
突如現れた爬虫類族新規《蒼穹を睨めるダーク》に注目!
本日は、2025年10月25日発売『バースト・プロトコル』に収録された新規カード《蒼穹を睨めるダーク》について考えてみました。
割と良い効果構成だとは思うんですが、セルフ特殊召喚効果と妨害効果のテキストが一部被っている事から、本当に止めたい時に場にいないんじゃないかなぁ…って印象がチラホラ。

きゃすと(管理人)
効果自体は強力でスタッツもいい感じなので、
機能し出したら絶対強いのは間違いないだろうけどなぁ……。
『蒼穹を睨めるダーク』効果考察

効果モンスター
星10/闇属性/爬虫類族/攻3000/守2700
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する状態で、
相手が発動したモンスターの効果でデッキかEXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
(2):モンスターを特殊召喚する効果を含むモンスターの効果が発動した時、自分の手札・フィールドからカード1枚を除外して発動できる。その効果を無効にし破壊する。
(3):このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。自分の除外状態の他のモンスター1体を墓地に戻す。
星10/闇属性/爬虫類族/攻3000/守2700
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する状態で、
相手が発動したモンスターの効果でデッキかEXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
(2):モンスターを特殊召喚する効果を含むモンスターの効果が発動した時、自分の手札・フィールドからカード1枚を除外して発動できる。その効果を無効にし破壊する。
(3):このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。自分の除外状態の他のモンスター1体を墓地に戻す。
②が機能するまでのタイムラグが気になる
相手依存ではありますが、②効果による妨害の強さに関しては文句なし。自身を除外する事で③に繋がる事も含め、かなり強いカードだとは思っています。……が、しかし、①で自身を特殊召喚した後に、②効果による妨害を狙うって、流石に悠長過ぎる気もします。
しかも、特殊召喚効果の方が条件が厳しいので、普通に動きでケアされる可能性があるのが滅茶苦茶気になります。せめて、①と②の条件が逆なら使い易かったとは思うんですが…。
かと言って、①に頼らずに《蒼穹を睨めるダーク》を場に展開するのも手間なので、結局は①で展開して②で妨害を狙うって構造から抜け出す事が無さそうなのもネックです。
2枚のダークでグルグル可能!
これまた悠長過ぎるコンボではありますが、《蒼穹を睨めるダーク》2枚で互いを墓地に戻し続けるループが組めます。自身除外で機能させる場合は、このループで継戦能力を高める事ができますが、どう考えても悠長過ぎる為、やっぱりネタの域は出ないでしょうね。
でも何かのついでならそこまで悪くはない!


きゃすと(管理人)
悪くない性能ではあるけど、全体的に悠長過ぎるカードと言った印象。でもまぁ、《スネーク・レイン》の選択肢の一つとしてついでに落とすのであれば、そこまで気にする必要はないかもしれませんね(優先度は低そう)。



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