今日は、かつて『過ち』とまで言われた伝説のカード《EMモンキーボード》の特集です。
約7年ぶりの解禁という事で、《EMモンキーボード》についてご存じない方も多いと思うので、今日は《EMモンキーボード》の強さについて解説していきます。
1枚からペンデュラムスケール成立!サーチ先次第ではドロー等の小技もできちゃう優れものウキ!
7年ぶりに解禁『EMモンキーボード』って何が強いの!?
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
「EMモンキーボード」の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。
このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。
1枚からPスケール成立!ドクロバットジョーカーとの相互サーチが強力
P効果でレベル4以下の「EM」モンスターをサーチ!!
【EM|エンタメイト】の事を知らない人でも、もうこの時点で分かるヤバさ!
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、
「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、
「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。
これでサーチ先が貧弱とかならまだ話も分かるんですが、相互サーチ関係のスケール8《EMドクロバットジョーカー》がいたり、ドロー効果持ちの《EMリザードロー》がいたりと超豊富!
一応、もう片方のPゾーンに「EM」がいないとスケールが4になるというデメリットテキストこそありますが、自身でサーチしてるんだからデメリットでも何でもないだろ!って話です(笑)。
星1/光属性/獣族/攻 100/守 600
【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分の「オッドアイズ」モンスターの攻撃宣言時、
そのモンスター以外の自分フィールドの「EM」モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで、
対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「EM」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 400
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、モンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、デッキから魔法カード1枚を除外する。
自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスター1体または「覇王龍の魂」1枚を手札に加える。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
お互いはそれぞれ自身のデッキから魔法カード1枚を除外できる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動する。
攻撃されたプレイヤーは以下の効果を適用できる。
●除外されている自身の魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、そのカードを捨て、その攻撃を無効にする。
ただ、《EMドクロバットジョーカー》だとペンデュラム召喚に制限が掛かるので、それを回避したい場合は《EMオッドアイズ・ユニコーン》や《EM稀代の決闘者》がお勧めです。
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。
……あ、《EM天空の魔術師》もいました!選択肢が圧倒的に強化されてるぜぇ!
お手軽ドロー「EMリザードロー」とのコンボも優秀!
星3/地属性/爬虫類族/攻1200/守 600
【Pスケール:青6/赤6】
「EMリザードロー」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズにもう片方の自分のPゾーンに
「EMリザードロー」以外の「EM」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
【モンスター効果】
「EMリザードロー」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターが
相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分フィールドの「EM」モンスターの数だけ自分はデッキからドローする。
スケール6なので2~5のペンデュラム召喚が可能かつ、P効果でドローができちゃうナイス相棒!
実際、モンキーボードからのリザードローサーチと言えば鉄板中の鉄板ムーブだったので、これもモンキーボードを語る上で欠かせない存在だと思います。
1ドローしながらP召喚の弾を補充してるの強すぎだろ……(;^ω^)
ワカ-U4が許されるなら!って気持ちは分かる
《超重神童ワカ-U4》が許されるなら《EMモンキーボード》もOKだろ!
―――って意見はスゲェ分かるので、確かに今のカードパワー基準ならノーエラッタで解放が妥当な気がします。
でもまぁ、ワカU4と違って何の縛りも受けないので、出張枠として見るならこっちの方が都合が良いデッキもある気がしますねぇ( `ー´)ノ
コメント
正直、効果やデッキの動きも纏まってて、きれいなんですけど、それ以上にEMの見た目的な意味でモンキーボードもリザードローも大好きなので並べられるようになるの嬉しいです
まぁまぁ落ち着け、このタイミングでの解放は、神童とかとは関係なく、本当は控えてるDBパックで再録の予定と、そのパックのPテーマ強化のためなんじゃないかね。
あれほど超重カードが規制を喰らったのも、神童延命の処置でしょし、露骨に神童規制でも誰も文句は言わないでしょ。11期後半みんなそうだし、今更よ。
個人的には効果を使った後のモンキーボードをどう割るのかを知りたいです!EMだと問題ないけど魔術師だと困る
残ると結構困るんですよねぇ……
ラスターPも使えないしなぁ……
まあ魔術師目線だとアストロエレクトラムと違って緩和しても大して強くならないし
純EMじゃ猿あっても環境に掠りもしないだろうって判断で返したんだろうなって
オッドアイズバトラーと合わせて採用すれば猿割ってバトラー展開できる
ドクロに以外でもジェントルードでデッキから引っ張ってもこれる
単純に自身が最強格のサーチで、実質EMサーチ札のアドが+1される
盤面残るのは逆に破壊して展開するカードの足掛かりにもなる
目標はP前のエレクかビヨンド
やっぱり駄目だと思うんだよね
ペンマジで割るしかないのかなぁ
そこの択が増えてるのかは気になる
リターンタンタンで手札に戻すのはダメなのかな
どうせサーチ効果はカード名参照のターン1制限だから、タンタンの同ターン中発動できないデメリット無視できるし
ちなみにモンキーボードがいない頃に登場したEMとオッドアイズモンスターは禁止となった16年4月1日以降なのでオッドアイズファントムドラゴン(漫画版1巻特典)や ザ・ダーク・イリュージョン収録から遡るといいかもです 代表的なのだとシンクロンやディゾルヴァー、ディメンションフォース組、アークペンデュラム、超天新龍とかいます
モンキーボードでおしんサーチして
そのまま召喚から効果でイグニスターP
シンクロして効果でラスターP出したら
一応Pゾーンのモンキーボードどかしつつ
ビヨペンは立てられる
???「本当の相棒を忘れてるようでグルミねぇ……」