今日の夜記事は、Vジャンプ一年間定期購読特典(2022年5月開始)で登場したアンデット族モンスター《ダイダラボッチ》を特集!
《ダイダラボッチ》と言えば、漫画版『遊戯王GX』で三沢が使用した妖怪族モンスターで、永続魔法《奇奇怪怪》の効果でフィールドをアンデット族に染め上げて火力を高めた印象が強い1枚。
OCGに妖怪族は存在しない為、そこはいつも通りのアンデット族モンスターなんですが、墓地からの回収効果とかついてて結構様変わりしてますね。
ダイダラボッチ|効果考察
星10/地属性/アンデット族/攻2900/守2500
このカードは特殊召喚できない。このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のアンデット族モンスターの数×200アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、自分の墓地に「ダイダラボッチ」以外のアンデット族モンスターが2体以上存在する場合、自分メインフェイズ1開始時に、手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを手札に加える。
特殊召喚できないのは少し残念
「②効果で墓地から回収してアドバンス召喚してね!」
―――って事なんでしょうけど、アンデット族の強みである《馬頭鬼》等の蘇生札との相性がイマイチなのは少し残念だなぁーって思いました。
――――でもまぁ、管理人は見逃してましたけど、リリース軽減テキストのおかげで使い易くはありそうですね。
素打点はもう少し高くても良かった説
打点の上昇効果を考慮しての事と思いますが、素打点2900は少し低めな印象。
レベル9の《麗の魔妖-妖狐》が攻撃力2900で、レベル11の《骸の魔妖-餓者髑髏》が攻撃力3300であるなら、攻撃力3000または3100位はあっても良かった気がしますね。
上昇効果も自分自身を含まないので、結構2900で戦うシーンは多そうだなぁ……。
墓地回収効果は条件が緩くて良い感じ
▲色んなアンデット族モンスターをコストにしてシナジーさせよう
ここまでだと少し残念な印象を受けますが、②の墓地からの回収効果は結構優秀!
発動条件も結構緩い(墓地に《ダイダラボッチ》以外のアンデット族モンスターが2体以上存在する場合)為、ハンドコストさえあれば毎ターン墓地から回収する事が出来るはずです。
しかも、アンデット族デッキならハンドコストを支払う事自体がメリットになる事も多い(むしろこっちがメイン説)為、単なる1:1交換で終わらないのは良い感じですね。
ただ、何故かメインフェイズ1開始時にしか発動できないので、うっかり回収し忘れないようにしましょうね♪
ドーハスーラのトリガーとか良いかも?
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる
(同一チェーン上では1度まで)。
以下の効果から1つを適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、
お互いのスタンバイフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを守備表示で特殊召喚する。
メイフェイズ1開始時限定ではありますが、コンスタントにアンデット族モンスターの効果を発動できる為、《死霊王 ドーハスーラ》のトリガー役として少し見所があるかも?
後は《ヴァンパイア・サッカー》とのコンボとかですけど、レベル10はちょっと重い印象もありますねぇ……(自分の場からもリリースが1体必要になるので)
妖怪っていいよね
ゾンビとか吸血鬼とか、アンデット族モンスターのモチーフになってるコンテンツは大体何でも好きなんですけど、やっぱり日本の妖怪は別格ですね!
何だろうなぁ……なんでこんなに魅力的なんだろう?
……やっぱり鬼太郎の影響かなぁ(;^ω^)
コメント
アドバンス召喚のリリース軽減テキスト、持ってますよ
普通に見逃してたなんて……言えない(白目)
フィールドのエルドリッチを墓地送りにして使いまわすとか出来るは意外に便利かな。ランク10エクシーズも立てやすそうだしなかなか便利かも。最大の利点は…ロールバック墓地送りにできる(エルドリッチ関係ない)
アンデット族って召喚権食い合ってるイメージあるから使いづらそう。でも確かにエルドみたいなデッキとは相性よさそうですね
イラストは最高なんだけどな妖怪族
妖怪カッコいい
エルドと組めばレベル10なのでエクシーズ素材になり、
場のエルドを墓地に送りやすくなり、
十種のコストになり、と意外と活躍する