【風霊媒師ウィン効果考察】ベイゴマサーチ!長老サーチ!ドゥクスサーチ!チャネラーサーチ!ドロバサーチ!君は何をサーチする?

Vジャンプ1月特大号付録《風霊媒師ウィン》の効果考察記事です。

自身を「霊使い」として扱う効果に加え、守備力1500以下の風属性モンスターをデッキから手札に加えるサーチ効果。更に風属性モンスターの戦闘破壊をトリガーにセルフSSする3つの効果を備えた逸材。

特に風属性モンスターをサーチする効果は、範囲的にあらゆる風属性デッキに恩恵をもたらす可能性を持つ凄い効果ですぞ!

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風霊媒師ウィン効果考察


▲画像はイメージです

《風霊媒師ウィン》 
効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を捨てて発動できる。デッキから「風霊媒師ウィン」以外の守備力1500以下の風属性モンスター1体を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが手札に存在する場合、自分の風属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを特殊召喚する。

コスト・効果共に風属性によっている必要があります

コスト・効果・制約の全てが風属性に関わっている為、デッキ自体が相当風属性に寄っている必要があります。

特にコストも属性を指定したモンスターなのが出張可能性を相当狭めている印象ですね。メインデッキに風属性モンスターしか入っていないデッキは問題ありませんが、色々混ざっている場合は留意した方が良さそうです。

霊使いカードとして扱うのは《憑依覚醒》的な意味で良い感じ

《憑依覚醒》 
永続魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターの攻撃力は、自分フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。
(2):自分フィールドの「霊使い」モンスター及び「憑依装着」モンスターは効果では破壊されない。
(3):自分フィールドに元々の攻撃力が1850の魔法使い族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。

 

「霊使い」として扱う効果で最低限のシナジーを確保していくスタイル。サーチ効果込みで考えると少しコストが難しそうですが、構築次第では普通に機能してくれそうです。

②効果はオマケ程度にとらえる方が良いか?

①効果を考慮すると、②効果目的で手札に抱える状況は少し限定的かな?誘発条件も戦闘破壊限定ですし、とりあえずはオマケ程度な認識で良いかも?

妖精伝姫カグヤでサーチ可能!初動安定しそう

《妖精伝姫カグヤ/Fairy Tail – Luna》 
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・EXデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

攻撃力1850・魔法使い族だから《妖精伝姫カグヤ》でサーチ出来る!

今後もこの「〇霊媒師」シリーズが継続していくなら、その都度《妖精伝姫カグヤ》のサーチ範囲は広がり、その都度カードパワーを高めていくことになります。これは凄い!

《妖精伝姫カグヤ》は単体パワーも高いのでデッキに組み込み易いのが良いですね。

また、《SRベイゴマックス》や《WW-アイスベル》等のフィールド状況にSSが関わるモンスターに関しても、カグヤ側の効果で相手フィールドのモンスターと自身をバウンスする事で条件を整える事が出来ます。勿論、相手フィールドにモンスターがいる事が条件ですが、そこで止まらない可能性を持っているのは大きいです。

風霊媒師ウィンでサーチしたい風属性モンスター

SRベイゴマックス

《SRベイゴマックス/Speedroid Terrortop》 
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

 

《風霊媒師ウィン》でサーチしたい筆頭カード!

コストで失ったアドバンテージも②効果で回収できるし、制限カードなので恩恵も超でかいです。

WW-アイス・ベル

《WW-アイス・ベル/Windwitch – Ice Bell》 
効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻1000/守1000
「WW-アイス・ベル」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、デッキから「WW」モンスター1体を特殊召喚できる。この効果でデッキから特殊召喚したモンスターはリリースできず、この効果を発動するターン、自分はレベル5以上の風属性モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手に500ダメージを与える。

 

《風霊媒師ウィン》はフィールドレスでサーチを遂行できるので①効果による特殊召喚も阻害しません。

《妖精伝姫カグヤ》を経由した場合は、《カグヤ》側の効果でバウンスしてフィールドレスにする事も出来ますぜ!

霊獣使いの長老

《霊獣使いの長老/Ritual Beast Tamer Elder》 
効果モンスター
星2/風属性/サイキック族/攻 200/守1000
自分は「霊獣使いの長老」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「霊獣」モンスター1体を召喚できる。

 

「霊獣」の初動である《霊獣使いの長老》をサーチする事が出来る。これは「霊使」的に滅茶苦茶大きい強化なのでは?コストや制約も問題なさそうです。

ハーピィ・チャネラー

《ハーピィ・チャネラー/Harpie Channeler》 
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
(2):自分フィールドにドラゴン族モンスターが存在する場合、このカードのレベルは7になる。
(3):手札から「ハーピィ」カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の「ハーピィ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

 

