遊戯王界で不動の人気を誇るヒロインカード「ブラック・マジシャン・ガール」のオリジンたる存在、《守護神官マナ》がついにOCG化されましたね!
「守護神官」って事は、アテム無き後の世で活躍するマナの姿って事なんでしょうけど、未熟だった頃のあの面影は無く、かなりしっかりした雰囲気が感じられます。
掌に乗ってる《アンクリボー》も気になりますが、今回は《守護神官マナ》について見て行きましょう。
守護神官マナ
収録:【20thアニバーサリーレジェンドコレクション】
1体のみを対象とする効果が発動するか…
魔法使い族モンスター1体のみを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果か…。
対応範囲は「魔法・罠・モンスター効果」と広域ですが、1体のみを対象・相手って部分がネックになりそうです。
自分の効果で対象とってもOKだったらかなり使い易かったでしょうけど、まぁ流石にダメか。
マナを採用するデッキに対して飛んできそうな条件を満たすカードって言うと、「ロッド」に「ヴェーラー」とか、「見習い」に「ヴェーラー」とか位(無限泡影も可)でしょうか?
とりあえず墓地に送っておくと便利かも?
とりあえず墓地に送っておくと便利って感じがしますが、見え見え状態だったら相手は当然警戒してきますよね。
そう考えると手札に引いてる方が奇襲性が高いと言えますが、普通に素引きするとそれはそれで事故か…(笑)。
《守護神官マナ》以外にも《おろかな埋葬》と相性の良いカードがあればよかったのですが、BM・BMGって、ダイレクト墓地シュートする程のカードって無いんすよねぇ。
《マジシャンズ・ナビゲート》で引っ張りだす方法も属性的に不可能なのが少し残念です(マナは光属性)。
ガールの特殊召喚対応範囲はかなり広いです
条件が厳しい相手依存である①に対し、③効果は条件・範囲共にかなり緩く広範囲です。
周囲を②効果で保護している事を考えると除去優先度も高いはずですし、状況次第では自らの破壊効果で能動的にトリガーを引くものアリ。
②の破壊耐性を踏まえた全体破壊(自分だけ破壊される)からのBMG登場って流れもドラマティックに思えます。
永遠の魂の自壊デメリットを一手に引き受ける献身さ
《永遠の魂》が弾けても師匠たちの身代わりになってくれる…(献身的過ぎる)。
対応範囲がレベル7以上の魔法使い族という事で自らは適用外なんですが、レベルを1上げてやれば自らにも適用されるのはちょっと面白いですね。
まぁ、レベルを変動させるギミックを搭載する余力は流石に無さそうですけど…。
随分とイメチェンなされた印象…
アニメや原作のイメージとはかなりビジュアルが異なりますが、見習いだったマナがマハード亡き後、立派に成長した姿と考えると感慨深いものがありますね。
…とりあえず言える事は、「BMG」も「見習いマナ」も「守護神官マナ」もみんな可愛いって事さね。
コメント
ブラマジデッキに採用できる埋葬と相性がいいモンスターとなると、魔晶龍ジルドラスが無難なところですかね?自然と採用可能なレベル6が増えたので星呼びの天儀台を採用すれば多少は事故を軽減できそうですし。
一応、マジシャンズ・ロッドやローブも墓地効果はありますよ。
私のデッキの場合はファンデッキなので、マハードとマナを1枚ずつ入れて、おろかな埋葬も1枚入れています。
チョコマジシャンガールも入れているなら、その効果用に、ブラマジなどの攻撃力が高いカードを墓地に送ってもいいかとは思います。
せっかくなら見習いマナもOCG化して欲しいところ。
せっかくマジシャンガール系列の強化になるんだから②と③の効果はそれぞれ、②をレベル7以下に、③をマジシャンガールと名のつくモンスターにして、BMGを引っ張ってきた場合ブラックバーニングサーチとかにして欲しかった所
>>1さん、融合軸だと墓地送りは結構利用しますよ!
竜魔導の②でサルベージできる黒き森のウィッチ、単体で強く融合素材の汎用性も高くイリュージョンやロッドから簡単に使い回せれるディアボロス、後HERO系列お馴染みヴィジョンシャドミディアボなんかが採用しやすい部類です。参考にどぞ