マスターランク1達成『RR(レイドラプターズ)』デッキ紹介ッ!
―――と、テンション高めにスタートしてみたものの、環境的にあまり良い立ち位置では無いと肌で感じたので、紹介はするけど推奨はできないっていう微妙な記事になっています。
まぁでも、RR(レイドラプターズ)の格好良さは本物なので、「どうしてもRRで戦いたいんだ!」って人は良かったら読んでみてください。
ちなみに、マスター1になるまでに3回降格しました。
デッキ紹介記事で書く事ではないですが、今はその時では無いって感じです……(;^ω^)
マスターデュエル:マスターランク1達成「RR」デッキ
何の変哲もない先攻型のRRデッキです。
本当はもっとメインのレベル4「RR」モンスターに枠をとりたい(事故るので)んですが、これ以上入れると誘発の枠を確保できなくなるので割り切っています。
同じ理由で《RR-ルースト》等の事故になり得るカードは極力減らしています。
回す時の注意点としては、《レイダーズ・ナイト》や《RRブレイヴ・ストリクス》に対する《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》が致命傷になり得るデッキなので、出来る限り《レイダース・ウィング》を素材にして動く事です。
場合によっては多少遠回りしてでも《レイダーズ・ウィング》に触りに行った方が良い試合があるので、何なら《レイダーズ・ウィング》は3枚でも良いかも?
(遠回りした結果、やばい所でニビルを食らう事もあるので……)。
RR-ライジング・リベリオン・ファルコンを連打するか否か
ランク13/闇属性/鳥獣族/攻4000/守3500
鳥獣族レベル13モンスター×5
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
その後、このカードが「RR」Xモンスターを3種類以上素材としている場合、
この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。
(2):フィールドのこのカードは他のカードの効果を受けない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を3つ取り除き、
自分の墓地の「RR」Xモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ効果を得る。
先攻をとったら基本的には《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》2連打盤面を目指します。
……目指すんですが、実はあの展開ッて結構危険満載で、特に2連打目は《墓穴の指名者》や《無限泡影》で普通に阻止されちゃうんですよね。
相手の手札誘発の投げ方次第ではライジング1発+アルファル+それ以外の妨害みたいな盤面を狙った方が勝てる試合もあったので、ここは自らのカンを信じるシチュエーションも割とありました。
試しては無いですが、もしかしなくてもカリユガ型の方が安定して勝てるかもしれませんねぇ(時すでに遅し)。
ヴェルズ・ナイトメアが頼もしい
ランク4/闇属性/悪魔族/攻 950/守1950
闇属性レベル4モンスター×2
(1):相手がモンスターを特殊召喚した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
レイジング2連打も良いですが、個人的にはコチラを交えた制圧もオススメ!
コイツは昔からやるやつでしたけど、今回のランクマでは特に助けられる試合が多かったです。
基本的に【ユベル】には刺さりが悪いんですが、《ナイトメア・ペイン》で裏側のカードが破壊できない等、意外と隙を突ける要素があったりと、色々と学びが多いシーズンでもありました。
まぁ、刺さる相手にはトコトン刺さるので、展開が余る時とかは優先しても良い1枚です。
ユベルや御巫が相手だと完全耐性で安心はできない
先攻展開が通ったら『大体勝てる!』と言い切りたい所ですが、実はそうでもないんですよね。
現環境には【ユベル】と【御巫】(こっちは少なめ)という二つの反射デッキが存在している為、攻撃力5300完全耐性を逆手にとられる展開が普通に発生します。
【御巫】はまだ分布的に少ないので許容できる上に、壊獣とかはもう問題外なので逆に割り切れるんですが、【ユベル】は使用者も多く破壊にも強いしで……かなり笑えない状況になっています。
星9/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ユベル」モンスター+攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター
自分の手札・フィールド・墓地の上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカードは融合素材にできない。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):相手モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その効果は「相手は自身の手札・デッキ・フィールドの「ユベル」モンスター1体を破壊する」となる。
あと《ファントム・オブ・ユベル》もかなり問題で、このカードの②効果ってプレイヤーに影響する効果なので、完全耐性とか関係なしで書き換えちゃうんですよね。なので、《ライジング・リベリオン・ファルコン》の全破壊効果もサラッと書き換えられてしまいます。流石に怒怒怒。
拮抗勝負ではなく冥王結界波を採用した理由
今回のレシピでは後攻まくり札として《冥王結界波》を採用しています。
他にも《禁じられた一滴》や《拮抗勝負》等、色々と試してみたんですが、最終的には《冥王結界波》で落ち着きました。以下、それぞれの利点と欠点と結界波の採用理由。
拮抗勝負
最初は調子よかったんですが、途中からイヴリース送り付け型の【ユベル】が流行った事でプランが崩壊しました。一番強いけど強いが故にケアされてしまったパターンですね。
禁じられた一滴
送り付けられた《夢幻崩界イヴリース》をOFFれたり、速攻魔法ならではのトリッキーな動きが出来るのはGOODなんですが、純粋に手札が足りなくなることが多かったです。しかも、これ一枚でまくれるような盤面を敷いて来るデッキはほとんどない為、結果的には手札を優先しました。ただ、イヴリース型の【ユベル】対面では一番強かったです。
冥王結界波
納得できる成果は得られないけど結局はコレって感じ。妨害が前だけのデッキならまくって完全耐性で完封出来る事ができるのでダメージカットも大した問題じゃないです。ただ、今の環境は前後で妨害を散らすデッキが多いので全然安心はできません。
残念ながら現環境での使用はオススメしません
管理人は【RR】使ってるだけでニコニコできる性分なので問題ないですが、今の環境のランクマで使用するのは正直お勧めしません。理由は色々ありますが、やはり展開が通っても負ける可能性があるのでは、このデッキを使う最大の理由が失われていると思うからです。
壊獣やラヴァゴが入ってるデッキならまだしも、そうじゃないデッキ(ユベル)に平気で捲られるのは正直辛いものがあります。せめてもう少し【ユベル】が減るまでは待った方が良いですね(まぁ、ヴァルドラスやデモンスミスが来たらもっと増えるんだろうけども……白目)。
でも《ライジング・リベリオン・ファルコン》は強くて格好良いのでオススメ!
コメント
好きなカードで闘って結果を残すとはカードゲームプレイヤーの鑑ですわ
OCGでも出た時点で大会持っていくにはまだ新規がいるってRR使いが言ってた
むしろたった三回の降格で済んだのかすごい
RRは先行ソリティアデッキになっちゃったのが残念
相手が使ってきたらゲンナリする
ライジング・リベリオン・ファルコン実装を機に1年ぶりに復帰したんですが、いつも軌跡さんのRRの記事を参考にしてます。
ユベル確かに相性悪いですね。
1回だけ勝てたんですが、その時はアルティメットファルコンの効果で全員効果使えなくして蹴散らしました!
RR好きで9期の頃から愛用してます。MDでもランクマで使うことあるんですけど、後攻になった時は十中八九負けちゃいます