《影六部衆-ドウジ》もほぼ同時(!?)に公開されていましたが、とりあえず注目度の高そうな《アシンメタファイズ》について。
「メタファイズ」デッキは《メタファイズ・ラグナロク》に依存している事もあり、強そうではあるが初動の安定感や速さに少し疑問が漂うテーマでした。
しかし、昨日公開された一枚のカードによってその印象は激変する事に…。
「メタファイズ」デッキを支える強力なシステム札《アシンメタファイズ》の強さについてじっくりと見て行きましょう!
アシンメタファイズ
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札から「メタファイズ」カード1枚を除外し、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、自分の「メタファイズ」カードが除外された場合に発動する。 そのターンによって、以下の効果を適用する。
●自分ターン:「メタファイズ」モンスター以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
●相手ターン:「メタファイズ」モンスター以外のフィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。
①の除外&ドローがとにかく強力!!
「メタファイズ」モンスターは除外されると発動できる効果を持っているので、それを能動的に狙える上に1ドローできるこのカードは考えるまでも無く超強力!
除外トリガーの効果には時間差とは言え、アドを稼ぐ効果も多いので単純な1:1交換では収まりません。
また、「メタファイズ」カードが除外される事が発動トリガーとなる魔法・罠(このカードを含む)もあり、まぁ~とんでもなく噛合ってる…というか必要不可欠な一枚である事は間違いないですな!
②は強制効果。効果を逆手に取られる可能性もあるので要注意!
とりあえず①効果だけでも単純に強いカードと言えますが、「メタファイズ」カードが除外されると②効果ももれなく強制誘発する事に…。
永続の攻守ダウン、表示形式変更ともに強力ですが、「メタファイズ」以外だと自分もモンスターにも適用される点が少し課題になりそうです。強制効果かつ自由に適用効果を選べる訳でもないので相手にトリガーをひかれて致し方なく適用…というパターンには要警戒!
《メタファイズ・ディメンション》と並べよう!
【サーキット・ブレイク 情報サイトより引用】
©2017 Konami Digital Entertainment
「メタファイズ」カードが除外されると効果を誘発する置物は《アシンメタファイズ》だけではありません、永続罠である《メタファイズ・ディメンション》も同じくトリガーを満たす事が出来るで、二つが並ぶと相手フィールドの除去までついてきます。
《メタファイズ・ディメンション》は除外から「メタファイズ」モンスターを帰還させる展開札でもあるのでどちらも重要な役割を担うカードになりそうですね。
「メタファイズ」カードは《メタファイズ・ネフティス》でサーチ可能です。
【サーキット・ブレイク 情報サイトより引用】
©2017 Konami Digital Entertainment
フィールド魔法じゃないからセーフという意見を目にしましたが、そもそも「メタファイズ」には《メタファイズ・ファクター》という優秀なフィールド魔法が既に存在しています。
どのみち「メタファイズ」カードは《メタファイズ・ネフティス》でサーチ可能なので、むしろ競合しない永続魔法である事が好都合まであると思います。
とりあえず「メタファイズ」が開発の推しテーマである事は把握したぞ!
過去の人気モンスター達を使っている時点で何となく予想はしていましたが、「メタファイズ」が開発イチオシテーマである事はほぼ間違い無さそうです。
「メタファイズ」「クローラー」「ヴァレット」「オルタ―ガイスト」か…『サーキット・ブレイク』は新テーマ大量だな!(既存テーマ強化の枠が少し心配です。)
コメント
これ二枚発動してる時に、(2)の相手ターン効果が発動したらどうなるんだ?
名称ターン制限ないから、変更x2で元に戻る?
1も2も名称ターン1がないからそういうことになる気がする
というか1の効果は名称でターン1なぜつけないのか
サーキットブレイクからの新規はまるでTCG産のようなデザインと名前が多いな。開発のボキャブラリーが尽きたか
要はいつも通り、コストがコストになってなくて毎ターンアドを取るパワカって事じゃないか
しかもメタダイ除外でドロー&弱体化 → メタネフ除外 → サーチでまたメタダイ除外でドロー&弱体化、というループ付き
1ターン待つとは言え、封印の黄金櫃でメタネフサーチ可能なのも大きい
ヤバい出張セットになりそう