【ライバル・アライバルのうまい使い方を考える】調整版《血の代償》って感じの効果だね

〈喧嘩はそこまでよ!!〉

『サーキット・ブレイク』に収録された魔法カード《ライバル・アライバル》について。

毎度口論の絶えない《シャイニート・マジシャン》《アルケミック・マジシャン》の間に颯爽と割って入る《アカシック・マジシャン》

おびえるホムンクルスも含め、とりあえず可愛い×5ってイラストのカードですが、実は効果も非常に面白いカードです。

本日は調整版《血の代償》とも呼べる《ライバル・アライバル》の使い方について考えてみましょう。

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ライバル・アライバル

ライバル・アライバル ノーマル 遊戯王 サーキット・ブレイク cibr-jp062

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。 モンスター1体を召喚する。

召喚権の確保、バトルフェイズ中の召喚など活用方法はさまざま!

純粋に召喚権を増やしたい。バトルフェイズ中に召喚したい。相手ターンに召喚したい。等々、本来ならば不可能な動きを欲する人を救済する・・・それこそが《ライバル・アライバル》。

基本的にアド損カードですが、使い方次第で無限の可能性を見せてくれる一枚です。とりあえず、このカードでどんなことが可能になるのか?一つ一つ見て行きましょう。

召喚誘発効果を持つカードの為に召喚権を純粋に増やす

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 手札から「剛鬼」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「剛鬼スープレックス」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。

ターン1縛りを持たない召喚時誘発効果を持つモンスターと併用すれば、1ターン中に複数回効果を使用する事が可能です。特に「剛鬼」デッキの様にアドを稼ぐのは得意ですが、稼いだアドを瞬間的に吐き出せずヤキモキするデッキとの相性は抜群と言えます。

10期のカードは1ターン中に1度と書き忘れている召喚時誘発効果持ちが比較的多いので、召喚権の増加は純粋に重宝すると思います。《トリックスター・キャンディナ》にもターン1縛りが無いので、使おうと思えば「トリックスター」でも使えますね。

バトルフェイズに召喚する事の利点について

バトルフェイズ中に召喚する事の利点はいくつか思い浮かびますが、まず一つ目として《エフェクト・ヴェーラー》に引っかからずに召喚時誘発効果を発動できるという点が大きいです。

近頃は《灰流うらら》だけでは足りないって事で《エフェクト・ヴェーラー》が徐々に再評価されつつあるので、この利点は意外と馬鹿にならないんじゃないでしょうか?

モンスター1体を召喚する効果なのでアドバンス召喚する事も可能。

攻撃が終了したモンスターをリリースして上級モンスターをアドバンス召喚。そのまま攻撃なんて動きも可能になる訳です。((((oノ´3`)ノ

また、上のヴェーラーに引っかからないって点を狙って召喚時誘発を持つ上級モンスターをバトルフェイズに召喚して効果を安全に通しつつそのまま攻撃ってのも良いですね。ガイウスさんをバトルフェイズにアドバンス召喚して除外からのダイレクトアタックとかカッコイイゾォォォ!!

更なる応用としては、墓地に送られた場合の効果を持つモンスターをアドバンス召喚の為にリリースしてそちらも効果を誘発させる何てこともできますね。

チェーン2以降に発動して《激流葬》や《神宣》等のタイミングを逃させる

相手のバックが厚い状況下だと、チェーン2以降に発動して相手の《激流葬》等のタイミングを逃させる的なプレイングも時には有効だったりします。

ただ、それをやると自分の召喚時効果(時の任意効果)のタイミングを逃してしまうので要注意です。まぁ、そうそう活用する事は無いと思いますが、覚えておいて損はないハズです。

変則タイミングで召喚する事に旨味を見出す

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
効果モンスター2体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、 フィールドのリンクモンスターのリンク先にこのカード以外のモンスターが特殊召喚された場合に発動する。 お互いのメインモンスターゾーンのモンスターを全て破壊する。 このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
(2):このカードが相手モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。 その相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

召喚時誘発効果を変則タイミングで使えるってだけでも旨味ですが、召喚行為そのものを利点に変えるってのも一つの活用法です。

流石にフリーチェーンで発動できる《スケープ・ゴート》等には劣りますが、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果トリガー用に使うってのも面白いと思います。勿論、これを主目的とするのはイマイチですが、ついでにそういう事にも使えるってのは時として大きな武器になり得るのではないでしょうか?

