YU-GI-OH.JPにて、Vジャンプ9月特大号の付録カードである《アウトバースト・ドラゴン》が公開されたので、早速活用方法を考えてみました。
条件の緩い特殊召喚効果を持ってはいるものの、その代償として自分の場のモンスターが全破壊されてしまう暴れ性能!
使い辛い印象も若干ありますが、②効果による相手ターンリンク召喚は絶対に面白いでしょうね!
アウトバースト・ドラゴン効果公開!
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Vジャンプ9月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ9月特大号掲載記事:第7回 Vジャンプ9月特大号付録カードを公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/qgwXqdGDZT pic.twitter.com/C7B5MGXtK7— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) July 13, 2021
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカード以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてドラゴン族リンクモンスター1体をリンク召喚する。
ヴァレットを巻き込めって書いてありますね
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカード以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、自分はデッキから2枚ドローする。
②効果での展開先が悩ましい
このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてドラゴン族リンクモンスター1体をリンク召喚する。
①の縛りを踏みつつ②効果でリンクとなると、選択肢は闇属性・ドラゴン族モンスターオンリー!
状況に応じてリンク4の「ヴァレル」モンスターを展開するのはシンプルに強そうですが、その為には大量のリソースが必要になるし、毎回安定するとは考えにくい……(悩)。
……かと言って相手ターンにリンク2とかリンク3を出すのでは圧力的に物足りない……(悩)。
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻 800
【リンクマーカー:左/下】
種族が異なるモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードと自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
EXデッキから「ローズ」Sモンスターまたは植物族Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのモンスターが効果で破壊された場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《クロスローズ・ドラゴン》が出せるのはちょっと面白そうではありますが、これも混ぜ物前提になるのですぐに答えは出せなさそう。
天球から特殊召喚しておかわり天球出来る
リンク2/光属性/ドラゴン族/攻 0
【リンクマーカー:左下/右下】
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、
自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
(2):このカードがリリースされた場合に発動する。
手札・デッキからドラゴン族モンスター1体を選び、
攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
他にもう一体モンスターがいる事が前提となりますが、《天球の聖刻印》からリクルートして再び《天球の聖刻印》を組めるコンボは面白いかもしれません。
①効果を使って特殊召喚しない限り闇属性縛りは付かないので、《天球の聖刻印》で特殊召喚した《アウトバースト・ドラゴン》を使って2体目の《天球の聖刻印》を構える事が出来ます。
意外にも《天球の聖刻印》ってバウンス効果側はターン1が無いんですよね。
ユベルや炎王デッキで使うのも面白い
自分フィールドのモンスターを手軽に破壊できるカードなので、セルフブレイクがメリットになるデッキ・テーマに採用するのもアリ。分かり易い例を挙げるなら【ユベル】や【炎王】になりそうですが、如何せん自分で使いこんだことがないので判断が難しい所ではあります。素人目で考えるなら相性は良さそうですけど、実際はどうなんでしょう……?
星10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で自分は戦闘ダメージを受けない。
(2):攻撃表示のこのカードが攻撃対象に選択された場合、
そのダメージ計算前に発動する。
その攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分フィールドの他のモンスター1体をリリースするか、このカードを破壊する。
(4):この(3)の効果以外でこのカードが破壊された時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Abscheulich Ritter」1体を選んで特殊召喚する。
星8/炎属性/鳥獣族/攻2700/守1700
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
次のスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。
また、このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「炎王神獣 ガルドニクス」以外の
「炎王」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
むしろこっちの方がうまく使いこなせる可能性すらあるか……(;^ω^)
オンリーワンな性能ではありますね
ヴァレットモンスターの採用を絞った構築だとかなり使いにくそうなので、デッキ内のヴァレット濃度を高めた構築に採用したい印象。分かり易く強いカードでは無いですが、このカードにしかできない事も多い為、今後に期待と言った1枚です!
「ヴァレット」以外での採用も検討出来るので、もしかしたらそちらが主戦場となる可能性も!?
コメント
個人的には破械が多少相性良いかなと思います。
闇縛りも気になりませんし、破械下級の悪魔族縛りにさえ気をつければ下級破械とアウトバーストで闇ランク8も出せます。
炎王もガルドニクスの特殊召喚効果は相手ターンなので闇縛りはすり抜けられますが、ユベルと同様、孤島やサージュで事足りる感はありますね。
自分も破械で行けるかと思って初手にアウトバースト1枚ある想定で回してみたんですが、アルハとラキアがどちらも闇ではないので(1)での特殊召喚ができなくなってしまうのですよね…
じゃあ先に出せばいいのかというと、今度は(1)での悪魔族縛りが生まれるので厳しいという
使ってもピン差しかもしれません
ちなみに《エコール・ド・ゾーン》ありきでアウトバーストを先に破壊することも考えてみましたが、NSした破械モンスターを壊してもらうほうが展開は伸びるのでなんとも言えませんでした
いくらヴァレットを増した構成にしても採用には至りませんね
相手ターンに出せるリンクモンスター群にその価値があるものがいませんし
いくら後続をリクルートできると言っても実質ターンを跨いでカードを入れ替えているに過ぎないため単純に特殊召喚できるカードを使った方が無駄なデメリットもなく動けます
この条件で出す強力なリンクが出て後々高騰って未来が見えた
ヴァレルコードがリンク召喚時だったらな