「ドライトロン」の登場で色んな儀式モンスターに注目が集まっていますが、その中でも一際注目されまくってるのがコチラのお方。
相手のメインフェイズ1を吹っ飛ばしつつ、融合・シンクロ・エクシーズモンスターの効果を無効にする超絶メタ存在、《虚竜魔王アモルファクターP》ッ!
汎用儀式テーマ&儀式魔法《流星輝巧群(メテオニス・ドライトロン)》の力を使い、今こそ真の力を発揮する。
アモルファクターPってどんなモンスター?
《虚竜魔王アモルファクターPサイコ/Amorphactor Pain, the Imagination Dracoverlord》
儀式・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2950/守2500
「アモルファスP」により降臨。
(1):このカードが儀式召喚に成功した場合、次の相手ターンのメインフェイズ1をスキップする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの表側表示の融合・S・Xモンスターの効果は無効化される。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「虚竜魔王アモルファクターP」以外の「竜魔王」モンスター1体を手札に加える。
メインフェイズ1スキップ!ヴェーラー、泡影食らいません!
《カリ・ユガ》的テキストの持ち主なので、儀式召喚に成功したら発動することなく即座に効果が適用されます。要するに、《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》では《虚竜魔王アモルファクターP》の効果は妨害できないって事です。
……これは、相手の先攻サイコを妨害するってなると、そこに至るまでの儀式準備を止めたりするしかないって事になっちゃいますねぇ……(マジでサイコ)。
隠されし第2の効果、融合・シンクロ・エクシーズを黙らせる(無効)!
結構みんな忘れてるのがこちらの第二の効果。
融合・シンクロ・エクシーズ限定のスキルドレイン内蔵です。
カバーしきれてないところがあるとは言え、これがぶっ刺さるデッキは多いのではないでしょうか?
……うーん、流石魔王(自称)なだけありますねぇ……。
強いけど扱い辛さの目立つ儀式モンスターでした。そう、今までは……。
《アモルファスPペルソナ/Amorphous Persona》
フィールド魔法
(1):フィールドの「アモルファージ」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「アモルファージ」モンスターがリリースされる度に自分はデッキから1枚ドローする。
この効果は1ターンに2度まで適用できる。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドから、レベルの合計が8になるようにPモンスターをリリースし、
手札から「虚竜魔王アモルファクターP」を儀式召喚する。
専用展開方法が独特で、正直外部のカード(オッドアイズ・アドベント、高等儀式術等)で展開した方が楽という……。お世辞にも扱いやすい儀式モンスターとは言えないモンスターでした。
……そう、今までは……。
流星輝巧群(メテオニス・ドライトロン)でお手軽儀式召喚!
《流星輝巧群メテオニス・ドライトロン》
儀式魔法
儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):攻撃力の合計が儀式召喚するモンスターの攻撃力以上になるように、自分の手札・フィールドの機械族モンスターをリリースし、自分の手札・墓地から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「ドライトロン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで1000ダウンし、このカードを手札に加える。
そんな《アモルファクターP》がこの度、攻撃力を参照する新機軸汎用儀式魔法《流星輝巧群(メテオニス・ドライトロン)》のおかげで超お手軽に展開できるようになってしまったのです。
《流星輝巧群》の凄い所はレベルを参照しない所だけにとどまらず、なんと墓地から儀式召喚できてしまう上に自信を墓地から回収する効果までという優れものなのだ。
それプラス、「ドライトロン」自体の儀式サポート力もすさまじく、驚く位簡単に儀式召喚できてしまうのだ。(*´ω`*)この性能マジでビビる……。
まぁ、《バンα》が儀式モンスター汎用サーチャー・《アルζ》が儀式魔法汎用サーチャーですからね。当然こうなるって訳だ……。
メインフェイズ1スキップはターンが帰ってくるって事ですから
展開難易度で調整していたモンスターが出し易くなったら当然強いって話。
同じような理由で、《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》、《崇光なる宣告者(アルティメット・デクレアラー)》等も注目を集めているようです。
今まで中々日の目を見る事がなかった儀式モンスターに注目が集まるのは、それだけでテンションが上がりますね(……ただしやり過ぎるとちょっと怖い)。
コメント
魔神儀も良かったけど、それよりも遥かに汎用儀式として優秀すぎる…
機械族しかリリースできないので、やろうとすると全員ドライトロンになってしまうのが残念ではある。
その縛りないと流石に強すぎるでしょ
霊魂魔神儀が出来た時から隠し味としてMAX儀式と共に忍ばせてました。
新マスターでリンクの需要が下がった辺りから存在感出してたと思いますが、メテオニスはそれ以上なんですか…?
メインフェイズ1がスキップされてモンスターが居なくてもバトルフェイズに入ることは可能で、バトルフェイズを経由すればメインフェイズ2で動くことは出来ます
完全に封じるなら端末世界等と合わせる必要がありますね
誤解を生みそうな記述があるので一応…
リンクだったりEX使わなかったりして刺さらない相手には大した拘束力がないんですよね。
メイン2でガチガチに固められて「はいターンどうぞ」と言われて負けるパターンも普通にあります。
竜輝巧、注目してなかったけど汎用儀式サポートとしても使えたんですね。
メテオニスって、ドライトロン儀式呼ぶのに機皇帝グランエル・機皇帝ワイゼル・機皇帝スキエルを全部リリースしても良いのかな?グランエルが余剰ですてれるなら機皇帝混ぜようか悩んでるんだけど
攻撃力参照に変化していようと、従来の儀式召喚と同じで最小限のリリースしかできません。
魂の氷結も絡めて合法ターンスキップじゃい
アモルP出すだけならメガリス魔人儀のがよっぽど楽じゃないですかね
墓地からの儀式召喚にも対応しているのでアモルPを最小枚数で済むのと、次のターンに再度召還しやすいのが強みで、メガリス魔人儀では再度召還するのに少し手間がかかってしまうのでドライトロンの方が相性がいいはずです。