トポロジックはssにしか誘発しないので召喚ではダメです。効果上に貼ってるのにナチュラルにミスるという・・・お恥ずかしい限りです。

召喚権はいくらあっても足りないぜ!ってデッキで使いましょう!

  • アド損しても召喚権を確保したい。
  • 召喚回数がアドに繋がる
  • 比較的安全に通したい。必ず通すべき召喚誘発効果がある。
  • 相手のバトルフェイズに動きたい。

とりあえず以上の要素にピンと来るなら採用してみても良いかもしれません。

あ、あと、《二重召喚》の効果と《ライバル・アライバル》の効果は別枠扱いになるらしく、併用すれば最大3回の召喚が可能になる様です。召喚権足りねぇ~って人は是非併用してみて下さい( ˘ω˘ )

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コメント

  1. ライバル・アライバルで出来るのは召喚ですので、トポロジックの効果のトリガーにはできませんよ。

  2. 匿名 より:

    トポロジックは特殊召喚だけ対応してますね

  3. 匿名 より:

    召喚した時相手はこのターン〜出来ない・無効にする系の展開時の御守り効果がロック効果に早変わり!というのは面白そうですね。

  4. 匿名 より:

    ※1,2
    召喚誘発で特殊召喚させて間接的に発動トリガーにするということではないかと

  5. エレン・イェーガー より:

    ヴェーラーに当たんないのがでかいね。

  6. 匿名 より:

    早速上級スピリットデッキに組み込みましたよー!
    ヒノカグツチで追撃するのめっちゃ楽しいです

    • ここの より:

      確かに相性いいですね
      相手ターンなら砂塵の悪霊でミラフォ的なこともできるし
      和魂やヤマタノオロチなら消費分も取り戻せる
      言ってて自分も組みたくなってきました

    • ここの より:

      連レスすみません
      オロチじゃなくてヤマタノドラゴンでした

  7. cast より:

    トポロジックのは普通にミスです。どうも失礼しました。

  8. 幻奏使い より:

    ブンボーグで003を追加召喚してバンプして殴ると脳汁ドバァってなる。

  9. 匿名 より:

    帝しか考えてなかったけどかなり汎用性高そうだな

  10. huyu より:

    戦闘で相手のバックを割るモンスターを先に殴らせてから、安全にラーを出したい!

  11. 匿名 より:

    アニメではこれに近い効果の「緊急召喚」というカードがありました
    これと違ってバトルフェイズ以外も可能で手札のみの指定でした
    あれが出たら二重召喚がほぼいらなくなるのでこっちであった方が良かった

  12. 匿名 より:

    単純にトリックスターで追撃要員なんてどうだろ
    キャンディナNS殴ってマンジェシカに、これでNS、マンジェシカサーチ、キャンディナで殴ってマンジェシカにバトンタッチ。でキャンディナとこのカードだけで4回殴れるんじゃ

    • チバラギ より:

      キャンディナ→フィールド→マンジュシカの流れなら相手にモンスターいなきゃワンキル出来ますね。3800×2で相手ターンに400バーン

  13. 匿名 より:

    質問です。自分のターンに、攻撃を終えたデュアルモンスターにライバル・アライバルを発動して再度召喚した場合、もう一度攻撃は出来ますか?

  14. 匿名 より:

    私は、マンボウやスクリーチで特攻してアンコウを落としたところで発動してオベリスクやアバターを召喚することに使っています。

    バトルフェイズのタイミングなので二重召喚よりも合ってます。

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