『アニメーションクロニクル2021』に収録された新カード《翼の恩返し》に注目!
自分フィールドのモンスターが、鳥獣族モンスターのみで、元々のカード名が異なるモンスター2体以上の場合に発動できる2ドロー札!600のLPコストこそありますが、これは分かり易い強さ!
アニメ版の効果には、ドローしたカードを召喚・発動できないデメリットテキストがありましたが、何故OCG版のテキストからは綺麗さっぱり消されています(ありがたや…)。
《サモン・ストーム》も同時収録されてたし、謎のバードマン推し良いぞぉ!
翼の恩返し|効果考察・使い方
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、鳥獣族モンスターのみで、
元々のカード名が異なるモンスター2体以上の場合、600LPを払って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
鳥獣族専用サポート!種族統一デッキにどうぞ!
ただし、横に並べるのが得意である事が重要
実質《強欲な壺》として運用できる可能性を秘めた1枚ですが、採用する際は、そのテーマの安定感(1枚初動の有無・横に並べる展開力の高さ)が重要になってきます。
例えば、モンスターを安定してサーチ・展開できる【LL】、1枚初動で2体並ぶ【ハーピィ】等は、正にベストな相性と言えますが、初動が細い【RR】とかはちょっと考える必要がありそうです。※後記
あと、他のドロー札の有無にも気を配る必要があって、《強欲で金満な壺》とか《金満で謙虚な壺》を採用するなら、最初動で使えるそっちを優先する事になると思います(ふわんだりぃずとか)。
おまけ|RR(レイドラプターズ)での採用検討
上の項目でも少し触れましたが、最後に【RRデッキ】への採用について意見を置いておきます。
純構築型は採用しても問題ないと思うんですが、初動に《終末の騎士》とか《カーテンライザー》とか採用している型だとちょっと厳しいかもしれませんね。
あと、どちらかというと先引きしたいデッキなので、回った後にドローできるカードは二の次ってのと、面を取られるとドローできない&初手事故に成り得るってのは気になります。
罠が濃い構築とかなら後引きしても強いと思うので、【罠型RR】に採用するのは良いかも?
とりあえず、展開型の【RR】に採用する場合はちゃんと考えてからの方が良いでしょうねぇ…。
コメント
確かに強いといえば強いんだけど、脳死で構築に入れられるカードじゃないですよね
公開時に既に規制とかの声を上げたりする位に騒いでる人もいたけど、いうほど採用率が高くなるカードにはならなさそう…
RRはランク4立てればワイズストリクスまで行けるけど
大会だとソリティアさせてもらえないからなぁ…
ランク4立てる為の終末やらサモプリが棒立ちになる事もザラ