今日は、2024年9月28日発売『WORLD PREMIERE PACK（ワールドプレミアパック 2024 ）』に収録された爬虫類族のリンク2モンスター《盛悴のリザルドーズ》に注目してみました。
緩々素材で展開できるリンク2かつ、コストで墓地のモンスターを除外できるッ！
もうこれだけで【M∀LICE（マリス）】では一定以上の評価を得られそうな匂いがプンプンしますが、実際、採用している人はかなり多いみたいですね。
まぁ、除外シナジー抜きにしても結構強い効果してますもんねぇ（有能）。
『盛悴のリザルドーズ』効果考察
リンク２/水属性/爬虫類族/攻 800
【リンクマーカー：右/下】
カード名が異なるモンスター２体
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分のフィールド（表側表示）・墓地から攻撃力２０００以下のモンスター１体を除外し、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで、この効果を発動するために除外したモンスターの元々の攻撃力と同じにする。元々の種族が爬虫類族のモンスターを除外してこの効果を発動した場合、さらに自分は１枚ドローする。
素材指定緩め！爬虫類族デッキ以外でもちゃんと使える！
素材指定が緩くて汎用性が高いッ！
地味な印象を受けるかもしれませんが、このカード最大の魅力と言っても良い要素だと思います。
勿論、爬虫類族を除外した場合の1ドローは魅力的ですが、それ抜きでもちゃんと除外の起点を作りつつモンスターの攻撃力を変動させることができるのは偉いですね。
しかもこれ、自分のモンスターを対象にとる事ができるので先攻1ターン目でも使えるんですよね。
コストによる除外を目的として使う事も多いカードだと思うので、相手の場に依存しないってのは大きな強みになると思います。あと、自分のモンスターの攻撃力を下げる事による面白コンボも色々模索できるので、ビルダー気質の人はテンションとモチベが上がってるんじゃないでしょうか？
▲機械複製術とか分かり易い所ですねぇ
爬虫類族デッキの中ではレプティレスとの相性が抜群！
攻撃力操作は【レプティレス】との相性が抜群ッ！
攻撃力0の爬虫類族モンスターを除外して発動し、相手フィールドに攻撃力0を用意しながらドローするのあまりにも無駄が無くて惚れ惚れしますねぇ。
爬虫類族は元々リンク2が豊富な種族ですが、ここに来て更に仲間が増えたのは喜ばしい事です。
【マリス】コストで除外するので無限泡影を貰っても仕事ができるぜ！
リザルドーズ関連で今一番ホットな話題と言えば、やはり【マリス】との相性についてでしょうね。
除外が展開に繋がるテーマだけあって、除外って書いているカードにはその都度注目が集まっているんですが、コチラは既に多くの【マリス】に採用されている実績あり！
コストで除外するので《無限泡影》等の効果無効を貰っても仕事できる点が高く評価されているらしく、2枚目の《S：Pリトルナイト》として採用している人が多いみたいですね。
攻撃力の指定があるのでリンク体を除外する事はできませんが、無効系に左右されずに下級「マリス」モンスターの展開に繋げられるリンク2モンスターは流石に優秀だと思います。
レアだけど結構良いお値段してます
レアだからどうせ安いっしょ！って思ってたんですが、1枚300円から400円位で販売しているお店も多いですね。まぁ、去年の馬龍（マーロン）枠っすねぇ。
コメント
ステータスは限られてるけど場と墓地からと融通が効くのが○
出しやすいのも良い
サイクスを始めとした高レベル帯は無理ですが、ゴーティスとも相性いいです
何気に水属性なんで、イワシやアビスシャーク、コーラルアネモネなんかの水縛りがあろうと出せます
アビス・オーパーと使い分けできるようになったのはありがたいと思う
レベル２ゴーティス除外すれば相手の攻撃力０にしてかなり重い一撃与えた上で実質消費０だし
縛りなしで自由に場・墓地の除外を点火できる時点で可能性の塊ですよねぇ
メルフィーのような小型テーマなら打点補強要員としても一線級です
まぁこれぐらいの性能が規制されることないだろうな(それにしたってリンクモンスターは素材緩々な奴が今まで以上に多い気が…)