▲こいつが怪しいとか言われてますね
リンク3の性能を超越せし者、《星神器デミウルギア》の効果考察記事です。
攻撃力3500・モンスター効果耐性・全破壊・リクルートと、強効果詰め合わせバラエティパックみたいなモンスターですが、強いだけあって素材指定はやっぱり激重ッ!
こういうカードは上手く扱えるデッキの洗い出しが重要…って事でそこら辺を重点的に攻めてみました。
※記事の一部を修正しました。クリフォートのP効果やらかし…。
《星神器デミウルギア》
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《星神器デミウルギア》 リンク・効果モンスター リンク3/闇属性/サイバース族/攻3500 【リンクマーカー:左/右/下】 レベル5以上のモンスター3体 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。このカードはリンク素材にできない。 (1):リンク召喚したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。 (2):種族と属性が異なるモンスター3体を素材としてこのカードがリンク召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。 (3):相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。 |
リンク3のスペックを凌駕する存在!しかし素材は重い!
リンク3・攻撃力3500・モンスター効果耐性持ちと書くと相当強く見えますが、レベル5以上のモンスター×3体という条件は想像以上の重さです。
リンクモンスターによる軽減も出来ず、純粋にレベル5以上のモンスターを三体並べる労力。
重めのエクシーズデッキを使った事がある人なら分かると思いますが、3体素材要求のランク5以上のモンスターを展開するのとほぼ同等の手間と労力と考えると、その大変さが良く分かります。
攻撃力の低い高レベル機械族モンスターに《機械複製術》を使ったり、高レベルトークンを代用したり、高レベルのペンデュラムテーマで運用するなど、展開方法自体は色々ありますが、もうこの時点でうまく扱えるデッキが限られているのが分かりますよね。
デミウルギアを使えそうなデッキ案
②効果は置いておくとして、とりあえずリンク召喚まで漕ぎつけそうなテーマをいくつかピックアップしてみました。
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- 「ギミック・パペット」
レベル8モンスターが並べられるので展開自体は出来る。先手で立てるものに困った際の選択肢として挙がる程度の相性。
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- 「シャドール」
融合体や《影依の原核》で条件をサポート。混ぜ物次第では②効果の条件も達成ワンチャン。
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- 「超量」
《アルファン》の効果でサポートして高レベルを並べる事が出来る。種族・属性もバラバラなので②効果条件も達成可能。EXに一枚採用してみるのは割と悪くなさそう。
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②効果を使う場合、難易度は更に上昇する
▲どうせならブラスターマグナ出したい
ここまで3つのテーマをピックアップしてみましたが、その中で②効果の条件を無理なく達成できるのは「超量」1種類のみです。
(…あれ、「超量」と《星神器デミウルギア》相性良いな…。)
ここまでの条件を達成してようやく展開・効果発動まで漕ぎつける訳ですが、更に③効果(星遺物リクルート)まで行こうとすると…もうどんな構築になってんだよ!って感じですよね。
うーん、外部テーマで丸っと扱いきるのは中々に骨が折れそうですね。
デッキから星遺物をリクルートするのは面白い
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- 「星杯」
〇:EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合、このカードをリリースしてそのモンスターを墓地へ送る。 〇:墓地効果でデッキから「星遺物」カードをサーチ可能
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- 「星鎧」
〇:デッキから「星遺物」カード1枚サーチ。
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- 「星盾」
〇:モンスターゾーンに存在する限り、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。 〇:このカードと同じ縦列の自分の「星遺物」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 〇:自分・相手のスタンバイフェイズに1000LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。その後、相手は自身の手札・墓地からモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
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- 「星槍」
〇:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「星遺物」モンスターを攻撃できない。 〇:EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動する。お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
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- 「星冠」
- 〇:EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターが効果を発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。
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- 「星杖」
