多分19体目となる「クリボー」モンスター登場!
今日の夜記事は、10月15日発売『フォトン・ハイパーノヴァ』に収録される新カード《ギャラクリボー》の特集です。
相手の攻撃宣言に反応して《銀河眼の光子竜》を特殊召喚ッ!
奇襲性たっぷりの強制バトルで相手を圧倒しつつ素材を供給できる凄い奴!墓地効果で「フォトン」や「ギャラクシー」モンスターの破壊を身代わりできる効果も実は滅茶苦茶優秀だぜぇ!
「ギャラクリボー」効果考察・使い方
星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名はルール上「ギャラクシー」カードとしても扱う。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から捨てて発動できる。
手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。
さらに、自分または相手フィールドのXモンスター1体を選んで墓地のこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。
(2):自分フィールドの、「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
ギャラクシーカードとしても扱うのでサーチも可能
星4/光属性/魔法使い族/攻 0/守1800
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルをターン終了時まで4つ上げる。
(2):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「銀河の魔導師」以外の「ギャラクシー」カード1枚を手札に加える。
「ギャラクシー」カードとしても扱うテキストのおかげで《銀河の魔導師》等でサーチが可能!
《No.90 銀河眼の光子卿》で相手ターンにサーチし、そのターン中に即座に防御手段として運用する事も出来るので、このテキストの存在はかなり大きいと個人的に考えています。
光属性モンスターだから《銀河戦士》のコストに使えるし、終始腐り辛いのは大きいですね。
銀河眼の光子竜を特殊召喚して強制バトル!ついでに素材も供給!
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
(1):このカードは自分フィールドの
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースして
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップに、
その相手モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターとフィールドのこのカードを除外する。
この効果で除外したモンスターはバトルフェイズ終了時にフィールドに戻り、
この効果でXモンスターを除外した場合、このカードの攻撃力は、
そのXモンスターを除外した時のX素材の数×500アップする。
攻撃したら手札・デッキから《銀河眼の光子竜》が飛んできて強制バトルって、怖すぎッ!
《銀河眼の光子竜》自体はもう結構前のカードですけど、未だに戦闘においては無双できる位の強さを持つモンスターですからね。これは信頼できます。
また、【ギャラクシー】ってデッキはどうしても攻めに特化しがちなので、《クリフォトン》以外の防御手段が登場するってだけでも大きな意味があると思っています。
総じて優秀なカードだとは思いますが、あえて注意点を挙げるなら、デッキ内の《銀河眼の光子竜》の枯渇問題でしょうか?
【ギャラクシー】は《銀河眼の光子竜》を酷使するデッキなので、消耗には注意したいですね。
墓地効果で耐性を付与できるのも偉いぜぇ!輝光竜を守ろう!
ランク4/光属性/ドラゴン族/攻1800/守2500
レベル4モンスター×2
(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「フォトン」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスターは相手の効果の対象にならず、
相手の効果では破壊されない。
(3):相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「銀河眼の光子竜」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
【ギャラクシー】には、《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》っていう超優秀な耐性役が存在しているのですが、その耐性の要である《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》自身を守れないって事は割とあるので、そこを補強できる《ギャラクリボー》の墓地効果はかなり優秀ですね。
まぁ、毎回安定して《フォトン・オービタル》を装備出来る訳ではないですからね。保険は大事!
マジクリボーと比較してみた
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けたターンのメインフェイズ及びバトルフェイズに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法使い族モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
折角なので、割と最近でた類似カードである《マジクリボー》と比較してみました!
【①効果の比較】
《ギャラクリボー》
〇相手モンスターの攻撃宣言時に手札から捨てて発動
〇手札・デッキから《銀河眼の光子竜》を特殊召喚して強制バトル
《マジクリボー》
〇戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けたターンのメインフェイズorバトルフェイズに手札から墓地に送って発動
〇デッキ・墓地から《ブラック・マジシャン》or《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚
特定のモンスターを特殊召喚するという部分自体は似ていますが、それ以外は結構差がありますね。ギャラクリはバトル特化のサポートだけど、マジクリはブラマジの各種サポートカードとのシナジーを意識した効果って感じがするなぁ…。
【②効果】
《ギャラクリボー》
〇「フォトン」「ギャラクシー」モンスターの戦闘・効果破壊を身代わり
《マジクリボー》
〇自分フィールドの表側表示の魔法使い族の戦闘or効果破壊をトリガーとして墓地からこのカードを回収
コチラも各テーマの動きを考慮した効果になってますね。《マジクリボー》は①効果が墓地蘇生にも対応しているので、回収するバリューが高いぜぇ!
防御手段を考えるのであれば貴重な1枚!
後攻からプライムワンキルしてやるぇぇぇ(本気)!
――って気持ちだけで走りきるなら、正直防御手段なんて考えない方がシンプルで良い気もしますが、最近はフリチェでバンバンモンスターが展開される環境なので、ワンショット特化ってかなりきついと思うんですよね(ビーステッド憎し)。
なので、個人的《ギャラクリボー》の評価は高め。1枚は入れたいね!
コメント
銀河眼は2〜3枚初動で動けないと話にならないデッキでもあるので展開に寄与しない防御札をどう考えるかって話なんですよね
不意を付ける楽しいカードである事は間違いないんですが
改めて見ても、やはり個人的に遊城十代の顔に見えてしかたがない。あのつむじや髪形っぽさ等々、クリボーの性質も相まって、ゆっくり饅頭的な。
こうして個別記事で見るまで勘違いしていましたが、①と②は同一ターンに発動できるのですね。①の返り討ち返しで死にかけそうになった①を②ですぐに身代わりにできるのですね。
ただし、未発売ながら懸念点が明確なため、汎用で即効性のある墓地回収かカテゴリ専用としての即効性のある墓地回収カードなりが開発されてから活躍が望まれる大器晩成カードと言ったところでしょうか。(その頃のインフレは考慮しない)
個人的に銀河眼R4はフォトンブラストよりも新規の銀河光子竜が初動になるので守るという意味合いでは守る先がいないんですよね
それに銀河光子竜の打点上昇のおかげでフォトンブラスト自身も守れるようになりましたし
もし使うとしたら銀河百式からのエンペラー使用済みの場合に妥協で落とすぐらいだと思います
一応光子卿で引っ張ってきて相手ターン百式起動というトリッキーな使い方も出来ますが如何せん効果自体が攻撃宣言時と遅いので中々難しいです
1枚はあったら活躍する時はあると思いますが2枚目以降は絶対入りませんし1枚ですら入る枠あるのか怪しいレベルですね