Vジャンプレイにてリミットレギュレーション改訂(2021/7/1適用禁止改訂リスト)がVジャンプ誌面に先駆けて公開されました。
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment
リミットレギュレーション変更点(2021/7/1適用)
十二獣ドランシア禁止:制限から禁止カードへ
新制限カードなし
PSYフレームギア・γ:無制限⇒準制限
炎舞-「天キ」:無制限⇒準制限
ペンデュラム・コール:制限⇒準制限
ゼンマイマジシャン:準制限⇒無制限
マスマティシャン:準制限⇒無制限
ファイアウォール・ドラゴン:準制限⇒無制限
ユニオン格納庫:準制限⇒無制限
新禁止カード
- 十二獣ドランシア禁止
十二獣ドランシア
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
ドランシアねぇさん逝った…( ゚Д゚)
これで十二型の「鉄獣戦線」はかなり使い辛くなりそうですねぇ…。
十二型は「LL」とかに舵取りしていく形になるんですかね?
準制限カード
- PSYフレームギア・γ
- 炎舞-「天キ」
- ペンデュラム・コール
PSYフレームギア・γ
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
テーマカードなのに流石に汎用として採用され過ぎちゃいましたね。
流石に2枚になったら汎用採用は悩ましいかも?
少なくとも抹殺用に採用するのはちょっと抵抗があるなぁ…。
炎舞-「天キ」
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。
「鉄獣戦線」のパワーを下げる為の枚数調整。2枚になっても強いとは思いますが、これで多少は安定感が下がると思いたいですねぇ…。
「天キ」は環境に応じて増減するカードってイメージがあるので、これは確かに妥当な改訂かも!?
ペンデュラム・コール
通常魔法
「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、
「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。カード名が異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
5年前後放置されてたカードが遂に準制限に!
デメリットがかなり重いので、普通の「魔術師」では採用され難いかも?ペンデュラムを円滑に行いたいデッキとかで重宝しそうです。
無制限・緩和されたカード
- ゼンマイマジシャン
- マスマティシャン
- ファイアウォール・ドラゴン
- ユニオン格納庫
ゼンマイマジシャン
効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻 600/守1800
「ゼンマイマジシャン」以外の「ゼンマイ」と名のついたモンスターの効果が発動した場合、自分のデッキから「ゼンマイ」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
マジシャンの無制限は結構でかそう。でもゼンマイに長けてないので気の利いたコメントが出来ない(;^ω^)
マスマティシャン
効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
おろ埋内臓汎用モンスターが無制限になりました!マスマティシャンを初動に使っているデッキは3枚入れられるよやったね!
最近は初動役のおろ埋役にもバリエーションが出てきてますし、選択肢の一つとして定番になって欲しいですね!
ファイアウォール・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
エラッタ解禁、準制限化から無制限へ!
緩和後も大して悪さしてないので妥当ですね!
やはり②効果にターン1+サイバース族指定はちょうど良いエラッタだったみたいですね。
ユニオン格納庫
フィールド魔法
「ユニオン格納庫」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから機械族・光属性のユニオンモンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに機械族・光属性のユニオンモンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに装備可能で、カード名が異なる機械族・光属性のユニオンモンスター1体をデッキから選び、そのモンスターに装備する。この効果で装備したユニオンモンスターは、このターン特殊召喚できない。
ABCじゃなくて格納庫が更に帰って来た!
ABC本体の緩和はまだまだ先になりそうですかねぇ…?
とりあえずエメラルとかでやりくりするっきゃないかぁ…。
さいごに…
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コメント
アーゼウスは一気に禁止コースかもしれませんね
元禁止が復帰して暴れた結果、再び禁止に戻される
昔の遊戯王では見られたけど最近ではかなり珍しいんじゃなかろうか?(少なくとも俺の記憶には無い)
アクセスコード
アーゼウス
未来龍王
魔晶洞
鉄獣
ビースト
あたりは次回更新か……
今回の改訂は様子見って感じか
十二獣以外はほぼノーダメージな無味乾燥な改定
フラクトールみたいな1枚始動やVFDみたいな制圧を規制することも出来ないならせめて規制解除はもっと増やしてほしい
除去構えてリソース回復できるけど回して弾を補給しないといけない鉄獣と
召喚さえできれば蘇生と除去と妨害とリボルトの弾をExから供給できる十二獣
最大出力は前者が上だけど後者は一般的な誘発での止めどころがない。
そこが運命の分かれ目か。
十一獣止めるとしたら一般的な誘発なら増G
十二獣時代みたいにするならメインに虚無空間つむ。位か?
虚無を除けば
増Gに対してドランシアで止めれば+-1で誘発置け
モルモラット召喚からなら二ビルケアしながら未来竜王に成り
ドランシアやヴァイパーで置物どかしてアーゼウスに成り
とにかく誘発妨害躱すプレイングの広さと汎用エクシーズ体との相性があまりにも良すぎた。
まあ正直公式の大会はご時世的に止めざるを得ない時期だったのもあったし大きなメスを入れるのは避けて様子見も分からなくはないかなあ
一応獣戦士関連に規制入れてるけどこれでも落ち着かないようなら…とかは考えてそうではある
これでドランシアがエラッタでもされたら一生鉄獣恨むわ