「ハーピィ」の初動である《ハーピィ・チャネラー》をサーチする事が出来る。《ハーピィ・ハーピスト》等をコストに出来ればディスアド面も問題なさそうです。

ドラグニティ-ドゥクス

《ドラグニティ-ドゥクス/Dragunity Dux》 
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、自分フィールドの「ドラグニティ」カードの数×200アップする。

 

未だ依存性の高い《ドラグニティ-ドゥクス》をサーチ可能。《ドラグニティ-ファランクス》 をコストにすれば滅茶苦茶綺麗なムーブが形成できます。

B・F毒針のニードル

《B・F-毒針のニードル/Battlewasp – Sting the Poison》 
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《風霊媒師ウィン》で支払ったコストは《毒針のニードル》の効果で即座に補填可能。

「B・F」はテーマのほぼ全域にアクセス可能なのでとても相性が良さそうです。

ドロール&ロックバード

《ドロール&ロックバード/Droll & Lock Bird》 
効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

強力なメタ札である《ドロール&ロックバード》もサーチ可能。消費は激しいけどこれはサーチ先として有力。

妖仙獣サーチ

一部サーチ出来ないモンスターもいますが、こちらもテーマのほぼ全域をサーチ出来る組み合わせです。3兄弟の足りない部分をサーチするとか、単独では機能しないカードを入れ替える目的で使えるかな?

恐らくコスト面が問題になるので、そこら辺は要件等です。

ガスタ・グリフ

《ガスタ・グリフ/Gusto Griffin》 
効果モンスター
星2/風属性/鳥獣族/攻 800/守 300
このカードが手札から墓地へ送られた場合、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。「ガスタ・グリフ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

「ガスタ」もほぼ全域にアクセスする事が出来ます。《ガスタ・グリフ》はコストにしても優秀なので、《風霊媒師ウィン》との相性は抜群です。これは3枚入りそうです。

他の霊媒師も来るのかな?

これ、同系統の効果で他の属性も実装されるなら相当やばそうですよね?

全部Vジャンプ付録で来るのか否か…( ゚Д゚)ソレハソレデマイツキタタカイダナァ~

余談ではありますが、新カードの考察等ができるディスコードチャンネルをついさっき開設しました。

また改めて記事でご紹介させてはいただきますが、まだまだメンバーが少ないのでヨロシクお願いします!(ダイレクトマーケティング)。

コメント

  1. B・Fは相性が良いですねぇ。
    ニードルを先に引いてるなら捨ててアルバレストで釣り上げられますし、Gボールパーク用のフライングマンティスをコストにできます。

  2. 匿名 より:

    霊獣的には精霊獣を捨ててセフィラムピリカちゃんを持ってくるのもアリだと思います。特殊召喚権を使っちゃいますが。
    というかカンナホーク+霊媒師ウィンなら事故回避どころかアドを取っていけそうですね。めっちゃ相性いいカードです。

  3. D-HERO教徒 より:

    個人的に推しなのに手札に来ると悲しくなるEMスカイマジシャンを処理できるのが嬉しいですね。

  4. 六天 より:

    あれ、これ風征竜禁止フラグ…?

  5. 匿名 より:

    汎用性高すぎて禁止入りしないか心配だ

  6. 匿名 より:

    幻獣機でインパラスやらオライオン落として色んな幻獣機サーチできるのは嬉しいですね

  7. 匿名 より:

    シムルグで蘇生したいシムルグきりつつ出したいシムルグサーチ

  8. 匿名 より:

    霊獣はいままで刺さらなかったうららが集中するのが怖いところ
    ディスアド半端じゃないし他に目ぼしい打ちどころもないからガンガン当てられそう

  9. 匿名 より:

    ドラグニティはミスティルにもアクセスできるので、ソリティア力は高まりましたが、未だにレダメと守護竜の穴は埋まらないですね…(守護竜依存症)

  10. 匿名 より:

    ドラグ的にはミスティル、ハーピィ的にはパフューマーをサーチできるのが大きいですね!

  11. ここの より:

    ギータスとマイクス両方サーチできるじゃんやったぜ
    そして何気に帝ステータスの魂三兄弟も対象に入ってる
    P効果なら発動制限引っかからないし、ある意味Pテーマ汎用強化ですね

  12. 匿名 より:

    来年の最初のブースターパックにおそらく収録されるであろう風属性の手札誘発もサーチできるわけですね

  13. 匿名 より:

    ディスコードとはどんな効果だ?いつ発動する?
    …すみません勉強してきます。

  14. 匿名 より:

    ハーピィに入れてもいいけど、長期戦になると手札で腐るので、入れて1〜2枚かな?

  15. 匿名 より:

    まず風で様子みる感じですかね・・・
    大丈夫そうなら他の属性も同じ効果にして、ヤバそうだったら効果変えたり

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