今日の夜記事は、2023年7月22日発売『エイジ・オブ・オーバーロード』に収録された新カード《シンクロ・ランブル》を大特集!
チューナーorレベル7・8ドラゴン族のシンクロモンスターを蘇生できるという柔軟性に加え、墓地効果で破壊身代わりまで搭載している優れもの!
――――そして、何と言っても凄いのが、《赤き竜》の効果でサーチ可能という事実!
……これは相手ターンカラミティが捗りますわ……(白目)。
「シンクロ・ランブル」効果考察
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の、チューナー1体またはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの、「赤き竜」またはレベル7・8のドラゴン族Sモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
チューナーまたはレベル7・8ドラゴン族Sという柔軟性が魅力
これ、チューナーorレベル7・8ドラゴン族Sって指定が本当に絶妙ですよね。
レベル7.8ドラゴン族シンクロモンスターしか蘇生できないってなると、流石に序盤で腐るから素引きが弱いって判断になってただろうし、チューナーだけだと流石に物足りないってなってただろうし、どちらのテキストが欠けていても駄目だったであろう絶妙なカードだと思います。
発動後のデメリットに関しては、このカードを使うデッキなら恐らく問題ないでしょう。
墓地効果が身代わり効果なのも嬉しい
墓地効果が破壊身代わり効果なのも地味に嬉しいポイント!
《赤き竜》に関しては、自身の効果でEXデッキに戻りがちなのであんまり恩恵を受ける事は無いかもしれませんが、レベル7・8のドラゴン族シンクロモンスターを守れるのは良いですね。
ここにレベルの指定があるのも色々考慮された結果って感じがするし、ありとあらゆる面で調整の存在を感じるカードだなぁーって思えますね。※ディスパテルとかアビスが対象外なの良いぞ!
素引きしても腐り辛いし、サーチ先として採用し易いのが最大の強み
―――とまぁ、ここまでだったら普通のカードって感じですが、やはり「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カードであるって点が滅茶苦茶優秀ですよね!
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
《赤き竜》を採用しているデッキなら無理なく採用できるし、仮に素引きしたとしても腐りにくいしで、これは文句なしのサーチ先の筆頭候補って感じがしますわ……。
シンクロ名称だから《デュエリスト・ジェネシス》にも対応
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールドか墓地にチューナーが存在する場合に発動できる。
デッキから「シンクロ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
《赤き竜》でサーチした方が手っ取り早い為、わざわざこちらを使う必要は無いとは思いますが、一応《デュエリスト・ジェネシス》でサーチすることも可能です!
相手ターンカラミティが捗りそうなカードです
《シンクロ・ランブル》の効果で高レベルチューナーを蘇生すれば、《究極幻神アルティミトル・ビシバールキン》の展開も余裕でしょうし、結果的に相手ターン《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》が捗りそうですよね……。
相手ターンカラミティってマジで強すぎるからなぁ……(ほぼほぼ終わり)。
コメント
流行りじゃないけどうさぎで止まらなくなったのが地味に厄介になった
素引き前提だと、比較対象は復活の福音になるかな
こっちはチューナーなら、制限なし蘇生できるから、WWや、SRなどのデッキならいいかも
2枚目の死者蘇生としてサーチ効果や手札増強効果をもつモンスターを蘇生できれば、普通にアドに繋げる
レベ7,8も普通に出すし、おまけの効果破壊耐性もわるくないかな
これの登場により、
マナドゥムは一枚初動で相手ターンカラミティできるようになったらしいですね