これほど恐ろしいカードは滅多に存在しない。
古いカードなのに、効果が最近のカードみたいに緩い!
最近は、墓地に落ちるだけで効果を発動する(落ちる場所を問わない)、縛りの緩い効果モンスターが多くなってきましたね~。今回はそんなカード達のある意味大先輩をご紹介!!
コカローチ・ナイト
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻 800/守 900
このカードが墓地へ送られた時、 このカードはデッキの一番上に戻る。
「コカローチ・ナイト」が初登場したのは、1999年8月26日発売の【BOOSTER4】である。
この時代のカードで、どこからだろうが墓地に送られれば効果を発動する脅威の緩さ!つ、強い
しかし、普通に運用すれば、ただひたすらに自分のドローをロックするかのような効果。
昔は、「生還の宝札」などを絡めた1キルが存在していたようだが、「生還の宝札」は現在禁止カードなので、過去の栄光である。
しかし、流石Gとでも言うべきか、意外な活用方法も存在する。
「デーモンの宣告」
永続魔法
1ターンに1度だけ、500ライフポイントを払い カード名を宣言する事ができる。 その場合、自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合手札に加える。 違った場合はめくったカードを墓地へ送る。
絶対デッキトップに戻ってくれるのであれば、絶対にデッキトップを言い当てられる!
(「だからどうした?」と言われると、困るのですが。)
他にも、「星見獣ガリス」などを絡めたコンボによる無限ループなど、ずいぶんと派手な事もできる様子。
やっぱり『遊戯王』における【G】って只者じゃないって事ですね。
あと、「魔のデッキ破壊ウイルス」にだけは気をつけてください!コイツが手札に存在する時に打たれると。3ターンの間ドローロックを喰ってしまうので….。
コメント
コカローチナイトさんはガリスバーンだと無限の弾になる優秀な奴ですよ。
まぁ採用するかは別ですが・・・。
現状だと、「デーモンの宣告」と「ガリスバーン」くらいしか用途は無いのだろうか….、どこかに「コカローチ・ナイト」マスターはいないかな?
スケール割られなければ毎ターンペンデュラムからのランク3の素材になれますね、、、
デッキめくる森羅とかだともしかして使い道あるんですかね?