【月光彩雛（ムーンライト・カレイドチック）効果考察】強みを伸ばし弱点を克服できる良カードだ！！

最近はカードの発売スパンが早すぎて、カードをじっくり眺める（記事にする）時間もありゃしないぜ…（贅沢）
さて、今回はそんな感じで記事にし損ねたカード《月光彩雛（ムーンライト・カレイドチック）》に注目です。（実はリクエストを頂いたので急遽記事にしました…）

「月光」の強みを伸ばし、弱点を克服する良カード！
『ディメンション・ボックス』は本当に良いセットじゃった…

月光彩雛（ムーンライト・カレイドチック）

効果モンスター
星４/闇属性/獣戦士族/攻1400/守 800
「月光彩雛」の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：１ターンに１度、デッキ・エクストラデッキから 「ムーンライト」モンスター１体を墓地へ送って発動できる。 このターン、このカードを融合素材とする場合、 墓地へ送ったそのモンスターの同名カードとして融合素材にできる。
②：このカードが効果で墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「融合」１枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。
③：このカードが除外された場合に発動できる。 このターン、相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。

《融合識別》内蔵の新星！

最初は、月光界の《E・HEROプリズマー》と見出しをうつつもりでしたが、そもそもエクストラデッキの「ムーンライト」モンスターにも変身（融合素材時のみ）できるのだから、プリズマーじゃないっていう…

同名カード扱いになるのも融合素材時のみなので、やっぱり《融合識別》内蔵ってのが一番しっくりきますね！

①：デッキ・エクストラデッキに対応した《融合識別》的な効果
②：墓地に送られた場合に「融合」1枚を墓地から回収
③：このカードが除外された場合に相手のバトルフェイズ中の効果を封じる！

はい、全部強い～（やったぜ！ドンドンパフパフ～♪）

①：豹姫or獅子姫（パンサー・ダンサーorライオ・ダンサー）にいきなりジャンプ！

このカードの目玉である《融合識別》的効果…

《月光舞猫姫》を墓地へ送れば《月光舞豹姫》へ、《月光舞豹姫》を墓地へ送れば《月光舞獅子姫》の素材をいきなり用意する事が可能になるってだけで素敵すぎますよね！

素材供給は勿論ながら、きっちり墓地も肥やしてるので、《月光狼（ムーンライト・ウルフ）》との相性も抜群です。
「月光」は回収や蘇生が得意なデッキでもあるので、墓地リソースはかなり重要…ウルフの効果は優秀ですが、脳死では中々使えない効果だったので有難さしかないゼ☆

②：《月光黒羊》と融合してディスアドを極限回避！

《月光彩雛》は墓地へ送られた場合に「融合」を回収できるカード、《月光黒羊（ムーンライト・ブラック・シープ）》は融合素材になって墓地に送られた場合に「月光」モンスターを回収できる効果。

《月光彩雛》と《月光黒羊》の二体を含む融合召喚はお得感しかないのでやりくり上手の主婦もビックリ間違いなしッ！
連続召喚こそがデッキの花形である「月光」にとって、このディスアド回避は最終盤面を左右する重要な効果です！（最高じゃん）

③：クリスタルウィングに泣かされた日に別れを告げたい

①効果で《月光彩雛》の効果を無効にされてしまうとアレですが、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の①効果を半強制的にひっぱりだせる効果が増えたってのは決して無駄ではありません。

未だに辛い相手である事は事実ですが、この子が強いのはしょうがないですよね…素材指定もそれなりに重いカードですし…。（簡単に出て来るけどさ…）

まぁ、《ホープ・ザ・ライトニング》に泣かされる頻度が減っただけでも良しとしましょう！

ディメンションボックス産のカードは流し見しちゃったカードが結構多いなぁ～

ちょっと前にやった《オスティナート》もそうですが、『ディメンション・ボックス』産のカードはテーマ色の強いカードが多かった事もあって、流し見しちゃったカードが多かったように今更感じちゃっています。

時間がある時にでもちょっとずつ振り返ってみようと心に誓う吉宗であった…。

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