『イグニッション・アサルト』のノーマルレア枠最後の一枚、【球技天使シリーズ】《テイ・キューピット》の特集記事です。
自身が持つレベル以下のモンスターが発動した効果を全て防ぐ強耐性と、自分の墓地から除外した枚数までレベルを上げるレベル変動効果の合わせ技。
器用だけど活用方法がイマイチわかり難い球技天使に注目です。
テイ・キューピット
《テイ・キューピット》 効果モンスター 星2/光属性/天使族/攻1000/守 600 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しかできない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、このカードのレベル以下のレベルを持つモンスター以外の全てのモンスターが発動した効果を受けない。 (2):自分の墓地のカードを3枚まで除外して発動できる。ターン終了時まで、このカードのレベルを、除外した数だけ上げる。 |
《月鏡の盾》を装備してビートダウンしたら強そう(KONAMI感)。
デフォでレベル1,2以外のモンスターが発動した効果以外を全て受けないモンスターってのは耐性的に強力ですし、レベルの変動幅も絶妙で何かに使えそう…。
球技天使シリーズは尖ったカードが多い印象ですが、その中でもこのカードは素直な感じのカードに見えます。
このカードのレベル以下=レベルを持たないモンスターもOK
①効果はテキスト的に少し分かり難いですが、要するにこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスター以外が発動した効果を全て受けない効果です。
デフォだと、レベル1,2のモンスターが発動した効果以外は全て受けない。…となります。
レベル1,2のモンスター以外には、エクシーズやリンク等のレベルを持たないモンスターも含まれる為、防御範囲的にはかなり広い効果と言えます。
まぁ、戦闘破壊や魔法・罠の効果は普通に受けちゃうので、このカードで戦うなら何かしらで守ってあげる必要はありますけどね。
なお、永続タイプのモンスター効果は普通に受けます。要するに《D-HERO Bloo-D》は最高って事だ。
レベル2~5に変動できる非チューナー
▲緊テレいらずのライズベルトみたいな感じ?レベル幅が違うけど
モンスター効果には滅法強い《テイ・キューピット》ですが、維持するには+αが必要!…ならどう使うべきなのか?
これは②効果を安全に通す為の①効果なのではないか?
要するに、レベル変動効果を相手に妨害される事無く確実に通す為の①効果という考え方も出来る(…のかもしれないという事)。
レベルを上昇させると効果を受ける範囲も勿論広がりますが、上がってさえしまえばエクシーズやシンクロのリソースにするのは問題ありません。
あ、でも…デフォで《エフェクト・ヴェーラー》は食らうじゃん(白目)。
属性的には《セイクリッド・プレアデス》になれたり良い感じなんですけどねぇ~
自分の墓地のカードを任意除外出来る
これは単なる副次効果ですが、②効果は自分の墓地のカードを任意に3枚まで除外出来る効果でもあります。
管理人的には、自分の墓地のカードを任意に除外=「不知火」となってしまう訳ですが、モンスター以外も自由に除外出来るのは結構レアですよね。
wikiにはこの効果で《カオス・グリード》や《次元の歪み》を発動するという記述がありましたが、成程なぁ~って感じです。
墓地のカードを大量に除外する動き的には、流石に《妖精伝姫-シラユキ》に軍配が上がるか…。
最後に:1ターンに1度しかできない。は結局誤植なのか?
このカードの記事でここに触れない訳にもいかないので最後に少しだけ。
『このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しかできない。』…これは結局何なのか?
テキスト的にボリューミーな訳でもないので、あえて簡略化された線も薄そうですし、ナチュラルに間違ったって事なんだと思います。
まぁ、処理的に変更点が出てくる訳でもないし、誤植として出す程でもないって事なんでしょうね…(笑)。
コメント
自身のレベル以下なんで効果使わないと普通にレベル1.2以外の効果受けるんじゃ…?
自身のレベル以下以外の効果を受けないのです…
①効果はテキスト的に少し分かり難いですが、要するにこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターの効果を全て受けない効果です。
ここがおかしいのでは?
以下のレベルを持つモンスターの効果は受けますよね。
分かりやすく言い換えるのが難しいテキストですね。
これは確かにおかしい…
修正しておきます(;^ω^)
Bloo-D最高ゥーーー!
誤植した文字次第で若干弱体化するカード。「使用」と「発動」の違いとか知らんかった。
レベル以下以外、ももしかして元々は誤字だったのかな
これは勝鬨くん大困惑カード
イーバ対応のレベル変動効果持ちチューナーと考えると可能性の塊に見える。