『黄鉄の愚騎士』効果考察|バーバリアン・エコーズでサーチ可能。ウォークライやUAと相性良いね

今日は、2024年9月28日発売『ワールドプレミアパック2024』に収録された海外先行カード《黄鉄の愚騎士(パイライト・ナイト)》に注目してみました。

地・炎属性の戦士族をサポートする為に設計されたカードなんですが、同時収録されていた《バーバリアン・エコーズ》でサーチができる等、足回りもしっかりした1枚です。

色んなデッキに採用できそうなカードですけど、やっぱり【U.A.】【ウォークライ】等の海外先行テーマとの相性が滅茶苦茶良いですね。これは明らかに意識して作られてますねぇ。

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黄鉄の愚騎士(パイライト・ナイト)効果考察

効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2000/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、「黄鉄の愚騎士」以外の自分フィールドの地・炎属性の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻し、このカードを特殊召喚する。その後、相手フィールドに「黄鉄トークン」(戦士族・炎・星4・攻0/守2000)1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。手札から戦士族モンスター1体を特殊召喚する。

地・炎属性戦士族テーマで活用できそうな汎用性!

簡単に言えば、手札・墓地に存在する《黄鉄の愚騎士》とフィールドの地・炎属性戦士族モンスターを入れ替える効果なんですが、手札・墓地対応かつ除外等のデメリットが無いのが凄いですね。

序盤に触っておけば、そのデュエル中はずっと機能してくれるので、ロングゲームを視野に入れるデッキならかなり触り得なカードに見えます。

相手フィールドにトークンを送り付ける処理についても、【ウォークライ】や【U.A.】ならうまくメリット化できそうですし、正に一石二鳥とはこのことです。

よくよく考えたら自分のモンスターを手札に戻すのも【U.A.】的にはメリットになるし、海外先攻の戦士族テーマを色々強化する為に設計されたカードなのかも?自分・相手のバトルフェイズに戦士族モンスターを特殊召喚する効果なんてモロに【ウォークライ】意識してますもんね。

《バーバリアン・エコーズ》でサーチも出来る!

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから戦士族・地属性・レベル5モンスター1体を手札に加える事ができる。
その場合、さらに自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターが手札に戻った場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
●デッキから「バーバリアン・レイジ」か「バーバリアン・ハウリング」1枚を手札に加える。
●フィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示にする。

しかも《黄鉄の愚騎士》は《バーバリアン・エコーズ》でサーチすることもできます。

《黄鉄の愚騎士》の効果でモンスターを手札に戻す事で、自然と《バーバリアン・エコーズ》の②効果に繋がる様になっているのも無駄が無くて素敵ですね。

そこからサーチできる《バーバリアン・レイジ》《バーバリアン・ハウリング》も普通に優秀ですし、最悪それらを採用しなくても裏側守備化効果は使えるのが良いですねぇ。

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永続罠
(1):自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップし、
そのモンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へ送らず持ち主の手札に戻す。
対象のモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
通常罠
(1):自分フィールドの戦士族モンスターが相手モンスターの効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与え、
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

採用できそうな戦士族テーマを探ろう!

六武衆

師範、指南番、破戒僧、キザン等、手札に戻してもすぐに自分の効果で特殊召喚できるモンスターが豊富。《黄鉄の愚騎士》がレベル5の非チューナーなのでシンクロ素材としても優秀。

U.A.(ウルトラアスリート)

手札に戻る事で効果発動できるカードが存在したり、トークン送り付けが《U.A.ドレッドノートダンカー》や《U.A.パワードギプス》と相性抜群。《バーバリアン・エコーズ》による裏側守備化とも噛みあいが良い。

テーマ内に《バーバリアン・エコーズ》でサーチ出来るモンスターが複数存在している(※《U.A.マイティスラッガー》,《U.A.パーフェクトエース》)。

ウォークライ

トークン送り付けによりバトルフェイズ中のアクションを増強。バトルフェイズ中の展開効果もテーマ構造上相性が良い。

テーマ内に《バーバリアン・エコーズ》でサーチ出来るモンスターが複数体存在している(※《ウォークライ・オーピス》《ウォークライ・マムード》)。
勝鬨デッキ
そもそもテーマ内に優秀なレベル5の地属性・戦士族モンスターが存在している。※《地翔星ハヤテ》、《地葬星カイザ》
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

他にも【VS】【焔聖騎士】【レスキューエース】とか、属性・種族的に噛み合うテーマはあるんですが、そこら辺は入れない方が強そうだったので除きました。中でも【六武衆】は師範でグルグルできるのが面白強そうだな―って思いました。

海外先行の戦士族テーマを強く意識してそうです

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

《バーバリアン・エコーズ》と共に色んなテーマに出張してくれそうな可能性を感じる1枚でした。特に【U.A.】【ウォークライ】との相性は相当なもんですなぁ。

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