【ローズ・プリンセスと白薔薇の回廊は良い植物サポートだよね】先攻・後攻問わず機能する特殊召喚要員!サーチ効果に名称ターン1は無い!

『プレミアムパック2020』に収録される《ローズ・プリンセス》&《白薔薇の回廊/ホワイト・ローズ・クロイスター》について考えてみました。

サイドラ条件で自身を特殊召喚してチューナー化するレベル3モンスターというだけでも優秀ですが、条件を満たせない場合は別方向から特殊召喚をアプローチしていく器用さが素晴らしい一枚です。

植物族サポートって器用貧乏がイメージが強い(失礼)だけど、このカードは一歩先を行ってる気がしますね。

  (C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
(C)Konami Digital Entertainment

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ローズ・プリンセス

効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻1200/守 800
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う。
②:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「白薔薇の回廊」1枚を手札に加える。

サイドラ条件で特殊召喚できて自身をチューナー化できる

サイドラ条件で特殊召喚できる上にチューナー化するってだけで十分有能ですが、この手のカードはどうしてもフィールド状況に左右されるって課題が残りがちです。

しかし、《ローズ・プリンセス》はもう一つの効果でその課題すらも克服しているから凄い!

気になる点を一つ挙げるとすれば、①効果で特殊召喚すると絶対にチューナーとして扱われちゃう事でしょうか?この部分がネックになってチューナー過多みたいな事にならないようには注意したいです。

①で特殊召喚できないなら②効果でサーチに繋げる

状況的に特殊召喚できない場合は②効果の出番。《ローズ・プリンセス》を捨てて《白薔薇の回廊》をサーチしましょう。

なお、少し条件のずれた展開札《白薔薇の回廊》に繋げられるのは勿論、手札から能動的に墓地に捨てられるのも植物族的には大きなポイントだと思います・

…って書こうとしたんですが、《増草剤》だと召喚権放棄するし、《ギガ・プラント》は手札も対応してるしあんまり関係ないか?

まぁでも、何気に名称ターン1じゃないから引いた数だけサーチ効果使えるし、発動するたびに墓地が肥えてデッキは圧縮されるので、そこら辺をうまく活用できるかもしれません。具体的なプランは無いけどこれは悪くないポイント。…ソルチャが生きてたら強みになったかもしれませんねぇ…。

サーチ先「白薔薇の回廊(ホワイト・ローズ・クロイスター)」

フィールド魔法
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。手札から「ローズ・ドラゴン」モンスターまたは植物族モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分ドローフェイズのドロー前に、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。自分のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、このターン中、以下の効果を適用する。
●自分フィールドのレベル7以上のSモンスターの攻撃力は1000アップする。

「相手の場にモンスターがいないなら、別条件で特殊召喚できるようにすればいいじゃない!」と言わんばかりの流れ!しかもこっちなら「ローズ・ドラゴン」モンスターまたは植物族モンスターという広範囲の特殊召喚に対応できます。

②効果は正直オマケもオマケって感じですが、セルフ特殊召喚&チューナー化効果持ちのモンスターでサーチ出来るフィールド魔法としては破格な性能だと思います。

でも②効果は本当にどうやって評価したらいいのか悩みますね…。まぁ、「森羅」とかならトップ操作も出来るけど…(うーん)。

先攻・後攻問わず機能する上に重ね引きも許容できる

状況に左右されるサポートカードではありますが、①②二つの効果で先攻・後攻問わず機能する構造に仕上がっているのは良いと思います。

重ね引きするのも即死級の事故案件ってレベルじゃないし…色々配慮されてる感じはしますね。

コメント

  1. huyu より:

    地味にメリアスの素材に適した植物ですね。
    植物って有能地3が少なかったので、メリアスが使いやすくなると良いけど

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