス》の場合は他のカードをサーチする事も出来るので、そもそも腐りようがないですよね。
《竜の渓谷》に名称ターン1が存在しないことがここでも大きく評価されそうです。
レムスのおかげで強い制圧展開が安定する模様
レムス1枚+手札1枚で《ヴァレルエンド・ドラゴン》,《ヴァレルロード・S・ドラゴン》,《アラドヴァル》って展開がsnsで既に話題になっていましたが、1日経たずにこのレベルの強展開が考案できるなら、発売時期(8/29)になったらどうなってしまうんだ?…って感じです。
《ドラグニティ-レムス》が発表される前の段階で結構イケてるストラクだっただけに、このタイミングでの《ドラグニティ-レムス》発表はかなりのインパクトだと思います。
再録も手厚いし、シンクロ召喚初心者にもオススメし易そうでワクワクしています。
多分再録されるとは思いますが、現状公開されていないEXデッキのカード(ロムルス,ハールーン,アスカロン)は気になる様なら押さえておいても良いかも知れません。(あと3枠ある模様)。
再録されて「損したなー」ってなるのが気になる人は、レリーフ、シク、20th等で集めておけばレアリティが被る事もないし気持ち穏やかになれますぜ!…まぁ、その分、財布ダメージはありますが。
コメント
今回の新規だけで、召喚権を使わずにクリスタルウィング出せるのか…
縛りもwwよりは緩いし、出張も有りかも
普通にハリスタート展開の初動になれて強スギィ!ww
↑2と↑1
レムスの自己再生後は除外とドラゴン族縛りがあるぞ
クリスタルの方はルートがあるかもしれんが(検討してない)ハリファの初動にはならんような
wwが二種類の意味で使われててワロタ