《双穹の騎士アストラム》の効果裁定についてちょっくら問い合わせしてきました。
今回問い合わせしたのは、《ヴァレルロード・ドラゴン》でコントロール奪取された《双穹の騎士アストラム》が墓地に送られた際の③効果の処理について。
果たして、奪取された状態でも《アストラム》はデッキバウンス効果を発動できるのでしょうか?
ヴァレルロードでコントロール奪取されて墓地に送られた際の処理
結果から先に言うと、《ヴァレルロード・ドラゴン》の③効果でコントロール奪取され、次のターンを迎えて墓地に送られた《双穹の騎士アストラム》の③効果は誘発不可との事です。
厳密な理由については確認できませんでしたが、恐らくこの処理で墓地に送る事が「相手によって墓地に送られた」という条件を満たせない事が原因のようですね。
コントロール奪取が絡む効果処理はカードごとに確認した方が良さげ
似たような状況だけど出来る場合と出来ない場合があるので要注意!
例えば、《彼岸の巡礼者ダンテ》はコントロール奪取された状態でも戦闘破壊されれば③効果を誘発できる(効果破壊はダメ)けど、《永遠の淑女ベアトリーチェ》は戦闘・効果破壊問わずコントロール奪取下で破壊されると相手に破壊された扱いにはならないという裁定が出ています。(奪取手段はどちらも強制転移)。
ダンテ側がOKなのは、「相手の効果で墓地へ送られた場合または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合」の「戦闘で破壊され墓地へ●●」があるからです。
こういうちょっとした差でも処理に違いは起こりうる為、カードごとに裁定を確認した方が良さそうです。
割と起こりうる状況だと思うので…
▲ソードで突破できない以上、ロードをぶつけるシーンは増えると思われ
《双穹の騎士アストラム》に《ヴァレルロード・ドラゴン》をぶつけるシーンは多くなると思うので、念の為に確認しておきました。
…使う前に知っておきたかったんですよねぇ…(;^ω^)
コメント
まさか10期になってからカードが違いますを目にする事になるとは…
↑いやテキストからして全く違うから
「相手によって」は基本的にコントロールが移っている場合は
相手によってという条件が満たされないので発動しないはず