今日の夜記事は、2023年10月28日発売『PHANTOM NIGHTMARE(ファントム・ナイトメア)』に収録された新規カード《童妖 茶壺》をご紹介!
《不知火の隠者》のリクルート効果にも対応した良ステータスから放たれる謎の列参照系効果!
茶壺に追われて(移動)とっぴんしゃん(裏側守備表示)、抜けたらどんどこしょ(表示形式変更不可&セットカード発動不可)って事か……成程ね()。
『童妖 茶壺』効果考察
星3/闇属性/アンデット族/攻 500/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の、裏側守備表示モンスターは表示形式を変更できず、魔法&罠ゾーンにセットされたカードは発動できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。このカードを隣のメインモンスターゾーンへ移動する。
(3):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動する。このカードと同じ縦列の他のモンスターを全て裏側守備表示にする。
縦列の裏側守備表示モンスターとセットカードを沈黙させる効果
星4/光属性/雷族/攻1700/守1000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、
自分フィールドにセットされた魔法・罠カードが存在しない場合、
お互いに魔法・罠カードをセットできず、
フィールドにセットされた魔法・罠カードは発動できない。
モンスター効果は②③効果とのコンボが前提になりますが、魔法&罠ゾーンのセットカード封じ自体は召喚するだけで機能するのがちょっと面白ポイント!
罠デッキ相手に縦列になる様に召喚するだけでちょっと困ってくれんかなぁ……(願望)。
―――でも、それ目的だけなら《電光-雪花-》の方が遥かに強力なので、やっぱり移動からの裏側守備化も込みで考えるカードにはなるんでしょうね。
②効果で左右に移動、③効果で相手モンスターを裏側守備化
(3):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動する。このカードと同じ縦列の他のモンスターを全て裏側守備表示にする。
セットカードは良いとして、モンスター側は相手フィールドに裏側守備表示がいないと意味がないので、そこは②効果による左右移動と③効果による表示形式変更でカバーする設計!
移動効果が通った上で裏側にする為、行程も多く効果範囲もそこまで広くはありませんが、③効果自体は対象をとらない裏側化効果なのでそこそこ優秀ではありますね。
守備力0のアンデットチューナーなので「不知火の隠者」でリクルート可能
星4/炎属性/アンデット族/攻 500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから守備力0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合、
「不知火の隠者」以外の除外されている自分の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
フィールドに「不知火流 転生の陣」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
守備力0のアンデット族チューナーなので《不知火の隠者》でリクルート可能!
効果も有効なので《童妖 茶壺》の効果をフル活用する事も出来ますが、流石に《ユニゾンビ》や《逢魔ノ妖刀-不知火》よりも優先されるって事は無さそうかなぁ……。
―――というか、アンデット族のチューナーって既に優秀なカード揃いですからね。そいつらと比較するのはちょっと酷な気もします。
面白いがアンデット族強化とはちと言い辛い?
自律する縦列参照効果としてかなり面白いカードではありますが、アンデット族強化とは言い辛い1枚ですね。せめて自己ss効果でもあれば、レベル3チューナーである点も活かし易かったかもなぁ……。関係ないですが、今回って列参照や裏側に関するカードがやたら多かった気がしますね。《鉄騎の雷鎚》とかね。
コメント
自分の伏せも使えなくなるから使いどころが難しいな下手に使うと足を引っ張りそう
ヤジロベーダーと違って能動的に1回動くところがミソですね