〇:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。 〇:墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「オルフェゴール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
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- 「星櫃」
〇:モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースにできる。
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- 「星遺物の守護竜メロダーク」
〇:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドのドラゴン族モンスターの数×500ダウンする。 〇:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードとは元々の種族・属性が異なるレベル9モンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。
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「星杯」で妨害したり、「星槍」や「星鎧」で守ったりするのは面白いですね。
恐らく本命は《星遺物の守護竜メロダーク》を特殊召喚する事なんでしょうけど、それ以外にも状況に応じて色々出来るのは頼もしいです。
こうやって見ると、やっぱり《星神器デミウルギア》は「星遺物」(テーマ)で使うのが一番良さそうですね。
「星遺物」デッキの動きを早く見てみたいです
「超量」での運用に一筋の光は感じましたが、やっぱり「星遺物」で使ってこそのカードな気がしますね。
「星遺物」はようやくテーマで組むことが出来そうですし、早く完成形の動きを見てみたいです。
……さぞかしパワフルなデッキなんだろうなぁ…(大型テーマ好き)。
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コメント
星杯デッキで使ってみましたが結構使いやすかったです。星杯に選ばれし者と星杯の守護竜で星杯の神子イヴ出して星遺物の胎導サーチして星杯の守護竜の効果で墓地の選ばれし者をリンク先に出してレベル9シンクロすれば胎導からデミウルギアが出せます。胎導の効果の関係上デミウルギアのリンク素材は間違いなく異なる属性、種族になりますしリンク状態だと破壊されない星杯神楽イヴとのシナジーもあります。
採用するレベル9は自身の効果での特殊召喚を狙っていけるメロダーク、イドリースや真竜皇もしくは破壊された時にメロダーク等をサーチできるエクスクローラー、レベル9シンクロは浮鵺城あたりが使いやすかったです。
上手く展開できれば星杯で先行でデミウルギアとV.F.Dが並ぶので回してて楽しかったです。
星盾「『星遺物』じゃない…マモレナイ…」
汎用の高レベルモンスター使うのも十分アリだと思います。簡易融合だとメタルフォーゼアダマンテが炎のサイキックなのでそうそう被らないヤツですし、レベル9なら手札の星遺物切れるディープスペースクルーザーナインもいいです
あとはジャンドとかのシンクロデッキにギャラクシークィーンズライト入れるだけであっさり出せます
さすがにクリフォートは削除してはどうでしょう
あのP効果を見たら「とりあえず出すことはできる」とすら言えません
エアプというか本当にデッキ握ってるの?ってレベル。
P効果すっかり忘れてました…。
修正しておきます。
変な事考えるより、パンクラ+ギャラクシー・クィーンズ・ライトした方が早そう
地・恐竜と被らなければ、②効果も使えますし
「超量」もですが、自分的にはオーパーツ(先史遺産)なんかもありかと?
自力でレベル上げるかつシンクロ扱うデッキ・・・幻獣機とFAですねわかります
追加効果抜きなら水属性テーマでレミューリアも有効かと
そしてフルパワーで行くなら聖刻儀式は外せないでしょう
ここでついに我が急き兎馬ちゃんの活躍のチャンスが!
忍者はどうでしょう?ゲツガや渋いから○竜の忍者を並べたり、いざとなればP召喚もできますし
トークンでもいけるのでNo.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク出せれば出すことは出来ますね
一応、サイバードラゴンデッキでも出せなくはないけど、出す意味があまり無いかな。そう考えると、ブラマジでも出せるか…。打点アップに入れるのも有りかな?
空牙団でパーフェクトデミウルギア出せないものか…ウーン。
いつも、楽しく読ませて頂いています。
最近、調整中の「超量パラディオン星遺物入り」デッキについてどんなデッキ構築になってんだよ、とのことなので、書かせて頂きますw
パラディオンの展開を利用してハリファイバーを出して、オライオンを呼んで、新規の神子イヴを出して、継ぐものをサーチして、トークンと三体でスカルデッドを出してイヴ効果でリース召喚から星杯をサーチします。
(事故った場合はアークロード構えてお茶を濁します。)
スカルデッドの効果でアルファン召喚後、アルファンガチャで、ブルーを出して、キャリアをサーチします。ブルー外したら、継ぐもので召喚することで確定ガチャになりますw
その後は一体を、X体にして、スカルデッド、リース、超量X体でブラスターマグナを召喚し残ったブルーとレッドの墓地効果で出てるもう一体をX体にして、グレートマグナス出します。最後ドロー出来るので、手札3、4枚と素材5体マグナスなら結構出せます。ドローカードにパラディオンが居れば効果で出してXすることで、素材数を増やせます。
調子が良ければ素材7、8体と手札4、5枚も出せますw
パラディオンのssトリガー用に超カバーカーニバルとか、アルファンサーチも出来るので、ブリリアントフュージョンとか入れていたら60枚になってしましましたが、まぁまぁ動けます。
そんなデッキですw
サーチのサブとパラディオン誘発用に星冠も入れているので、デミウルギアの効果を①から③すべて使えると思います。
まぁピン採用なので一回だけですが・・・
アークロードと一緒に殴れたりサーチした星杯をコストにして、次ターンまたサーチできたり、リースでエクストラ開けつつ手札コスト確保したりと思い付きで作った割に結構楽しいです。
デミウルギアはこの記事を読むまで考えもしなかったので、採用を検討してみようと思いますw隠し玉に面白そうなので
超量好きなので、はしゃぎ過ぎました、すみません。
長文失礼しました。