【サイバーサル・サイクロンの使い方・効果考察】リンク前提の環境ならサイドを暖める可能性はあるか？【永続・Ｐデッキに強い】

汎用魔法・罠の収録が優秀と巷で有名な『フレイムズ・オブ・デストラクション』ですが、そんな話題のラインナップの中で特に話題に挙がる事もなく、地味にひっそりしているカードを本日はご紹介。

プレイメーカーがvsファウスト戦で使用した汎用除去カード《サイバーサル・サイクロン》。

何気に「サイクロン」の名を冠する新カードでありますが、リンク専用除去という事もあって、その評価はイマイチ地味です。

しかし、何故か不思議と惹かれてしまう。…これが語呂を重視してしまう決闘者のsagaなのか！？

サイバーサル・サイクロン

速攻魔法
(1)：相手フィールドのリンクモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスター１体を自分の墓地から選んで除外し、対象のモンスターを破壊する。この効果で除外した自分のモンスターの元々の種族がサイバース族の場合、さらに相手の魔法＆罠ゾーンの表側表示のカード１枚を選んで破壊できる。

サイバース族は汎用も多いしボーナスも普通に狙えます

“対象とするリンクモンスターと同じリンク数のモンスターが墓地にいないと使えない”という条件は、結構重い条件に感じる人もいる事でしょう。まぁ、実際問題軽くはありませんが、実用性に欠ける程の条件ではないと管理人は考えています。

昨今ではほとんどのデッキが当たり前のように【リンク召喚】を導入していますし、低リンクから高リンクへと繋げていくという流れは【リンク召喚】の基本になりつつあります。

中でもリンク１・２の使用率はかなり高いので、相手がリンク召喚を使うと判明した二本目以降であれば、積極的に積んでも腐る事はほぼないんじゃないでしょうか？（勿論、搭載するなら1.2.3と連続リンクして腐らない為の下準備は必要です。）

また、汎用リンクには沢山のサイバース族モンスターが存在しているので、後半のボーナス効果（表側の魔法・罠破壊）も余裕で狙いに行けるのがポイントですね！

ボーナスの表側魔法罠破壊はPデッキなどに有効です

後半の効果（表側の魔法・罠破壊）は、特に永続魔法罠・Ｐカードを多用するデッキに対して効果抜群です。フィールド魔法や一部の永続魔法は、発動時に仕事を終えている事も多いので過信はできませんが、基本的にこの考え方は間違っていないはず…。

特に、相手の《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を破壊してＰカードもついでに破壊するという動きは早々代用が利くものではありませんし、かなり魅力的に映ります。

まぁでも、それが早々巧く行かないって事も理解しているから悩ましい所なんだよねぇ～。

除外して美味しいリンクモンスターが欲しいなぁ～

個人的には、参照するだけでなく除外している所が一番のネックと感じています。マーカー的に除外しても痛くないリンクモンスターは確かに多いですが、軽減というシステムがある以上、積極的に除外していきたいものではないので…。

除外をシステムとして取り込んでいるモンスターもサイバース族には存在しますし、将来的には除外されて効果を発動するサイバースリンクモンスターの登場もワンチャンありそうかな？と考えています。

除外をメリットに変える事が出来れば《サイバーサル・サイクロン》はもっと良くなる！

…除外厨である管理人からの意見は以上です(*´ω｀)ｼﾞｮｶﾞｲｻｲｺｳ!ｼﾗﾇｲｻｲｺｳ!!

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